「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

家族で箱根に行ってきました。

2011-10-18 10:20:48 | Weblog

日曜日と月曜日を使って「箱根」に家族旅行で行ってきました。

数年前に家族4人で行った旅館の料理がすばらしく、「この料理をおばあちゃん達と一緒に食べたい!」と、当時話していました。

それが今回、息子の発案で実現しました。残念ながら、“おかさん”の方のおばあちゃんはすでに他界してしまいましたが、奥さんのおばあちゃん(85歳)がとても喜んでくれました。

私は、夕方から小学生の授業があるので、月曜の朝10時前に現地を発たねばなりませんでしたが、とても心休まる楽しい旅となりました。

現地では、85歳のおばあちゃんと一緒に山歩きもしました。宿からすぐそばのところに、滝があってそこへの散策と、2日目は、やはり宿から近くの「彫刻の森美術館」への山道を楽しみました。その際、いくつか楽しい生き物達にも出会うことができました。

 

こんな道を散策しました。

ホトトギス

一日目、滝のそばでこんなカエルも見つけました。一回のジャンプで70cmくらい豪快にジャンプします。

 

2日目早朝の散歩の時に出会いました。(写真はオンライン野鳥図鑑からのものです。)

サワガニ?

これはなんというカニでしょうか?ちょっと片手がシオマネキのように大きくなっています。

 

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おいしそうなビール?(実は酢卵です。)

2011-10-15 13:14:38 | Weblog

おととい冷蔵庫の中を覗いたら、卵入れに一つだけ卵が残っていました。

『あっ!イケネ!』

そう、「エッグドロップコンテスト」の実験で使った卵が割れずに一つだけ残っていたのです。

『あっ!そうだ!』

と思いもう一度冷蔵庫の中を覗いてみたら、ほとんど丸々入ったお酢のビンが見付かりました。

 

ということで、卵を無駄にしてはいけないので、急遽「酢卵実験」 を行うことにしました。

 

以前の実験を見た子達は、「アーあ、あれか!」 とニコニコしています。そして、初めて見る子達は何がなんだかわからず、お酢に卵を浸けただけと思っているに違いありません。

 

 

そんな卵ですが、昨日午後6時10分にはじめたのですが、翌日の朝9時段階ではこんなに殻が溶け出していました。泡立っていて、まるでおいしそうなビール のようにも見えます。

月曜日以降、子ども達がこの変化に気づき、面白がる姿が楽しみです。

 

真上から見るとこんな感じです。

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丸坊主。(一からの出直し!)

2011-10-13 23:42:29 | Weblog

今年も庭師の方に来ていただきました。朝早くからきていただいていたので、一日でこんなに・・・・。

 

何処の木も、地面も、丸坊主にしていただきました。

寒い冬を迎えるにあたりかわいそうな気もしますが、これが庭の景観を損なわない秘訣のようです。

 

一年一年きっぱりとその年の出来事を清算させ、翌年は全くの一から出直させる。翌年は翌年の新しい環境の中、再出発をさせる。人間には、なかなかできない芸当を庭木には強いていたようです。

 

振り返ってみると、“おかさん”は、去年の成功体験を引きずって、その延長線上で今年も授業展開をしてしまっています。

去年、女子が多かった中3生の授業形態を、今年の男子主体の中3生たち(今年の中3生は女子が一人だけです。)にも同じように適用しようとしています。

そこにはおのずと無理があったようです。

今年の3年生たちとはまだ、「何かしっくり行かない点があるな。」と感じていたのですが、対象者の違いを“おかさん”が認識せずに運営していたからのようです。

去年までの運営方法を一旦、丸刈りして、もう一度、全く新しい運営方法で勝負していかねばと、ふと、丸坊主の庭を見て思いました。

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ミラクルは起きるのか?(道具選び)

2011-10-12 21:22:42 | Weblog

一昨日の日曜日に、千葉市で開かれた塾関係者を集めたセミナーに参加してきました。

その中で、夏期講習前と後との2ヶ月くらいの間に、ほぼ全員の生徒の偏差値が5近く上がったという教材の説明が強く印象に残りました。

 

「そんな馬鹿な!」、「そんなに簡単に上がるなら、塾も生徒も苦労しない!」と思いました。

しかし、気になったのでその後もう少しこの教材について詳しく調べてみました。

 

すると、「ひょっとしたらこの話は本当ではないかな?」と思わされるようになりました。

10年以上も費やして作られた教材だそうですが、塾運営している人や生徒たちが抱えているいろいろな悩みを一つ一つ丁寧に解消するための仕掛けがたくさん盛り込まれているようなのです。

 

「国語」を除いた4教科で、薄いテキストが全部で約100冊。これを使って、生徒達に自学自習をさせるというものなのですが・・・・。

このテキストはとことん、使う生徒の「使いやすさ」と、やった後の「達成感」、さらには「成績アップ効果」を重視しているのです。

 

  一冊が薄いのでとりあえずやってみる気になる。

                ↓

  使い方が非常にシンプル。誰でもできる。

                ↓

 繰り返し行なうことで、やった後その単元について、すぐに効果が出る。

                ↓

その結果、生徒が進んで学習に臨むようになる。

 

というもののようです。

 

「学問に王道なし」とはよく言ったのもです。生徒は結果的に学習時間が大幅に増えるので、決して楽ではないのです。でも、目的である「成績向上」という果実が確実に手に入るというのですから、必死に勉強するようです。

 

ただ、導入時の初期費用が最低40万円、一般的には60万近くかかるというので、大いに迷っています。

いつも、うまく機能しないシャープペンをカチャカチャやっている生徒達に、「道具は選ばなきゃ駄目だよ!」、「道具に使われていたんじゃもったいないし、本末転倒だから!」といっています。

ですので、今回の学習ノウハウが良品なのか、それともまがい物なのか、とりあえずテキスト一式を今日発注しました。その内容を見て、最終的に判断していこうと思います。

 

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無理を強いる!(中・高生時代に運動部でかち取った財産)

2011-10-10 17:21:08 | Weblog

急に気温が低い日が来たためか、小学生も中学生も風邪ひきが多くなってきています。

先日の土曜日の中3生の授業でも、3人もの生徒から「今日は具合が悪いから、休ませてくれ!」という申し出がありました。

結果的に、2人の具合はそれほど悪くなさそうだったので、翌日の「模試受講券」を取りに来てもらったついでに、少し勉強もしていってもらいました。一人などは、丸々3時間学習してもらいました。

 

“おかさん”が中学や高校生だったころ、

「風邪をひいたみたいで、のどが痛いので今日の練習は休みます!」

と、先輩に言うと

「馬鹿言え!走れば治る!練習に出て来い!」

といわれ、しぶしぶ練習に参加すると、

いつの間にかのどの痛みは消え、しっかり練習を終え、翌日にはケロっとして学校に行ったものでした。

 

現在の部活はどうなのでしょうか?

今でも先輩は後輩に、親は子に“無理を強いる”ことはあるのでしょうか?

 

“おかさん”は、自分の経験から、多少の無理や緊張を子どもには強いたほうがよいと考えています。もちろん子どもの状況(体調)を的確に判断してのことです。

 

お陰で、会社に入ってからも24年間、風邪などで急に戦線離脱することはほとんどありませんでした。(結婚したての頃、インフルエンザで39度近い熱を出し、一日休んだことがありますが・・・・。)

今日「体育の日」のニュースで、「中学・高校時代に運動部に入っていた中高年の人の体力年齢は、20歳くらい年下の、運動部に所属していなかった若者のそれを上回って若い。」というニュースを聞いて、こんなことを思いました。

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「螻蛄(おけら)=一文無し」の言われ。(ウマの顔はなぜ長いの?)

