いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

2020年ヒット商品番付-日経MJ 前頭3枚目

2020-12-14 09:02:07 | ヒット商品

 2020年ヒット商品番付-日経MJ  西 前頭3枚目

 「ユニクロ エアリズムマスク」

 コロナ禍において当初は開発・販売する予定はなかったが、あまりに要望も多く踏み切ったユニクロ。

 正直どうだったんだか・・・

 

 2020年ヒット商品番付-日経MJ 東 前頭3枚目

 「サントリー 伊右衛門」

 4月に内容刷新。「簡易包装」「薄い緑色」となり好調なスタート。

 

 

 

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<日本酒> 秋田 本社蔵高清水/秋田酒類製造・御所野蔵

2020-12-14 08:56:56 | 日本酒

 【平成30酒造年度全国新酒鑑評会 金賞銘柄一覧(仙台国税局)】
 〈秋田〉 本社蔵高清水/秋田酒類製造・御所野蔵

 

 佐竹藩の霊泉のしずくから、新時代の吟醸造りへ進化し続ける高清水
 悠久の時代から、滾々と湧き出す霊泉「高清水」。そのやんごとなきしずくの名を銘柄に冠する秋田酒類製造株式会社は、かつて佐竹藩の城下において酒造りを紡いできた24軒の造り酒屋が結集した蔵元です。
 その銘を標榜する大看板に、秋田を代表する名門蔵の威信を感じずにはいられません。 設立は太平洋戦争さなかの昭和19年(1944)、地元の酒造家を合併させる当時の国家総動員法に基づく企業整備令の施行にともなうものでした。
現在の取締役社長である平川 順一(ひらかわ じゅんいち)氏の実家もその一軒で、先祖の代に各造り酒屋が酒造権を持ち寄って統合されています。
 米どころの秋田県といえども、戦時中は酒造りどころか飯米も食糧難の時代。「欲しがりません、勝つまでは!」の八紘一宇を耐え抜き、戦後の復興期を乗り越えて、現在の秋田酒類製造があると平川社長は語ります。

 秋田酒類製造は、集中生産による質的向上と量的生産の確保を実現することで、生産性の向上と経営の合理化を図ってきました。そして、経営に関わる蔵元家からは、不文律として同時に1軒から2人以上の社員を出さないという取り決めがあります。親が社員として勤めている間、その子どもは他の職業に就くことになりますが、親が退職すれば子どもは秋田酒類製造への帰属が可能になります。実はこのことが、社業発展の大きなパワーになっているようです。
 異業種で培った能力を結集し、その力を全社的に融合させることができるわけです。
 ちなみに、平川社長もかつては地元の銀行に勤め、さまざまな秋田の企業の発展に協力しながらネットワークをつないできた人物。その功績が、今に生かされています。

 敗戦とともに、昭和22年(1947)企業整備に関する復活条件が緩和されると、蔵元の中から離脱する酒造家が相次ぎました。
 最終的に秋田酒類製造は、6つの操業工場のうち5つを失う事態となり、まさに存亡の危機を迎えることになります。 (現状の写真)

 背水の陣に立たされた創業者たちは、同志としての結束を固め、昭和24年(1949)現在の地に本社事務所および新工場の建設を開始します。そして創立5年目にして、ようやく名実ともに企業合同体としての基礎を確立したのです。
 この創生期の酒造りは、おそらく喧々諤々たる中で続けられたのではと推察されます。それぞれの蔵元ならではのプライドと意地が、酒の味から経営の隅々まで火花を散らすような日もあったことでしょう。

 そんな中、一人の男の登壇によって高清水の品質と味わいは、ひときわ輝きを増していきます。創業時の名杜氏・鶴田 百治(つるた ももじ)です。 “高清水に鶴田あり”と後年言わしめた鶴田 杜氏は、昭和39年(1964)秋田県文化功労章を受章しています。

