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長野公園の紅葉 2023

2023年12月07日 | 紅葉

2023年11月29日 13:07 河内長野市末広町2

手前の川は清流 石川。崖に沿って多くのもみじがあります。

 

かなり色付いてきたもみじ。今年は色付くのが遅く、5日から1週間は遅れているようです。

 

河内長野駅から10分ほど、西側からの急斜面の遊歩道を登って行きます。

 

管理事務所前からの遊歩道沿いはとくにきれいです。

 

回廊風展望休憩所がここのシンボルです。これは大正3年(1914)に作られたもので、もう何と109年も経過しています。ちょっと宇治の平等院を思わせるようなこの休憩所は、かつての高野登山鉄道(当初は高野鉄道)時代の遊園地であった時の建物です。

 

河内長野市末広町 府営長野公園 長野地区(奥河内さくら公園)明治41年(1908)に開園しました。

朱色の柱が印象的な休憩所。ここの崖面に多くのもみじ。

 

公園ができて115年。おそらく樹齢百年を越える大きなもみじ。

 

清教学園に至る山道の背の高いもみじ。

 

コナラなどほかの木々も混じり、うっそうとした山道。

 

天を覆うようなもみじが大迫力です。

 

展望台に至る道。

 

きれいなもみじの紅葉が見れる4つの条件は

①秋晴れが続く。(もみじの場合、十分な日差し)

②夜の急な冷え込み。(気温差。最低気温が8度で色付き、5度で急に紅葉が進む。)

③適度な湿度(乾燥が進むともみじがシワシワに。小雨程度の雨か雨が降らなくてもある程度の湿度があればよい。)

④台風の被害のない年。

4つの条件がそろう紅葉の当たり年です。例今年は紅葉の色と深みが足りないようです。

ここは西斜面が切り立った丘陵になるので十分な日差しが得られ、山あいの夜間の冷え込み、さらに石川のほとりで適度な湿度が得られるというもみじの紅葉の好条件の公園です。

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写真撮影:2023年11月29日

2023年12月7日(HN:アブラコウモリH )

 

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