「 312 白磁バングル」
創業400年を迎える「有田焼」。その特徴である白磁を生かしたバングルは、器と同様、ろくろで成形されます。ろくろを引いたときの手の跡である「ろくろ目」を表面にあえて残した、有田焼ならではの意匠が魅力。内側は釉薬を施して滑らかにし、着脱性を高めています。身につけて楽しめる伝統工芸のアクセサリーです。本商品は経済産業省補助事業「the wonder 500」に認定されました。また2015伊丹国際クラフト展にて入選致しました。
*https://www.hironorikajihara.com/white-porcelain-bangle より
陶磁器作家 梶原大敬 佐賀県西松浦郡有田町黒牟田丙2797
"青磁"の器を中心に作陶しております。
"青磁"は中国に起源を持つ青色や緑色を基調とした美しい釉色を特徴とするやきものです。
日本には12世紀頃から伝来し、茶の湯の発達のなかで日本人の美意識によって選び出され大切にされてきました。
私は長い歴史のある”青磁”をさらに進化させ、自分独自のやきものを作りたいと考えています。
【プロフィール】
梶原大敬 Hironori Kajihara
2006年 (有)しん窯入社
2013年 九州山口陶磁展 第二部佐賀県陶磁器卸商業協同組合賞 受賞
2013年 世界初となる高級腕時計に搭載される有田焼の文字盤を開発
2014年 九州山口陶磁展 第二部肥前陶磁器商工協同組合賞 受賞
2015年 茂正工房に入社
2015年 経済産業省「the wonder 500」に認定
2015年 伊丹国際クラフト展 入選
2016年 東京の日本料理店「傳」の食器を開発
2017年 東京の中国料理店「茶禅華」の食器を開発
梶原茂正 Shigemasa Kajihara
■千葉工業大学工業経営学科卒業と同時に父の経営する陶芸しん窯入社。佐賀窯業試験場にて釉・呉須・胎土の研究。
人間国宝の井上萬二先生よりロクロの指導を仰ぐ。
■「青磁輪花鉢」西武工芸展、KBC朝日放送賞受賞。以後青磁一筋。
■日本伝統工芸展入選
■茂正工房開窯
■古色青磁を求めて割竹式登窯築窯
■県立有田窯業大学校嘱託
■日本工芸会正会員
■通産大臣指定伝統工芸士認定
■九州産業大学芸術学部教授
■大英博物館佐賀県陶芸展出品
■ドイツ有田陶芸展出品
「推薦コメント」
白磁のアクセサリーを作る若手の職人ならではの面白い取り組みに注目しています。ろくろで筒状にした素地を輪切りにしていく製造工程もユニークです。普段から身に着けられる、日本の磁器の新たな表現をお楽しみください。-矢島里佳-
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