 彼は理想の酒を、こう表現しました。
 「理想の酒を魚にたとえるなら、鯛のような形である。つまり、口に含んだときはキリッとするが、徐々に丸みを帯び、背びれ、胸びれのところのように口中で香り、味が充分にふくらみ、やがて静かに喉を通っていく。しかし、それだけではいけない。最後に尾びれのように、ピンと撥ねることが必要だ」
 協会6号酵母の発見に寄与したことでも知られる鶴田杜氏は、杜氏としての心がけを次のように記しています。

 「第一に、努力と和。第二に、酒造りは米を鍛え、清潔第一。第三に油断禁物。第四に商売である以上、儲かる酒を造らねばならぬ」
 彼の哲理は、昭和の高度成長期に近代化されていく蔵の中でも脈々と受け継がれ、蒸米を手でひねり、麹の香をかぎ、繁殖の状態をみるという“酒質第一”の社是が確立されていったのです。
 その結果が、今日まで燦然と輝く銘酒「高清水」の全国新酒鑑評会の金賞受賞でしょう。
昭和52年(1977)から数えて20回、さらに平成12年(2000)からは16年連続の金賞受賞を続けています。

 16年連続金賞を受賞
 昭和50年代、秋田酒類製造株式会社は集中生産による徹底した設備の先取りによって、量産体制に入ります。
 県下のみならず首都圏にも進出を始めると、そのやわらかな旨味とすっきりとしたキレが調和した値頃な美酒が、都内の居酒屋を席巻します。

 東京のサラリーマンたちに「日本酒王国・秋田」のキャッチフレーズを語らしめたのは、高清水であると言っても過言ではないでしょう。
 ちなみに、現在も秋田県は県内酒消費率が極めて高く、その頃は99%が地元酒で占められていました。高清水の成長は、そんな地元ファンに支えられてきたと言えましょう。
 最新鋭の醸造蔵の建設はもとより、低温冷温貯蔵庫やハイテク精米工場の建設など、偉容を誇る新鋭工場の建設ラッシュで隆盛をきわめていきます。

 そして、平成以後の地酒人気、大吟醸ブームを経た現在、飲酒人口の変化やユーザーの世代交代によって秋田酒の市場も新たな時代を迎えました。
 高清水は旧来の商品や品質をより研ぎ澄ませ、さらなる高品質と魅力あるブランドを創り上げるために吟醸造りへ注力します。

 平成2年(1990)秋田市内の本社から10キロほど離れた御所野の地に、広大な蔵を竣工。ハイエンドの精米設備を皮切りに、ITと手造りを融合した究極の醸造蔵「御所野蔵」を完成。日本一の全国新酒鑑評会 連続金賞記録を誇る加藤 均(かとう ひとし)取締役を中心に、手練の蔵人がニューカマーな高清水の魅力を醸し出しているのです。

 

 高清水の取り組み
 秋田の酒は秋田の自慢の米で作りたい


 豊かな大地に育まれた、秋田のお米。そのおいしさを口にするたびに、秋田に生まれた喜びを感じずにはいられません。そして、高清水は思います。秋田のお米で造ったおいしいお酒を、日本中のお客様にお届けしたいと。だからこそ、高清水は、秋田のお米にこだわってきました。高清水の使用米は兵庫県産山田錦などの一部を除き、ほとんどが秋田県産米です。その使用量は年間4万俵(平成十六酒造年度実績)。 高清水は、秋田の米作りに従事されている方々の思いと、その努力や工夫に支えられている酒蔵です。
 そして、酒造りを指揮するのは、米作りの専門家でもある山内杜氏。その年の米の質を見極め、手間を惜しまず、高い品質の酒造りを目指しています。秋田の米と水を使い、秋田の人が造る高清水。一本の瓶の中身は、まるごとおいしい秋田です。ふくよかで、やわらか。地元秋田のみならず、各地のご家庭やお店でも愛していただいている高清水の味わいは、ふるさとの恵みにこだわり、心をこめた酒造りから生まれます。

