いいもの見ぃ~つけた!

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ちょっと信じがたい不良品-政府布マスク

2020-04-24 08:45:40 | 米屋の親父のつぶやき
 政府配布の「布マスク」。
先行して配布された「妊婦向け」に、虫混入・よごれ・カビ付着などがあったという。

 当初は何かの間違いか?と思われたのだが・・・

 生産メーカーは、「興和」と「伊藤忠商事」、そしてあと1社。

 そのうち、「興和と伊藤忠商事」の2社の「未配布分」を回収すると発表。

 どうも信じがたい話である。

 「興和」は、本社を名古屋におく「専門商社」。
繊維、医薬品などのヘルスケア商品、光学関連の商品を製造、販売。
医薬事業では、「コルゲンコーワ」や「キャベジンコーワ」などの商品を製造、販売しているのでご存知の方も多いことだろう。
ただ、今回受注したのは「繊維部門」か?
「3次元マスク」を一般向けに元々販売しているが、これは「医薬品部門」なのかも?
「布マスク」も販売しているが、今は「不織布系」のマスクが主流。

 「伊藤忠商事」は、云わずと知れた日本屈指の「大型商社」。
請け負った経緯もHPには記載されている。
ただ、「検品の甘さ」は否めない事実。
「海外生産」だけに、「原料」確認からミシン針1本にまで「全ての工程」に細心の注意が必要である。

 よくある「海外生産での不良品発生」は、「全行程チェック」の甘さによるものである。(経験者 談

 マスクは「衛生品」のはず。
しかし、今回生産された「布マスク」は、緊急時ということもあって、それほど「衛生」が保たれている工場ではなかったようだ。
*「興和」HP https://www.kowa.co.jp/news/2020/press200423.pdf

 政府が進めた「布マスク緊急生産」には、やはり「無理があった」というのが結論だろう。

 2社は「未配布分全量検品」するらしいが、それは当然のこと。「赤字」となったとしてもそれは自業自得である。
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<プライドフィッシュ> 千葉-春 千葉のつりきんめ

2020-04-24 07:52:11 | 食品
 3つの漁場で個性あるキンメダイを漁獲。栄養満点でブランドとしても名高い、千葉県自慢の海の幸
 太平洋、インド洋、大西洋、地中海など全世界の海の深海に生息するキンメダイ。日本近海でも千葉・茨城沖から九州南部までの太平洋沿岸から小笠原諸島海域で漁獲されています。千葉県は、日本のキンメダイの沿岸漁場としては北限に位置します。漁場は銚子沖漁場、勝浦沖漁場、東京湾口漁場(布良瀬漁場)の3ヶ所。それぞれ自主的な資源管理に取り組みながら、脂ののった新鮮でおいしいキンメダイを漁獲しています。
 かつてキンメダイは一般魚として扱われ、豊漁時には価格が暴落していました。しかし現在では「銚子つりきんめ」や「外房つりきんめ鯛」などが地域ブランドを確立し、知名度は全国的に。いつしか高級魚の仲間入りを果たしました。
 金色に輝く大きな目と、鮮やかな赤い体色が特徴で、その見た目から「めでたい魚」としてお祝いの席に用意されることもしばしば。EPAやDHAなどの不飽和脂肪酸やビタミン類、ミネラル類が豊富で、美容や健康にも効果抜群。千葉県自慢の海の幸、「千葉のつりきんめ」、ぜひ一度ご賞味ください。
■銚子沖のキンメダイ
 暖流と寒流がぶつかりあいプランクトンが豊富な銚子沖漁場。プランクトンを食べる小魚が多く集まり、豊富な餌に恵まれて育つキンメダイは、大きさに関わらず一年を通して上質な脂がのって美味。「銚子つりきんめ」として千葉県のブランド水産物に認定されていて、東京築地市場でも高い評価を得ています。銚子市漁協外川支所所属の40隻がこの漁場で操業しています。
■勝浦沖のキンメダイ
 勝浦沖漁場は、勝浦灯台から南東に10~26㎞沖合にある面積およそ600k㎡の海域です。御宿町から鴨川市までの漁業者が、16船団で約250隻操業しています。勝浦沖のキンメダイは、釣り上げ直後の船上から産地市場まで、徹底した低温管理を行うことで高鮮度を維持。漁協の扱う一定の規格をクリアしたキンメダイについては今年度(平成27年度)「外房つりきんめ鯛」として、千葉県のブランド水産物に新規認定されました。
■東京湾口のキンメダイ
 通称「布良瀬漁場」ともいわれる東京湾口漁場。その名の通り、東京湾の湾口部に位置しています。鋸南町勝山漁協、館山漁協、岩井富浦漁協の漁業者等が操業しており、時には伊豆諸島海域まで出漁することも。

 ゆっくり時間をかけて丁寧に漁獲。永続的な資源を目指し、資源管理に取り組みます
 千葉県のキンメダイ漁場は、銚子沖漁場・勝浦沖漁場・東京湾口漁場(布良瀬漁場)の3ヶ所。それぞれ銚子市から鋸南町までの各漁港で水揚げしています。各漁場ごとに漁業者が自主的に資源管理措置を定めており、県の貴重な資源であるキンメダイを永続的に残していくよう取り組んでいます。
 キンメダイは主に水深200mの深海に生息するため、漁獲は「立て縄釣り」という漁法を使用します。「立て縄釣り」では、幹糸の一番下に2~3kgの鉄筋の重り、糸の途中には資源管理措置に則った針数の枝糸をつけた漁具を使います。餌には10~12cm程度の短冊状に切った冷凍イカを使用。朝1回目に行われる漁では、漁具を入れたあと引き上げきるまで、魚がかかっていない場合およそ1時間、多い場合は1時間半もの時間がかかります。
*プライドフィッシュHP より

 目が金色に輝き、魚体の色が赤いことから「キンメダイ」の名があるが、マダイやクロダイなどのスズキ目スズキ亜目タイ科とは異なる種類である。
 旬は冬だが四季を通じてよく脂が乗っているため、煮物にすると特に美味であるほか、白身であらゆる料理に利用できる。身は軟らかく小骨が少ないため、老人や子供にも食べやすい。しかし旬が冬季である為に荒天の影響を受け漁の安定性が確保できない事、扱う漁師の減少などの影響で漁獲高も年々減少し、水揚げが最も多い伊豆半島などで地産地消の一環でブランド化して、価格の高騰と流通量の減少が続いている。
*Wikipediaより
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