2011-10-09 16:54:25 | Weblog

螻蛄(おけら)についてネットで調べてみました。

“おかさん”と同じように、なぜ昆虫の「螻蛄」が不名誉にも「一文無し」の意味で使われるようになったのか、疑問に思う人が他にもいました。そして、質問箱に投稿していました。

いくつかの説が回答されていました。その中で、“おかさん”は次の2つがいいなと思いました。

1.螻蛄(ケラ)を前から見ると万歳をしているように見えるため、一文無しでお手上げ状態になった姿に見立て、「おけらになる」とする説が有力とされます。(クリオネという人が回答していました。)

2.昆虫のオケラは、昔、良く脱皮した後の皮が見つかる事が多かったそうです。当然、中身は空です。

 オケラ→中身が空の皮だけ、→、財布の中が空の連想から、今、財布がオケラ=一文無し という風に成ったと聞いた事が有ります。(ケンタさんという方の回答です。)

ふむふむ、なるほど!

 

実際の螻蛄は、上から見るとこんな感じに見えます。

 

<追記>

螻蛄が一文無しという意味に使われている話もそうですけど、世の中には調べてみたり、聞いてみたりすると「へぇー!面白い。」というようなことがいっぱいあります。

「国語」でも「理科」でも「社会」でも「算数」でもない、いわゆる何処の分野にも分類できない「雑学」とでも言う分野の知識がこれにあたると思います。

 

そんな「雑学」を題材にした小学生向けの国語テキストがあります。都麦出版という会社が塾向けに出している「なぜなぜ探検隊と学ぼう! 読解はかせ」というものです。↑

 ☆「きんちょうすると、オシッコがしたくなるのはなぜ?」、

 ☆「がまんしたオナラは、どこへいくの?」、

 ☆「温度の感じ方は何で決まるの?(気温30度は暑く感じるのに、お風呂の30度はぬるく感じるのはなぜ?)」、

 ☆「一週間の曜日の順番は、どうやって決めたの?」、

 ☆「どうしてウマは顔が長いの?」etc.

(ちなみに学舎には「どうして“おかさん”の顔は長くなったのか?」という漢字書き取り用の教材があります。夏休みなどに、臨時で使用していますが、子ども達に、人気の高い教材となっています。そこには、もともと丸顔だった“おかさん”の顔が今のように長くなってしまった秘密が書かれています。)

 などなど、“おかさん”や子ども達の好奇心を満足させるような話題ばかりです。今年の4月時点では「上巻」だけしかできていなかったので、とりあえず教材としての採用を見送っていましたが、夏くらいに「下巻」も出揃いました。

下巻も内容を見てみると、とても面白いものとなっています。上下あわせ全部で90ものミニ知識が探検しながら習得できるようになっています。現在これを子ども達の「国語」教材に出来ないものかと考えています。

もともと、このテキストは「国語」の読解用教材と開発されているので、そのまま使えばよいというものなのですが・・・。今現在使っている、国語教材とのすみわけをどうするかを現在検討中です。

 

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螻蛄(おけら)騒動。

2011-10-08 09:29:43 | Weblog

昨日、男の子が二人、どたどたと入って来て、いきなり虫かごの中の虫を見せてくれました。

もって来てくれた子ども達は、「おけら」だといっていました。そして“おかさん”も何となくこれは「オケラ」だろうと思いました。

さっそく、学舎にある図鑑を使って調べてみました。

結果は、子ども達の推測どおり、「ケラ」でした。俗称オケラと呼ばれているやつです。

何故かこの姿に見覚えがありました。↑

久々に登場した図鑑。みんなで覗き込んで調べました。↑

図鑑によると前足がモグラのように土を掘るのに適した形になっているとのことでした。↑

 

放課後、その走光性を調べるため8畳間で懐中電灯を使って実験してみました。

図鑑に書かれているように、走光性はかなり見られましたが、100%というわけではありませんでした。ちょっと弱っていたのかもしれません。実験終了後すぐに学舎の庭に逃がしてあげました。

 

 

 

それにしても、“おけら”というと、無一文、すかんぴんとかいって、所持金が全くないことを意味する言葉です。なぜそれが、この螻蛄(おけら)と結び付けられているのかが不思議です。

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10月のイベントではクッキーを焼きます。(秋刀魚、シンプルでおいしい!)