 その年の米の質を見極め、納得のいく精米をするために、高清水の精米工場があります。

 心地よい香りとコクを残しながら、切れ味よく、喉をするりと落ちていく…。良質な酒だけがもつ、そんな味わいのために、高清水は努力を重ねています。お酒の原料となる米の精米もそのひとつ。精米は、白米の外側にある雑味の原因となる部分を削る大事な作業です。だからこそ高清水は、自社の精米工場を持ち、コンピュータ制御の全自動精米機で精米しています。精米は精度が重要。精米した米粒の大きさが均一でなければ、造りが不安定になるからです。さらに造り手は品種・等級・作柄で少しずつ変わる米の質を見つめ、いくたびも精米の試験を重ねます。酒の仕込みをイメージしながら、その米に最適な精米条件をつかみます。そして回転数や抵抗を微妙に調整。細心の注意を払いながら精米作業を進めます。米は、自ら磨く。納得がゆくまで磨く。この基本を守りながら、手間を惜しまず、よい高い品質の酒をお届けすることだけを願っています。

 時間をかけて、手間をかけて、麹を鍛える。うまさを磨くのに近道は選びません。

 旨みがある。香りがある。それでいて後味さわやか、のど越しが良い…。「酒質第一」。高清水に脈々と受け継がれる、酒造りへの熱い思い。その思いを貫くために、蔵人は手間を惜しむことなく、その味わいに日々磨きをかけてきました。例えば「麹」。酒造りは麹造りといわれるほど、麹は酒の品質を左右する大切な役割を担っています。麹をふんだんに使うと、ふっくらとした深い味わいながら、後味の良い酒が生まれます。しかし、麹の大切さはわかっていても、コストや手間の問題から、麹を増やすことに消極的な酒蔵も少なくありません。麹使用量を示す「麹歩合」の基準は、本醸造などの特定名称酒で15%以上、普通酒では制約がありません。そのなかで高清水は、本醸造はもとより普通酒である「高清水精撰」に至るまで、25%以上にまで麹歩合を高めています。手間をかけ、麹をたっぷり使った、おいしいと言って頂けるものをお届けしたい。あくまでも真面目に、近道を選ばずに、高清水は、今日も最高の酒造りをめざします。

 きびしく、やさしく、酒母を育む。高清水のすべての酒造りは、ていねいな手作業から始まります。

 今夜も高清水を楽しみにしてくださるお客様がいます。高清水は、そのことを、かた時も忘れず、よりおいしいお酒をお届けするために、努力を積み重ねています。「酒質第一」。高清水が何よりも大切にしていることです。そのために、できるかぎり手作業にこだわります。たとえば酒母造り。酒母とは「酒のもと」。水と蒸米と米麹を混ぜ、その中で清酒酵母を育てます。「麹造り」「もろみ造り」とともに、酒造りの大変重要な作業です。高清水はこれを、小さな仕込み容器で行います。小さな容器を選ぶのは、人の手で、より丁寧な作業ができるからです。酒母係は、やさしく櫂を入れながら、ときには湯たんぽのような暖気樽(だきだる)沈めたり、ときには氷の入った冷温器を入れ、繊細な温度管理をしています。高清水のお酒の1本1本は、全てこのような手作業から生まれています。人手をかけるべきところには、かける。高清水を愛してくださるお客様のために、蔵人は手間を惜しむことなく、酒造りに情熱を傾けています。

 変わらぬ味わいのために、品質をささえる、もうひとつの酒造りがあります。

 冬、山内杜氏が丹誠こめて仕込む「高清水」。春には、搾りたての新酒がタンクを満たします。しかし酒造りはこれで終わりではありません。醸した酒を製品として完成させるための、もう一つの酒造りが始まります。伝統的な酒造りでは、一度に大量に造らず、蔵人が扱える量を何回かに分けて仕込みます。酒造りは自然が相手。素材や造る手順が同じでも、仕込み毎に出来具合が違ってきます。さらに、お酒は熟成の進み具合で時とともに変化。常に変わらない高清水の味わいをお届けするには、調合という作業が必要になります。調合とは、微妙に異なるお酒を混ぜ合わせることによって、味わいを一定にすること。お客様にお約束した品質を実現する大切な工程です。調合を担うブレンダーは全てのタンクの個性を把握し、お酒同士の相性を考えます。さらに季節・季節の飲み方までもイメージ。味わいの絶妙な調和を目指します。全ての酒を手塩にかけて造り、育て、最後まで愛情を注ぐ。高清水の味わいは、品質への熱いこだわりから生まれます。

