「玉泉堂酒造 養老蒸留所」
1806年創業。以来200年以上にわたって日本酒を中心に、焼酎・みりん・リキュールなどを手がけてきた総合酒類メーカーです。
代表銘柄は日本酒の「美濃菊(みのぎく)、醴泉(れいせん)」。
玉泉堂酒造と言えば「ピークウイスキー」。昭和50年代から昭和60年頃に一世を風靡した「地ウイスキー」です。
8年間熟成させたスコットランド産モルト原酒と、「養老の滝」で知られる養老山系の清らかな伏流水を仕込水に、玉泉堂酒造にて製造したウイスキー(モルト)をブレンド。樫樽にて10年熟成した後、グレーンウイスキーをブレンドし更に6年間熟成することで、熟成度を深めています。
ピークウイスキーの容量は1,800ml、ピークウイスキースペシャルの容量は720ml。
そんな玉泉堂酒造から2019年6月に「ピークニューボーン2018」が発売。
40年ぶりに自社蒸留を再開。英国産の大麦麦芽を使用し2018年10月に蒸留、シェリーカスクとバーボンカスクで半年ほど熟成させた限定発売のニューボーン。アルコール度数55%、容量200ml。
玉泉堂のHPを見てもこのニューボーンのことや養老蒸留所のことについては一切触れられていない謎の商品ですが、将来的に3年から5年ほど熟成させてウイスキーとして市場に出荷予定との情報は確認できました。
玉泉堂酒造 養老蒸留所 岐阜県養老郡養老町高田800-3
*https://jpwhisky.net/2021/01/01/japanesedistillery/#4-13 より
主力商品
ピークウイスキースペシャル
ピークウイスキー発売当初(昭和中期)の味わいを再現した、シェリー樽に貯蔵された英国産モルトのブレンティッドウイスキーです。
ほのかに香るシェリー香とまろやかな旨味が特徴です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます