アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

日本の人口が4千万人に!平成117年ですがね

2012年08月22日 | Weblog
 日本の人口ですが、平成57年には1億人を切る…。いよいよかというところです…。そのあとも減り続けて、平成117年には、よ、よ、4千万人に!
 増える要素がありませんから、人口統計予測通りに減り続けるでしょう。寂しい限りですが、しょうがない。
 日本経済が長期の低迷に陥っているのは、人口減少が原因です。今さら言うまでもありませんが、「国力」とは、「人口」です。
 中国の経済成長がいまをときめいているのも人口に裏打ちされたもの。10〜20年後には経済規模で米国を抜く。これは間違いないでしょう。しかし、中国も急激な少子高齢化の波を被っている。一旦、米国を抜くが、すぐに抜き返される…これも間違いないでしょう。

 米国…!米国勢調査局は8月14日午後2時29分過ぎ、米国の総人口が3億1415万9265人になり、円周率と同じ数字の並びになったと発表しました。
 円周率はともかく、25年前は、およそ2億人だった米国の人口が、さ、さ、3億人を超えている!そして、何と増え続けている。これは敵いません。
(π=3.14159265358…ですから、円周率とピッタリ同じ。こういう偶然もあるのですねえ!)

 米国のマネをすれば人口が増えるか?そもそも、マネをすることすら出来ません。人口減少の歯止めなどない。人口が減り続けても、経済の低迷を打破する方策を見つけなければなりません。
 そんなうまい方法があるのかって?
 「個人世帯の負担軽減」「融資・保証プログラム」「連邦政府のブロードバンド戦略」「乗用車需要の拡大」「自動車税に関する新制度」「雇用の改善・労働者の資格向上」「インフラ投資等」…これら、ドイツが長期低迷から抜け出した方策ですがね。日本も、これに倣わなければ景気浮揚の道がないと思います。

 とりあえず、少子高齢化なのですから、高齢者は不足しておりません。働ける人には働いていただきましょう。平日のゴルフ場へ行ってみてください。頭も体も悪いところは「なぁーんもない高齢者」が束になっておりますよ。