 力を合わせ、心を合わせる。高清水のふくよかな味わいは、蔵人たちの和から生まれます。

 稲刈りが終わり、秋が深まると高清水に蔵人たちが集まってきます。杜氏をリーダーに、杜氏の補佐役である頭(かしら)、蒸米、麹、酒母、醪、しぼりの各主任など、40名近くが入蔵します。彼らが何よりも大切にするのは、チームワークです。「和醸良酒」。酒には、造る人間の心がそのまま映し出されます。和が乱れるといい酒はできません。杜氏は、酒造りはもとより、一人一人の体調や心の状態にまで気を配ります。そして蔵人は自分の仕事に精を出しながらも、次の持ち場に思いを巡らせます。彼らの多くは、ふだんは農家や大工さん。互いに助け合うことの大切さを知っているのです。春までの半年間、彼らは寝食をともにし、和を大切にしながら、酒造りに没頭します。自然とともに暮らす彼らには、大自然への深い造詣や祈り、感謝があります。酒造りも自然の営みが相手。酒造りがどんなに近代化されても、彼らは欠かせない存在です。人の和、人の感性、人の技。さまざまな英知が、高清水の品質を支えています。

 

 秋田酒類製造株式会社 秋田県秋田市川元むつみ町4番12号

 

 銘柄一覧

 「高清水」純米大吟醸生酒・大吟醸原酒 入賞酒・純米大吟醸・辛口純米 など

 「和賀山塊」純米酒

 「地蔵田」純米吟醸酒 などなど

 

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<ブランド和牛> 佐賀 佐賀牛

2020-12-14 08:48:56 | 食品

 「佐賀牛」とは…

 全国に約150程ある「○○牛」といった牛の銘柄の中で、全国トップクラスの高品質の牛肉として安定的に供給できる産地がJAグループ佐賀です。
 そのJAグループ佐賀管内肥育農家で飼育された黒毛和種であって、(社)日本食肉格付協会の定める牛取引規格の最高の肉質である「5」等級および「4」等級のBMS「No.7」以上を「佐賀牛」と呼び、それ以下を「佐賀産和牛」と分けてブランド化しております。

 

 柔らかい赤身の中にきめ細やかに風味ただよう脂肪が入った見事な霜降り牛肉。ステーキによし、しゃぶしゃぶによし。この甘くてこくのある美味い肉は、佐賀県特有の穏やかな気候と美味しい水、澄み切った空気のたまものです。さらにJAグループ佐賀管内肥育農家では、子牛のうちから特別の愛情と、熟練した飼育技術をもって、ストレスがかからないように、えさの配合からやり方などきめ細やかな気配りをしています。

*http://www.sagagyu.jp/about/ より

 

 

 ブランド名:佐賀牛
 品種:黒毛和種
 品質:格付「5」「4」等級、BMS「7」以上
 年間出荷頭数:5000頭
 ブランド推進主体:佐賀県農業協同組合 本所

 主な出荷先:全農九州畜産センター、大阪市食肉市場(株)

 販売指定店: http://www.jbeef.jp/brand/dealer.cgi?id=127

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<漢字検定> 準1級 読み 33.回答 34.出題

2020-12-14 08:27:53 | 漢字検定

 前回の回答

 

 次の漢字(熟語)の読みを答えてください。

 


 問1 厨子-ずし-1 仏像・舎利・経巻を安置する仏具。正面に両開きの扉をつける。

           2 食物・書籍などを入れる置き棚。内部に棚を設け、両開きの扉をつける。厨子棚。

 


 問2 夙夜-しゅくや-1 朝早くから夜遅くまで。明け暮れ。一日中。

             2 朝から晩まで、同じように過ごすこと。

             3 朝早く出仕し、夜遅くまで仕えること。

 


 問3 填足-てんそく-足りないところをうめること。不足を補うこと。

 

 


 問4 濤声-とうせい-波の音。

 


 問5 光耀-こうよう-光り輝くこと。また、そのもの。

 

 今回の出題

 

 次の漢字(熟語)の読みを答えてください。

 

 問1 天秤

 

 問2 聯亙

 

 問3 銅壺

 

 問4 怯夫

 

 問5 鹿茸

 


 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書 より

 ※答えとして表示している読みとは別の読み方がある場合もあります。

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<プライドフィッシュ> 和歌山-冬 紀州勝浦産生まぐろ

2020-12-14 07:28:24 | 食品

 旬:1~5月 紀州勝浦は全国屈指の生まぐろの産地 丁寧に活け締めした生まぐろは鮮度が自慢

 プライドストーリー:はえ縄漁で漁獲される“紀州勝浦産生まぐろ” 4種類の生まぐろは魅力がいっぱい!

 和歌山県那智勝浦町の勝浦市場では、「クロマグロ」、「メバチマグロ」、「キハダマグロ」、「ビンチョウマグロ」の4種類が水揚げされます。クロマグロ以外は周年水揚げされますが、どの種類も特に冬の12月から2月頃の寒い時期にかけて脂ののりが良くなり、特に生まぐろは絶品と言われています。
 【クロマグロ(黒まぐろ)】…海の黒ダイヤとも呼ばれる、言わずと知れた高級まぐろです。勝浦漁港には、沖縄近海で産卵のために回遊する1月から5月頃に水揚げされます。東京築地でも評価は非常に高く、大トロは言うまでもなく赤身でも脂が程よくのり、熟成させることで旨みが増します。
 【メバチマグロ(目鉢まぐろ)】…パッチリした大きい目が特徴のまぐろです。クロマグロに比べて脂は控えめですが深い味わいの赤身や中トロが人気です。勝浦漁港では周年水揚げされています。
 【キハダマグロ(黄肌まぐろ)】…肌(表皮)が黄色いことが名前の由来です。関西ではメバチマグロよりも引き合いが多くなっています。勝浦漁港で水揚げされるキハダマグロはメバチマグロに負けず劣らずの身質で、腹身はクロマグロに近いやさしい味わいがあります。勝浦漁港では周年水揚げされます。
 【ビンチョウマグロ(鬢長まぐろ)】…長い胸びれが特徴のまぐろです。一般的に缶詰の原料など加工品向きが多くなっていますが、勝浦漁港では船上で活け締め処理され、鮮度の良い生の状態で水揚げされます。活け締め処理されたビンチョウマグロは、もちもちとした食感が旨味を増し、刺身やまぐろ丼などに重宝されます。 特に旬である12月から2月頃のものは、厳しい寒さに耐えるため、その身に程よい脂が乗ります。身色が淡い桜色になることから、春を告げるマグロとて「さくらびんちょう」と称されています。同時期のメバチマグロやキハダマグロよりも重宝されるほどです。
 市場へ水揚げされたマグロの中で、延縄漁で漁獲され船上で活け締め処理されたマグロの中から特に選りすぐられた生マグロには市場職員によりオリジナルステッカーを張り付けて出荷されます。


 水揚げ漁港や漁法け全国屈指の生まぐろの水揚げ。太平洋の荒波に育まれた基地“勝浦漁港”

 全国屈指の生まぐろの水揚げ量を誇る和歌山県那智勝浦町の勝浦漁港。本州最南端和歌山県の南東部に位置した天然の好漁港で、黒潮本流や分岐流によって沿岸部に好漁場をひかえ、従来から回遊性魚類、特に沿岸マグロ類の集積地として栄えてきました。
 太平洋の荒波に育まれた天然まぐろは延縄漁法により漁獲されています。延縄漁は何十kmにも渡る幹縄から伸びるたくさんの釣針にムロアジ、マイワシ、サバ、イカなどの餌を1匹付けして釣り上げます。釣り上げたマグロは、一本一本丁寧に活け締め処理します。その後、船内において凍らせないように冷水保存(氷温)を行うことで新鮮な生の味わいと食感、美しい色味を損なわずに水揚げします。

*プライドフィッシュHP より

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