久しぶりに休みが取れたので、釣りに行こうと船頭に電話をしたら、
「明日は風が強く波が出ているので、出船しません」
天気のバカヤロー!
土曜日、祝日だけでなく、僕の休みの日まで荒れてくれるなんて(泣)
最近、釣果には恵まれていますが、天気には恵まれていません。
さて、明日はどうしようかと考えていたら、
娘が後輪のブレーキがキーキー鳴るので直して欲しいと言います。
僕の貴重な有給休暇は、娘の自転車修理に費やされることになりました。
娘の自転車は、娘がまだ小学校の頃に買ってあげたものです。
かれこれ10年以上乗っていて、修理に結構お金をかけています。
娘の自転車の後輪のブレーキは、安物ママチャリ標準のバンドブレーキです。
インターネットで調べると、キーキーと音が鳴るのはバンドブレーキの宿命で、サーボブレーキに交換すれば音が鳴らないそうです。
しかし、バンドブレーキは「ドラム抜き」という特殊工具が無いと外せないとか。
一回の作業のために高価な特殊工具を買うのはもったいないので、なんとか自力で外せないか、挑戦してみました。
後輪を外して、バンドブレーキを外す準備をします。
バンドブレーキの本体は、車軸のナットを17mmのスパナで緩めると簡単に外れました。
本体を外すと、難物のドラムが姿を現しました。
試しにマイナスドライバーとプラスチックハンマーでたたいてみたのですが、びくともしません。
なので、こんなものを作ってみました。
玉枠を自作したときに買ったアルミの角パイプの残りに、ドラムの穴に合わせて65mm間隔で8mmの穴をあけ、8mmのボルト付けました。
ボルトの長さが違うのは、道具箱にあった8mmのボルトが、それしかなかったからです。
ボルトとボルトの間に、車軸を通すために10mmの穴をあけています。
即興で作った「ドラム抜き」をドラムにセットします。
こんな感じです。
車輪とアルミ角パイプを持って反時計回りに力を掛けると、あっけなくドラムが外れました。
無事にバンドブレーキを外すことができたので、自転車屋でサーボブレーキを買ってきました。
外観はバンドブレーキと変わらないです。
裏側から見ると、上のバンドブレーキはドラムを外側から締める構造です。
下のサーボブレーキは、ドラムの内側からブレーキシューを押し広げる構造です。
サーボブレーキの取り付けは簡単でした。
まずはドラムを後輪のハブにねじ込みます。
ドラムはブレーキを掛けると締まる方向に力がかかるので、手で絞めるだけで大丈夫だそうです。
本体を被せてナットを17mmのスパナで絞めて完成です。
後輪を自転車に取り付け、ブレーキワイヤーも新品に替えて、娘の自転車の修理完了です。
ついでに前ブレーキのシューとワイヤーも交換しました。
この前はすり切れたサドルを交換したし、
娘は、いつまでこの自転車に乗る気なんだろう・・・
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