2024年10月12日 11:02 すべての地車の宮入り(10:21)が終わり、多くの人で賑わう参道。
12:10 10時半頃本殿で各地区氏子代表が集まり、祭典が斎行されました。そのあと、御旅所まで神輿渡御の出発。
12:59 拝殿前では各地区の俄(にわか、仁輪加)が奉納されます。演者3人が荒化粧して、コミカルな寸劇を演じます。最後に「落ち」を付けるのですが、しゃもじや大根など日常にある物を使い、語呂合わせで「落とす」のがカッコよさです。
そのため石川型の地車には舞台があり、役者が出入りするので化粧幕になっています。
12:48 お化粧をしないで演じる地区もあります。
また石川型でない地車は担ぎ棒に横板を置いて演じています。
神輿渡御と同時に行なわれるので後半の一部しか見ることができませんでした。
13:10 南河内の多くの地区は俄をするのが習わしです。
13:13 1番【加太】この後宮入りした順番と逆の順番で宮出します。
13:15 加太→伏山→新家→須賀→宮甲田→五軒家→甲田→廿山→錦織の順。
13:19 2番【伏山】宮出
13:25 拝殿前で「あばれ」のパフォーマンスをしてから宮出します。
13:26 3番【新家】宮出
13:29 多くの人出の中、操作しにくい砂地の中での「あばれ」です。
13:27 4番【須賀】宮出
13:32 昔は地車を持たない地区もありましたが、現在は多くの地区が地車を所有しています。旧錦部郡の錦織神社が氏子の地区はすべて所有しています。
13:36 5番【宮甲田】宮出
13:38 富田林市域には現在子供地車を含めて三十数台地車があります。地車がないのは3地区。
13:41 6番【五軒家】宮出
台木のところに詳細な彫物を施す地車もあります。
地車は御座船をを模しているらしく、彫刻は水に関連するもの、波、魚などに限られています。
拝縣魚(おがみげぎょ) 破風正面下の所です。棟木を隠す飾り彫刻。青龍・朱雀・龍・鷲などが多いようです。
三枚板とか呼ばれている部分。詳細な彫物を施してある地車もあります。ここはけやき材が多く、テーマは武者物などが多いです。
細かい細工が目を見張ります。
新調地車に細かい細工がなされているものが多いようです。ときどきパーツが折れたり、取れたりします。
13:42 曳き手より乗り手ののほうが多い?
13:46 7番【甲田】宮出
13:53 荒化粧をした俄芝居の演者は化粧したまま地車に乗り込みます。
13:54 8番【廿山】宮出
14:06 砂地では差上げもやりにくい?
14:07 9番【錦織】宮出 ラスト錦織の地車。
錦織神社の宮入りが終わりました。
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〈リバイバル・アーカイブス〉錦織神社 宮入り 2018 208.10.14
写真撮影:2024年月10月12日
2024年月10月23日( HN:アブラコウモリH)
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