先月(11月3-8日)、銀座三越で開催されていた「YOKAN羊羹 collection」! ご存知かしら?
店内の広告をみて、羊羹のイベント?行ってみよう!と足を運んだのですが、行ってびっくり。北は北海道、南は佐賀まで、全国58の店舗が参加する豪華イベントだったのです! とらやはもちろん、金沢の森八、長野の小布施堂、小城羊羹の村岡総本舗などなど・・・全国の有名羊羹の夢の競演。 羊羹だけをこれだけ集めるなんて、いまだかつてなかったのでは??? 銀座三越さん、スゴイですよ!
と、ものすごくテンションがあがってしまったのですが、中でもうれしかったのが、とらやさん。
御殿場店の「四季の富士」、春夏秋冬、すべてのヴァージョンが特別販売されていたのです。(カットサイズのみ ¥370だったかな?)
上のお写真は「冬」。真っ白な道明羊羹を背景に、ピンク色の富士山、てっぺんには白い雪。はぁ、きれいだなぁ。ほれぼれします。お味はもちろんよろしくって、普段、道明寺が苦手な母も「おいしい!」と言いながらぱくついてました。 とらやの羊羹ってしまっているんですよね、味も固さも。
御殿場でもいただいてきた「秋」もお持ち帰り。やっぱりおいしかったです。昨日、電車からちょうど夕焼けの富士山がみえたのですが、まさにこんな感じ!
こちらは春夏秋冬の勢ぞろい。 なかなかお目にかかれないので、お願いして撮らせていただきました。
右上が春、右下が夏、左にいって秋、冬です。
少し寒くなってきた時期で、ちょっと春夏の気分じゃなかったので、今回は秋冬だけ。
同じく特別販売品で、新月から満月までのお月さまのカタチを1本で表した羊羹もありました。三日月がだんだん大きくなって満月になるの。すごいでしょ? これはすばらしい!と思いましたが、お値段もすばらしくって(1棹 約1万円!!!)、こちらは観賞だけでがまん。
「YOKAN collection」、併設の喫茶では、吉祥寺の小ざさの羊羹など3つの羊羹をお味見できる羊羹プレートや、シャンペンと長野の新鶴本店の塩羊羹とのセットなど、魅力的なメニューも。
あー、楽しかったな♪
次回、羊羹話が少し続きます★