いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

2020年ヒット商品番付-日経MJ 前頭4枚目

2020-12-13 16:46:37 | ヒット商品

 2020年ヒット商品番付-日経MJ 西 前頭4枚目

 「移動スーパー」

 「買い物難民」に加え、一時的ではあるが密を避けるため人気に。

 今後も続けばいいが・・・課題は「収益性」なんだろう。

 

 

 2020年ヒット商品番付-日経MJ 東 前頭4枚目

 「郊外店」

 都心店が苦戦する中、郊外店が好調。

 といいつつ・・・一過性か?

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<日本酒> 宮城 あたごのまつ/新澤醸造店川崎蔵

2020-12-13 16:40:20 | 日本酒

 【平成30酒造年度全国新酒鑑評会 金賞銘柄一覧(仙台国税局)】
 〈宮城〉 あたごのまつ/新澤醸造店川崎蔵

 蔵の歴史
 明治6年(1873)創業。
 創業当時から続く銘柄であり、地元でも親しまれてきた「愛宕の松」は、『荒城の月』の詩人・土井晩翠氏が「館山の頂開く酒むしろ愛宕の松の薫いみじく」と詠むほど愛飲したという。

 平成12年(2000)に現在代表取締役を務める新澤巖夫(5代目)が宮城県最年少の杜氏に就任。翌年には特約店限定で新銘柄「伯楽星」を発表。食前酒・食後酒という単語しかなかった時代に、どんな料理も引き立てるお酒を目指し生み出された「伯楽星」は“食中酒”のパイオニアであった。現在は“究極の食中酒”をコンセプトにし、国内国外問わず星付きのレストランでも多く使用されている。

 平成23年(2011)東日本大震災後は製造蔵を大崎市三本木から柴田郡川崎町への移転を決意。同年11月には製造を再開し、全壊した本社も平成25年8月に再建を果たした。
平成30年(2018)には渡部七海(当時22歳)に杜氏を引き継ぎ、全国最年少女性杜氏が誕生した。新澤は、杜氏の役目から離れてからもなお、お客様が飲まれる一杯の酒を意識して酒造りの指導を行っている。

 商品は「伯楽星」「あたごのまつ」といった清酒を中心に梅酒、柚子酒、紅茶酒、ヨーグルト酒といったリキュールも醸造。蔵では徹底した冷蔵管理に取り組み、瓶詰されたお酒はカップ酒から高級酒まで、全てマイナス5度の冷蔵庫で保管される。蔵からは若くフレッシュな状態で出荷し、お客様の手元に届くタイミングで最高のコンディションになるよう調整している。国内へ出荷される酒の品質に気を配りつつ、17か国への輸出も行っている。

*新澤醸造店 HP より

 

 

 「伯楽星」を醸す新澤醸造店で大抜擢!全国最年少の22歳女性杜氏が抱く酒造りへの情熱に迫る
  2019.03.14 SAKETIMES 

 入社3年目の22歳にして杜氏(製造責任者)に抜擢された女性が宮城県の酒蔵にいます。「伯楽星」と「あたごのまつ」の二本柱で美酒を醸している新澤醸造店(大崎市、醸造場所は川崎町)の渡部七海(わたなべ・ななみ)さんです。

 男女を問わず、全国最年少杜氏になった渡部さんの酒造りへのひたむきな姿勢を探りました。

 無縁のところから醸造の世界へ
 神奈川県大和市出身の渡部さん。父親はエレクトロニクス関連の会社員で、両親共に下戸だそうです。子供時代は、お酒とまったくの無縁でした。

 そんな渡部さんが日本酒の世界へじわりと接近したきっかけは、志望する大学選び。「就職先は食品関連がいいなと考えながら、受験する大学を探しました」と話す渡部さんの目に止まったのは、東京農業大学でした。

「食品関連のなかでも一番興味があったのは、香りでした。農大にはその専門学科があり、これはいいなぁと思ったら、なんと北海道のオホーツクキャンパスなんです。さすがに遠くて無理だなと諦めて、次の候補を探している時に見つけたのが短期大学部の醸造学科でした。醤油とか味噌にも関心がありましたし、2年間というのも、なるべく早く社会人になりたいと思っていた私にぴったりでした」

