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<日本酒> 鈴鹿川 純米吟醸

2021-07-25 14:41:09 | 日本酒

 SAKE COMPETITION 2019

 【純米吟醸部門】GOLD 第3位 鈴鹿川 純米吟醸

おだやかで優雅な香りと、果実を思わせる

しっかりとした味わいのバランスが絶妙です。

少し冷やしてお召し上がりください。

国産米/精米歩合60%/アルコール15度

 清水清三郎商店株式会社 三重県鈴鹿市若松東3-9-33

 清水清三郎商店の酒造り
 大黒屋清水清三郎商店は、1869年に鈴鹿市若松村で創業しました。
 その後、1952年に個人商店を、会社法人である清水醸造株式会社に改組いたしましたが、法人化60周年に当たる2012年10月1日に創業当初の個人商店の名称を用い社名変更を行い、清水清三郎商店株式会社として営業を行っております。

 弊社の酒造りの方針について、ご説明いたします。
 明治時代に始まった国税庁醸造試験所主催の全国新酒鑑評会は、全国の酒蔵が優れた日本酒を競い合ってきた歴史ある品評会です。現在では、独立行政法人酒類総合研究所となりましたが、開催100回を超えた今も、日本酒のもっとも権威ある品評会として認められています。鑑評会に出品されるお酒は、杜氏が手間と時間を惜しまず特別に醸したお酒で競われています。出品する酒蔵は、例え普通は大きな規模の仕込みを行っていても、出品酒を造る際には、総米600kgから800kg程度の仕込みを行います。
 この規模が、醗酵タンクの中での麹と蒸米の状態や酵母の働きにとってちょうど良いということはもちろんのこと、人間が手で持ち運びする物量としても適切であるという事情もあると思われます。
 そこで、弊社は、大吟醸だけではなく、すべての種類の酒をこの大きさの仕込みで行うことにしました。高品質の酒を目指すことを目標としたからです。

 また、かつての杜氏達は、冬の間だけ酒造りを行っておりましたが、季節雇用でない年間雇用の社員杜氏を採用したことにより、一年間を通じて、酒造りを行うことにしました。
 冷却設備を用いて温度管理が可能な小さなタンクを使って、約一週間をサイクルとした仕込みを行うこと、これが弊社がたどり着いた酒造りのやり方です。

 

 清水清三郎商店のラインナップ

 「作-ざく」筰 クラウン・滴取り など

 「鈴鹿川」純米大吟醸・大吟醸・純米吟醸 など


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