昨年10月開館した春日大社国宝館。国宝352点、重要文化財971点を擁する、貴重な展示室施設です。
昨年のおさんぽでは、まだオープン間もなく、ぴかぴかしてました♪
入ってすぐは真っ暗な闇の世界。光と水で聖地を表現しているそうですよ。清水の「胎内めぐり」みたいだったな。
展示室は2階にあり、このときは、開館記念の「春日大社の国宝」展が開催中。蒔絵筝、見事な装飾の鎧(赤糸威大鎧)などをみてきました。あまり鎧は興味なかったけど・・・その見事な飾りに開眼 武将たちはおしゃれなんですね!
1階には、春日若宮おん祭で使用される大きな太鼓がどーんと展示されています。
すっごくカラフル!
若宮祭などの映像も流れており、なかなかみることができない神事の様子を知ることができます。勉強になった!
国宝館のお隣には、「鹿音」(KANON)というカフェ&ショップもオープン。
樹齢800年を超える春日杉の切り株のテーブル。ありがたいー。これにふれたら、いいこと、あるかも?
カフェでは、温麺といなりずしのセットなどのお食事やお茶ができます。コーヒーセットが¥700、抹茶セットが¥1080。
冒頭のお菓子は、「春日詣」。マドレーヌ風のフィナンシェ?と思ったら、神饌のぶとの型なんですって。 ショップでも買うことができますよ。
さて、昨年の春日大社は、式年造替の年。・・・ちょうど、新しい本殿に神さまがお帰りになる正遷宮(しょうせんぐう)が行われる日でした!
お昼頃だったのですが、午後からの神事にそなえ、神さまの通り道に準備がされていましたよ。左が藤原家の関係者、右が通常の参道だったかな。
正倉院展も楽しかったけど、こんな貴重な日に訪れることができるとは。
古都、いいな。奈良に住みたーい。