 他大学もいくつか受験をして、合格したそうですが、渡部さんは迷わず農大を選んだそうです。

 「仕込みタンクの中ですごいことが起きている」
 入学後、いろいろな授業の中で最も心を動かされたのが日本酒の造りでした。

 仕込みタンクの中で、でんぷんが糖分に変わるのと、糖分がアルコールと炭酸ガスに変わるのと、これら2つの発酵が同時に進むのを目の当たりにして、すごいことが起きているんだと渡部さんは驚きます。この並行複発酵が日本酒造りの特徴であることを知って、もっともっと詳しく学びたくなりました。

 2年生になると渡部さんは迷わず、酒類学研究室に入ります。そこで仕込み班に加わって体験したのが、農大が分離した花酵母による酒造りでした。

 「すべての条件がまったく同じ仕込みを2本立てて経過のデータを見ていくのですが、微妙な温度の違いなどで発酵の進み具合が大きく違ってくる。漂ってくる香りも異なるし、まだその頃は未成年で飲めないので、データと香りだけでしたが、その面白さにのめりこみました」と渡部さんは振り返ります。

 新澤醸造店との出会い
 ある夏の日、研究室の先生から「宮城県の新澤醸造店が東京で試飲会をやるので、農大の学生さんに手伝ってほしいとの依頼が来ている。よかったら行ってみないか」と声を掛けられます。

 簡単に応じたものの「未成年でお酒が飲めないので、味わいについて説明ができない。それなら、蔵の酒造りに対する考え方とかポリシーとかを完璧に言える様にしよう」と渡部さんは考えました。

 「その事前の勉強をしていて、この酒蔵は面白いことをやっているんだなぁと知らず知らずのうちに引き込まれていたんです。そのまま、秋の会社説明会にも足を運んでみると、会う人が皆、面白くて親しみやすく、すぐに入社を決めてしまいました」と渡部さんは当時を思い出していました。

 「あ、遠慮せずなんでも言っていいんだ」
 こうして、渡部さんは2016年4月に新澤醸造店へ入社します。

 新澤醸造店は新入社員にすべての部署を半年かけて経験させます。適性を見るとともに、酒蔵業務の全貌を把握させるためです。

 「農大で学んだことは実験の域を出ておらず、スケールの違いにも意外にたくさんの機械が入っていることにも驚きました。最先端の分析機器が並んでいるのを見たときは感動しました」と渡部さんは振り返ります。

 そうして半年後経った10月、渡部さんは希望していた醸造部に配属されます。そこで、すぐに先輩たちの作業の補佐についたところ、渡部さんは大きなショックを受けます。

 「先輩たちが私の意見を求めてくるんです。入社1年生であろうと、作業は常に考えながらやって、さらに改善するにはどうしたらいいかを求められました。遠慮なく何でも言っていいんだ、と感じて自由に発言できるようになりました」

 チームの信頼を得る盤石の仕事ぶり
 そんな渡部さんの様子がやがて、専務の杉原健太郎さんの目に留まりました。

 「新澤醸造店では、ひとりのベテラン杜氏に酒を委ねるというスタイルは取っていません。蔵人全員が日々酒造りを学び、昨日よりも今日、今日よりも明日と、よりよい酒を造っていく、という強い意志を持って、メンバーが刺激しあう酒造りをチームで実現しています。

 ただし、最終的に麹を出す見極めや醪を搾る(上槽する)タイミングについては、ひとりが判断しなければなりません。その責任者が杜氏です。これまでその役割は蔵元の新澤巌夫社長が担ってきましたが、事業規模の拡大とともに、社長が多忙になり、代行者が必要になってきました。

 そんな時期に渡部君が入社してきたのです。彼女は大学できっちり勉強して醸造理論は習得しており、しかも、日々改善させようとする意欲に満ちていて、最初の1年でメキメキ腕を上げていました。そのうえ、特筆すべきなのは利き酒の能力でした。これはもって生まれたセンスの部分が大きかったですね」(杉原専務)。

 新澤社長も同意見だったようで、2年目の冬(2017~2018年)には、新澤社長が不在になるときに、杉原専務から渡部さんへ「杜氏の仕事をやってもらうから頼む」と指示が出るようになりました。

