昨日「参院環境委員会」において、ひとつのパフォーマンスが行われた。
会議の席上、通常置かれているのは「水差し+コップ」。または「ペットボトル飲料水-お茶など」である。
昨日は、「紙パック入りの水」だった。
「新型コロナウイルス感染予防のため提供方法」という大義名分もあり、かつ「脱プラ」を推進する狙いもある。
この商品これから注目されるかも?
「HAVARY'S JAPAN NATURAL WATER(ハバリーズ ジャパン ナチュラルウォーター)」
日本初の「持ち運びできる紙パックミネラルウォーター」である。
ペットボトルが主流の中、昨年8月に発売された。
今回採用された日本テトラパック株式会社の紙パックは、内側に専用のフィルムを使用した「特殊なアルミ付き紙パック」である。
「アルミ付き紙パック」というと、リサイクルできないのでは?と思ってしまうのだが、ちゃんとリサイクルできるらしい。紙包材は世界の森林保全に配慮していることを証明する「FSC認証」を受けており、まさに循環型経済を支えるエコシステムが確立されてる。だからご安心くださいと。
この商品を作った会社いや社長が面白い。
実家はペット ボトル入りミネラルウォーターの製造業をしているらしい。
そして年齢は1993年生まれの27or28歳。
大学卒業後、商社勤務ののち起業。海外経験がきっかけだったとか。
実家の仕事を完全否定すると同時に「次世代」の商品開発をしたわけだ。
単に商品開発・販売しているわけではなさそう。
ちゃんと今話題の「SDG's」に適合している。
それに、1本につき1円が世界自然保護基金(WWF)に寄付される仕組みも付け加えた。
商品普及度から見てみれば、「大手」がこの「紙パック」を使用すれば容易に逆転されることだろう。
ただ「一石を投じる」ことは意味があることだろう。
どこまで「大手」を刺激することができるか?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます