アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

日本製品は優秀 スポーツ選手にも活躍してほしい…

2009年11月26日 | Weblog
サハリンを走る車は、圧倒的に日本の中古車。ロシアの国産車が売れない。そのことに業を煮やしたロシア政府は、中古車の輸入を禁止。困ったロシアの日本中古車輸入業者は、名案というか迷案というかを思いついた。部品の輸入は禁止されていないことに目をつけ、日本の中古車を真っ二つに切って、「部品」として輸入している。ともあれ、日本の中古車は海を渡って活躍している。

 桑田真澄さんがメジャーへ行ったとき、失礼ながら、「エ~ッ!ウッソ~!」と思いました。日本のプロ野球で通じなくなって、どうしてメジャーでやっていけるんだ!?案の定すぐに引き上げて来ましたが。帰国して早稲田の大学院へ入学・・・よくわからんが、これからの日本のスポーツ界を背負ってくださる御様子。まあ、好きなようにやってください。
 
 そして、上原浩治・川上憲伸・黒田博樹・薮田安彦…今季ブレーブス入りした川上も7勝12敗。黒田はドジャースでの2年間は通算17勝17敗。藪田はロイヤルズでの2年間の成績は、3勝4敗、防御率7.14。ロッテに帰ってくることが決まっている。古巣で引き取ってくれることになって良かった。

 上原には桑田ほどではないにしろ驚かされました。故障で、日本では通用しなくなってからのメジャー移籍。出だしは悪くなかったので、「これは大バケするのかな」と、かすかな期待を持ちましたが、すぐに馬脚を表し2勝4敗、防御率4.05の低調に終わっている。
井川慶、藪恵壹、大家友和、高橋建、斉藤隆、松坂大輔、岡島秀樹、田沢純一…日本人投手への評価…ここへきてかなり落ちています。レッドソックスなど、「日本人投手は凄いぞ神話」を信じて、4人も(メジャーリーグ日本人投手の44%がレッドソックス)かかえている。失敗だったと、失望してもらいたくない。

 この度は、五十嵐亮太、高橋尚成がメジャーへ行きそう。「夢を持って、実現に近づけようと努力するのはいい」しかし、30歳代の半ばを過ぎ、日本のプロ野球で峠を越えてのメジャー挑戦…
 巨人の今季、先発はゴンザレス、グライシンガー、オビスポ…れ、れ?どこから来た人たち?高橋尚成は、彼らより良くないと判断されたから、「先発ローテの補欠」のような扱い。二軍落ちも…。それでも、メジャーへ行く…。

 個人が挑戦することについては、なんら言う必要がない。どんどん世界へ羽ばたいてほしい。ただ…日本人として、日本人投手の評価を下げられたくない。「日本人、すごい!」と世界からいわれたいのです。
 「…単なる島国根性」だって?日本の中古車は大活躍なんですけど…。野球選手だって、日本で十二分に通用する状態で、さらなる飛躍でメジャーへ行っていただきたい。島国根性オヤジのささやかな願いです。