 渡部さんは「杜氏の仕事をするのであって、ポストに就くということではなかったので、案外気楽な気持ちで酒造りに没頭しました」と言います。

 しかし、日々刻々と上がってくる分析データをにらみながら、次々と判断していく渡部さんの姿を見ながら、10人ほどの醸造部メンバーは信頼を確実に高めたそうです。

 そして、平成30BYの造りが始まる前の2018年夏ごろ、渡部さんは新澤社長から「製造責任者にならないか」と聞かれます。

 「びっくりしました。先輩ばかりの職場で責任者になるなど、大変なことだと感じました。しばらく考えさせて下さいと答えたあと、すぐにお腹が痛くなりました。迷いに迷いましたが、周りの人たちが『やってみればいいじゃない。ダメだったらやめればいいし』と声を掛けてくれたことで決心が着きました」(渡部さん)。

 いきなりの「トロフィー酒」獲得
 そうして9月からの造りで杜氏になった渡部さんの元へ、11月に入って朗報が飛び込んできます。

 世界的なワイン品評会「ブリュッセル国際コンクール(CMB)」が昨年新設した日本酒部門「SAKE selection 2018」の本醸造酒部門で、渡部さんが"責任仕込み"をした「あたごのまつ 鮮烈辛口」がトップである「トロフィー酒」を獲得したのです。

 表彰式には名だたる蔵元や杜氏に混じって、渡部さんの笑顔がありました。受賞を聞いて、新澤社長は「実力に折り紙もついたのだから、杜氏であることを対外的にも発表する」ことを決めました。

 今年も美味しいねと言われるために
 こうして今季から正式に杜氏になった渡部さんですが、「去年とやっていることはほとんど同じです。醸造部の仕事は他の人たちと同じようにこなしています。瓶詰めも出荷も事務作業もやりますよ」と話しています。

 ただし、麹の仕上げるタイミングや、搾る日時などの判断は渡部さんが責任を持って決めなければなりません。

 仕込みがフル回転になる冬場でも週に1日は休みますが、仙台市内の自宅からネットを通じて仕込みの各種データを確認することは日課です。

 「相談の電話がかかってこないと、あれ、どうしたのかな、と心配になります。仕込みがある間は気の休まる暇はないですね。伯楽星とあたごのまつを買ってくださるお客様にとって、誰が杜氏かは関係ないですから、私が杜氏になって、味が変わったと言われないために必死です。今年も美味しいねと言われるのが一番の励みです」と本音も覗かせていました。

 杉原専務は「渡部がこれからずっと杜氏かというとそれはわからない。もっと優秀な人間が現れれば交代もありうる」と言い切ります。「仕込みの1本1本が勝負です」と気を引き締める渡部さんが指揮を取るお酒のさらなる進化が楽しみです。

*SAKETIMES(取材・文/空太郎)

*https://www.sakaya1.com/SHOP/nag036.html より

 

 新澤醸造店 宮城県大崎市三本木北町63

 ブランド一覧

 「伯楽星 」特別純米・純米吟醸・純米大吟醸・純米大吟醸 東条秋津山田錦 など

 「あたごのまつ」特別純米・純米吟醸 ささら・鮮烈辛口

 「愛宕の松 」純米大吟醸・ひと夏の恋 純米吟醸

 「飛龍 」純米大吟醸 などなど

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<ブランド和牛> 福岡 筑穂牛

2020-12-13 15:58:38 | 食品

 福岡県飯塚市の旧筑穂町で育てられている小倉牛と並ぶ福岡県内最古のブランド牛で、長崎や佐賀、宮崎で黒毛和種の仔牛を買い付け、独自の飼料・肥育方法でじっくりと柔らかな肉質をつくりあげます。繊細な“さし”が走る肉は、ほんのりと優しい薄紅色。その脂は甘く、まるで舌の上でとろけるようです。

 その肥育法は単に太らせるだけではありません。約20ヵ月を掛けてじっくり健やかに育てられます。最初の約10ヵ月の成長期には内臓や骨格をしっかりとつくるために、主に稲わらや牧草などの繊維質の餌が与えられます。そして、身体ができあがってからようやく脂肪を付ける段階に入ります。約10種類の穀類を筑穂牛独自の比率でブレンドし、飼料を増やします。

 早い段階からカロリーの高い穀類を主体にすると、手早く“さし”を増やすことはできますが、突然死したり、体調を崩したりする危険性が高くなります。月齢に応じて身体に無理のない成長を促すことで牛をより健やかに育てることができます。