2011-10-07 21:33:05 | Weblog

今回はちょっと女の子向きです。

食欲の秋なので、3種類のクッキーを焼きたいと思います。

ただ、学び舎にはオーブンがないので、庭で「ダンボールオーブン」を使っての料理となります。

少し焼きむらなどが出来るかもしれませんが、新鮮な秋の空気を胸いっぱいに吸い込んでの料理はおいしいに決まっています。

どうぞお楽しみに。

 

 

<追記>

昨日の晩食べた「秋刀魚」くんです。あまりにも立派だったので、写真を撮らさせていただきました。

もちろん、抜群においしかったです。

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学舎の床下が湿気で腐食!(女郎蜘蛛も後ちょっとか?)

2011-10-06 14:51:23 | Weblog

今日、大家さんの立会いのもと、教室の畳の下を覗いてみました。

荷物をとなりの部屋にいったん退避して・・・。

ここの畳を上げてみました。下にはカビで黒ずんだ板が見えました。

湿気にやられたみたいです。

 

今年の震災時くらいから、床がたわんで沈むようになってしまったからです。しばらくはなんともなかったものが、ここに来て再び沈んだので、大家さんにお願いしました。

築40年超の家はどうしてもどこかに問題が生じるのは仕方がないそうです。畳を上げてみると、床板が黒く腐食していたりしました。

どうやら、湿気によるカビ発生などが原因のようです。まだ、下見段階なので床板の下がどのようになっているかを確認してみないと、どれくらい補修にかかるのか正確にはわからないそうです。

ただ、床板だけなら、一日で、その下の基礎工事部分も含めてもせいぜい2日で終わる見込みとの事でした。日程はまだ未定ですが、どこかの日曜日を使って工事をしてもらうことになりそうです。

 

<追記>

朝の散歩の時最近“おかさん”の目を引くのは、女郎蜘蛛の巣です。

あちこちに張り巡らされた、巣は時として背の高い(森を散歩する人の中では高い方)“おかさん”を容赦なく襲います。

「しまった!」と思ってももう手遅れです。

 

そんな女郎蜘蛛ですが、最近は巣に獲物がかかったところを見ていません。みんな開店休業のような状態に見えます。

急に寒くなり、先に姿を消してしまった昆虫達のあとを追って、彼女らもきっともうじき姿を消してしまうのだろうと思うと、ちょっと少し寂しい気もします。

ウィキペディアより写真を拝借しました。オス・メスともに写っています。

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久々に活況を見せた「計算100問」(激辛カレーに涙す!)

2011-10-05 21:37:56 | Weblog

小学生との学習では毎回全員を対象とした「計算100問」の時間を設けています。

「足す」、「引く」、「掛ける」、「割る」の四則について、各自が持っているスピード記録を破るようお願いしています。

その「計算100問」がここのところ低迷していて、半数以上の子が記録を出せない状態が続いていました。

そんな中、今日は8人中7人もが自己新記録を出してくれました。

とても嬉しく思いました。みんなの表情も明るかったように思います。

 

<追記>

昨日の夜、我が家で出された「グリーンカレー」がものすごく辛く、舌がまるまる焼かれてしまったような感覚を覚えました。

そのカレーがこれです。↓

不気味な「唐辛子マーク」が付いています。

シリーズになっていて他にも4種類くらいあるようなのですが、少なくとも他の2種はそれ程は、辛くありませんでした。

 

ネットで調べてみると結構有名な「グリーンカレー」のようで、いろいろなところで通販されていました。

ネット情報の中には、“おかさん”と同じようにその辛さに驚いている報告もいくつか散見されましたが、今朝になって、冷えたそのカレーを食べてみると、昨日ほどの刺激は感じませんでした。

冷えていてもちょっと辛めではありますが、“おいしい”と感じられる辛さとなっていました。これなら食べられます。

 

ということで、、辛さにはめちゃくちゃ強いはずの“おかさん”を泣かす、すごいカレーの話でした。

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