アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

ジャップは死語?

2012年08月01日 | Weblog
 英国の保守系政治週刊誌スペクテーターが、小さな記事の中で日本人の蔑称「ジャップ(Jap)」という単語を使った。しかも、4回も…。

 在英日本大使館葉、スペクテクターに対し、「この言葉は第二次大戦中の反日プロパガンダで度々使われ、攻撃的で侮蔑的な感情を呼び起こす」として、今後は使用しないよう求める書簡を送った。

 まあ、日本側の態度としては当然。で、私が多少の驚きをもったのは、英国内の反応。
 「Japが差別的用語だったとは知らなかった。これからは使わないようにする」「英国人は、ブリッツ(Brits)と書かれても、抗議などしないのに?」
 こんな感じ…つまり、Japに対して、侮辱してやろう、差別してやろうという気持ちがない…。なぜ?戦後67年。第二次世界大戦が、風化したということでしょう。日本人でも、Japと呼ばれることに嫌悪感を感じる人が少なくなっているように思います。

 Japは、国際的にいわゆる、「死語」になってきているようです。それはそれでいいのですが、親しさの表現のように「ヘイ!ジャップ!」とは呼ばれたくないですけどね。

 五輪の開始で、「チョー気持ちいい」が取り上げられておりまして、懐かしかったですよ。最大級の誇張接頭辞、「超(チョー)」。これも、かなり古くなってきました。来年には、死語でしょうか。

 昨日(7月31日)は、参院社会保障・税一体改革特別委員会で、「国民の生活が第一」が、野田さんを口汚く罵っておりました。なんという議員かって?本名は出せませんが、仮名は、森U子という議員ですがね。その品のなさ…呆れるばかりです。つい先日まで仲間だったのに、手の平返しで罵倒する。森U子さんが盟主と仰ぐルーピー鳩山が、官僚の言いなりにならないことを標榜した、「政治主導」を言い出しましたよね。政治主導の意味が解っていない。
 あの、「政治主導」はどこへ行ったのでしょうか?完全に死語ですね。その前に、「最低でも県外」があるだろうって?あれは、鳩山さんが辞めた段階で消えました。死語に入れると、死語が怒りますよ。「鳩山さん」自体が、死語になろうとしているし…。

 「バッチグー」「ゆるしてチョンマゲ」「プッツンする」「アイム・ソーリー・ひげそーりー」「冗談はよしこさん」「感謝感激雨あられ」「いただきマンモス(ごちそうサマンサ)」「余裕のヨッチャン」…

 こうして死語を並べると…またまた民主党とオーバーラップしてきす…。
 消費税増税で、国民の暮らしは本当に良くなるのか?→「だいじょうブイ」
 森U子に攻められても、野田佳彦(よしひこ)総理は→「余裕のヨッチャン」
 米ホワイトハウスが、首相の名前を「ノダ・ヨシコ」と誤記した→「冗談はよしこさん」。野田さんは、「不問に付す」とのこと。よっ!太っ腹!
 天下りを根絶できなかっただろう!→「ゆるしてチョンマゲ」天下り根絶自体が死語ですかね。
 コンクリートから人へ→「そんなバナナ」コンクリートから人は造れません。コンクリートから人へも…だれもその言葉を口にしなくなりました。
 仕分け→蓮舫さんが、「プッツン」しましたよね。「仕分け」も風前の灯火。
 高校授業料の無償化→「バッチグー」
 おーい!マニュフェストは、どうなったんだーっ!→うそピョーン