年度末。3月下旬から、毎日、バタバタと過ごしてて。みんな「忙しすぎて何をしたのか記憶にない」といってて・・・あー、ワタシだけじゃなかったんだ(笑)。
土日も仕事が続いていたけど、さすがに今日は休もう!と思って、4月初めの日曜に行ってきました。池上本門寺。
せっかくの桜シーズン、近場で人もあまり多くないところ・・・とふと、思いついて。まだ行ったことなかったし。
ちょうど、この日は花まつり。4月8日はお釈迦様のお誕生日で、お釈迦様の像に甘茶をそそぎお祈りするのですが、池上本門寺では「春まつり」として少し早めの開催です。お堂内は写真がNGなのですが、堂内に、誕生仏さまがいらっしゃいましたよ。
お堂の外では、甘茶のふるまい。
ありがたく、いただきました。
境内では、呈茶も(¥500)。女子高生たちのお手前でいただきました。
この紋、日蓮宗の宗紋なのだそう。橘、のお花。
お茶碗は桜!お行儀、悪いですが
五重塔も年に一度のご開帳
東京はこの日が満開の発表でしたけど、まだこちらは3,4分咲き程度。
でも、いいですよね、やっぱり
行って初めて知りましたが、池上本門寺は、江戸時代の絵師集団、狩野派の菩提寺なのだそう。
ポスターは、狩野派で学んだ河鍋暁斎の「閻魔と遊女図屏風」。河鍋暁斎は、今、Bunkamuraでも特別展が開催中!(明日16日までの開催です。)
狩野探幽のお墓もありましたよ。
そのすぐ近くの多宝塔。五重塔と同じく国宝です
・・・見慣れない建物で、ちょっとびっくりした
思いがけず、狩野派作品の鑑賞もできて・・・きてよかった!境内も広く、のんびりと散策。東京にも、こんな場所があったのね。まだまだ知らないスポットがたくさんあります