いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

政府配布「布マスク」 費用対効果といくつかの疑問

2020-04-03 10:53:26 | 米屋の親父のつぶやき
 突如飛び出した「1住所当たり布マスク2枚配布」。
「マスク不足」が解消する目処が立たない中、「少しでも」不安感を払拭しようと「知恵を巡らせた」結果なのだろう・・・か?

 報道によると、「マスク不足をパッと解消できる」と官僚から提案されたと。←官僚のせいにした?
月産6~7億枚しか生産できない現実。これでは「国民一人あたり5~6枚/月」となり、当然そんなので解消されるはずもない。
なら「解消させる努力」を政府はしたのか?

 医療従事者・医療現場では、「最低1枚/日」が必要とされる「使い捨てマスク」。
ならひと月に十分と云われる枚数ははたしてどれだけか?
平成29年の「入院患者数」は130万人程度。「医療従事者数-平成28年」はざっくり280~300万人。
それ以外にも、特養施設やその関係者などを含めると総計はもっと多くなる。
めっちゃざっくりだけど、入院患者数と医療従事数を少なく見て400万人X30枚だけで1.2億枚必要かと。

 日本の人口は、1億2600万人。在留外国人は約300万人。
上記の医療関係者400万人を引いても、1億2500万人いる勘定。

 最低1週間に1枚必要でも5億枚。

 現状の供給数 6~7億枚から必要数1.2億+5億枚を引くと・・・流通在庫はほぼないということになる。

 やはり最低でも「10億枚/月」の生産をさせる方が、不安解消につながらないか?

 外国では「医療機器」を自動車メーカーに作らせたり、「防護服」を高級衣料ブランドメーカーに作らせている。
なのに「布マスク」配布ってか?

 やはり「不織布マスク」の増産させるのがいいのでは?
これに問題があるのだろうか?
 「製造ライン-機械設備・人-たしかにクリーンルームの設置など」の問題?「不織布の原料」の問題?
それとも「増産したライン」の後始末の問題?

 「布マスク2枚」の代金とそれ以上に「配布するコスト」を考えれば、妥当なものとは考えにくいのだが・・・

 政府批判を強める政党・メディアからだけでなく与党内でも批判があるという。
1つに、「首相の地元」へ発注したとかしないとか?
1つに、落ち込む「郵政」への発注だとか?
 こんな腹を探られることこそが「知恵を絞った」とは思いにくいのだ。

 今もせっせと「内職工場」では1億枚の布マスクが作られているのだろうか?って、いつまでにできるねん!(笑
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<ご当地サーモン 29.> 鳥取 境港サーモン

2020-04-03 08:35:14 | 食品
 「境港サーモン」とは、一般的に、銀ザケは身が柔らかく刺身に向かないといわれておりますが、「境港サーモン」は破断強度が他社製の銀ザケに比べ約2倍あり、 身がしっかりしているため、歯ごたえが十分にあります。そのため、刺身で食べても美味しいと高い評価を得ております。


 生産場所である「弓ヶ浜水産」では美保湾の養殖場で、現在生け簀14基に銀ザケ約70万尾を養殖しています。
日本海の速い潮流、荒波という環境で育った銀ザケは運動量が多く、脂が適度に乗り、身が締まっています。
また三陸より低水温期が短いため、餌の食いつきが良く、成長が早いこともあり、三陸では4月下旬から出荷していたのが、約1カ月早い3月下旬には本格出荷できるようになりました。
地元では冬と夏の端境期に水揚げされる養殖銀ザケを新たな名産に期待する向きも多く、こうした地元の期待に応えて、「ニッスイ」では境港の養殖銀ザケを「境港サーモン」の名称で売り出すことにしました。

 「境港サーモン」は大手企業が参画しており、全国のご当地サーモンの中でも永続的に事業を行える環境が整っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする