スターバックスが紙製コップに切り替える。
使い捨てプラスチック製資材の削減をするため、代替品に「紙製」を使用。
それも「FSC認証紙カップ」に。
「FSC認証」とは、
現在、世界中で森林の破壊や劣化が大きな問題となっています。森林が破壊されるとそこに生息する貴重な動植物が失われるだけでなく、住民の生活環境の悪化や地球温暖化などが引き起こされます。しかし、木材をはじめとする林産物は私たちの生活に不可欠なため、森林をまったく使用しないということはできません。そこで、適切な森林管理が求められています。
FSC®(森林管理協議会)は、このような問題を背景として1993年に設立されました。この国際基準は、森林管理における環境、社会、経済的影響を考慮した10の「Principles and Criteria for Forest Management:森林管理に関する原則と基準」から成り立っています。
FSC®森林認証の10の原則
●法律とFSC®の原則の遵守
●保有権・使用権および債務
●先住民の権利
●地域社会との関係と労働者の権利
●森林のもたらす便益
●環境への影響
●管理計画
●モニタリングと評価
●植林
●保存価値の高い森林の保存
森林管理認証 (FSC®の森林認証制度に含まれています)
Forest Management Certification
FSC®森林管理の原則と基準に基づいて評価する
CoC認証 (FSC®の森林認証制度に含まれています)
Chain of Custody Certification
加工流通過程で、認証された木材や木製品が他の製品と区別、識別されているかを評価する
プラスチック→紙へ戻ろうとするが、以前とは違いちゃんと「環境に配慮」したものにしようとしている。
「サスティナブル」な体制が「全て」整えばいいのだが・・・
世界中で「同じ考え」が浸透するとともに、これからもちゃんと見張っていく必要がある。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます