美具久留御魂神社の秋祭りは、万治2年(1659年)本殿が再建され、神輿渡御が氏地内(8地区)持ち回りで行う習慣となっていました。
昭和30年代後半に大神輿が破損したため、以後、奉納行事として、乙女舞、稚児社参、子供神輿・鳳輦(ほうれん)の3つの行事を行い、8年に1度、氏地に回ってきます。今年は、中野町の当番でした。
昨年はコロナの影響で、だんじり宮入・曳行、奉納行事も中止となり、今年もだんじり宮入・曳行は中止となりましたが、感染対策を万全にして、奉納行事を無事終えることが出来ました。
小学校4~6年生(女子) 自主練習の後、町会館で乙女舞の集合練習
衣装を着て、神社社務所での乙女舞の練習
市民会館ホールで密を避けてのお稚児さんの着付け 幼児2~5歳(男女)
2班に分かれて、神職さんを先頭に稚児社参のスタート 市民会館からお宮さんへ
快晴のなか、楽人の演奏とともに参進する
参拝後のお稚児さん 1班
参拝後のお稚児さん 2班
おごそかな神社境内での乙女舞の会場 雅楽に合わせて
乙女舞1班 による清楚な舞い
乙女舞2班 によるおごそかな舞い
神職と共に下拝殿から神輿を出す。
子供による神輿(小学校3~6年生・男女)は密になるので行わず、
代わりに青年団数人で渡御を行い、無事に奉納行事が終了しました。
※ 大神輿はその後修復され、現在は奉納行事とは別にだんじり宮入後、
美魂連の各町から青年団4~5人ずつが出て神社境内を練り歩く。
大神輿の様子
2021.12.7 BIGOSAKA
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