「べか菜」
【生産地】さいたま市岩槻区 埼玉県南部
【特徴】葉は淡い黄緑色、縁は波打っている。肉厚だが柔らかい。根元の部分は白色。結球が始まる前の小さいうちに収穫するので栽培期間が短く(タネまき後、約1ヵ月~1ヵ月半で収穫できる)、周年栽培できる。
【食味】味にクセがなく、苦みもない。おひたし、ごまあえ、みそ汁、サラダなど
【来歴】埼玉県の南東部や東京都を原産地とする地方伝統野菜。もともとは、山東菜の間引き菜で、山東菜の小さい物を集めて品種固定して作ったもの。「べか」は「小さい」という意味で、明治時代に「べか舟」という小さな和船で一年中東京の市場に出荷された小型の菜っぱであることから「べか菜」と俗称されたとされる。
【時期】9月頃下旬(現在は3月が中心)
*https://tradveggie.or.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E4%BC%9D%E7%B5%B1%E9%87%8E%E8%8F%9C%E2%80%9511-%E5%9F%BC%E7%8E%89/#i-22 より
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