「292 ルーツショール 大判/中判」
デザイナーの玉木新雌が播州織の産地、兵庫県西脇に移り住み、自らの手で織機を使い、思い描く一枚を作り上げて生まれるtamaki niime(タマキ ニイメ)の作品。
播州織は、兵庫県の北播磨で生産されている綿織物です。
寛政4年(1792年)に遡るほど長い歴史があり、先に糸を染めて、多彩な柄に織り上げる先染織物が特徴。
糸は織れる限界までゆるく、織機のスピードはぎりぎりまで低速で。
手織りのように丁寧に織り上げられる生地は、ふんわりと柔らか。
織り上げられると一枚ずつ縫製し、洗いをかけて天日に干し、最後まで人の手をかけて、赤ちゃんの肌のようにふっくらやさしく。
洗っても風合いをそこなうことなく、ずっと気兼ねなく、気持ちよく、お手入れが簡単なことにもこだわってつくられています。
色にあふれる、年齢も性別も選ばない、ショールやウェアを提案しています。
こちらはtamaki niimeのベーシックショールの大判サイズです。
色のバリエーションと、ふわりとした巻き心地や軽やかさにこだわって、コットン100%の素材でゆるやかに織りあげられています。
大判サイズは長さ約2m、幅約1mとたっぷりとしたサイズなので、首元のショールとしてはもちろん、羽織ものとしても活躍します。
織上がれば、裁断をして、一枚一枚丁寧に縫製をして、洗いをかけ、天日干しにしてつくりあげていきます。
有限会社玉木新雌 兵庫県西脇市比延町550-1
2004年大阪にて tamaki niime ブランド立ち上げ
2006年有限会社 tamaki niime 設立
2010年兵庫県西脇市に工房移転
2014年コットンの無農薬栽培を開始
2016年西脇市内 現在の工房に移転
「日本のへそ」とも呼ばれる、兵庫県の中央部にある町、西脇市。
その伝統産業である「播州織」からはじまったtamaki niimeは
あたらしいモノづくりに取り組みつづけています。
*https://www.syuca.jp/tamakiniime より
「推薦コメント」
限界までゆるくふんわりと織り上げ、一枚づつ縫製し、天日干しされる、時間と手間がたっぷりかけられた上質なショール。ファクトリーショップまで足を運べば、作り手から直に接客を受けて購入する楽しさも味わえます。-山田遊-
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