 肥育農家が試行錯誤を重ねた末にたどりついた、この独自の飼料と肥育法により育てられた筑穂牛は、他のブランド牛にも負けない高い品質の牛肉となります。

*https://www.8pusdesign.com/chikuhobeef-fc/ より

 

 ブランド名:筑穂牛
 品種:黒毛和種
 品質:A・B3等級以上
 年間出荷頭数:250頭
 ブランド推進主体:福岡嘉穂農業協同組合
 主な出荷先:Aコープ九州

 販売指定店:http://www.jbeef.jp/brand/dealer.cgi?id=124 

 *http://www.jbeef.jp/ より

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<漢字検定> 準1級 読み 32.回答 33.出題

2020-12-13 15:04:00 | 漢字検定

 前回の回答

 

 次の漢字(熟語)の読みを答えてください。

 


 問1 黙祷-もくとう-無言のまま心の中で祈ること。

 


 問2 間隙-かんげき-1 物と物との、あいだ。空間的・時間的すきま。

             2 人間関係の隔たり。不和。

 


 問3 櫛比-しっぴ-櫛 (くし) の歯のように、すきまなく並んでいること。

 


 問4 知悉-ちしつ-ある物事について、細かい点まで知りつくすこと。

 


 問5 葛藤-かっとう-1 人と人が互いに譲らず対立し、いがみ合うこと。

             2 心の中に相反する動機・欲求・感情などが存在し、そのいずれをとるか迷うこと。

             3 仏語。正道を妨げる煩悩のたとえ。禅宗では、文字言語にとらわれた説明、意味の解きがたい語句や公案、あるいは問答・工夫などの意にも用いる。

 

 今回の出題

 

 次の漢字(熟語)の読みを答えてください。

 

 問1 厨子

 

 問2 夙夜

 

 問3 填足

 

 問4 濤声

 

 問5 光耀

 


 


 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書 より

 ※答えとして表示している読みとは別の読み方がある場合もあります。

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<プライドフィッシュ> 兵庫-冬 播磨灘産 1年牡蠣

2020-12-13 14:22:54 | 食品

 旬:12月~2月 山からの豊富な栄養分に育まれ、1年でふっくら大粒に

 プライドストーリー:短期間で急成長する播磨灘の牡蠣は、くせのない味と、加熱しても縮まない身が特徴

 東日本では宮城、西日本では広島産が有名な牡蠣ですが、兵庫県播磨灘海域でも養殖が行われています。通常、牡蠣は出荷までに2~3年を要しますが、この地域の牡蠣は山々から流れ込む豊富な栄養分と徹底した生産数管理のもとで、1年というごく短期間で立派に出荷サイズまで成長するため“1年牡蠣”と呼ばれます。コクと旨味がありながらもくせがなく食べやすいので、今まで牡蠣が苦手だった人がファンになるケースも多いといいます。
 もう一つの特色は、加熱しても縮みにくいこと。生の状態とほぼ同じサイズを維持できるため食べ応えがあります。とりわけ鍋の具にすると縮みにくさが一目瞭然で、見た目もふっくらして食感もぷりぷりです。殻付の焼き牡蠣や蒸し牡蠣も身が柔らかくて口当たりが良く、牡蠣本来の旨みやジューシーさを堪能できます。

 

 水揚げ漁港や漁法:“播磨五川”から運ばれる栄養分で育ち、熟練の技で加工される

 JF室津・JF相生・JF赤穂市を中心とした兵庫県播磨西部地区で養殖され、近年生産量がどんどん増えています。養殖は竹で作られた約25m×9mの筏に、ロープにつけた牡蠣の種苗を垂下する方式で、種苗の垂下は毎年ゴールデンウィーク頃に行われ、水揚げは10月頃から始まります。名水として知名度の高い千種川をはじめとする“播磨五川”が山からの栄養を運び、牡蠣の大好物である植物プランクトンを育成。豊富なエサを食べて、ふっくら大粒の牡蠣が育ちます。
 養殖筏から水揚げされた新鮮な牡蠣は、海沿いに立ち並ぶ加工場の中で熟練の牡蠣剥き専門のスタッフが一粒一粒剥き身に加工されます。また殻付の牡蠣は水揚げ後に殻の形の良いものだけを選別し、もう一度海に垂下してさらに成長させてから出荷しています。

*プライドフィッシュHP より

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