アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

新年の誓い「赤ちゃん力」に学ぶ

2013年01月01日 | Weblog
 「はえば立て、立てば歩めの親心」…うーん、親心
 「来て嬉し帰って嬉し孫の顔」…うーん、祖父母心
 暮れからこのお正月にかけて、陸くん(1歳1か月:浦安市在住)、快くん(1歳7か月:牧之原市在住)が来てくれました。快くんは今もおります。
 
 二人とも家の中を歩き回ってくれまして…。追いかけるのですが…私の1歩は、彼らの4~5歩。…赤ちゃんにとって、大変な歩数ですよ。

 信頼できる調査によりますと…
 「赤ちゃんの歩数は1日平均14,208歩、距離はのべ4.2キロ、転んだ回数が102回」
 これは…、うなづける結果です。私の家の中での1日の歩数は、3,000歩そこそこですから、話がピッタリ合います。
 転んだ回数が102回…転ぶんですよぉ、1歳前後の赤ちゃんは。陸くんが転んだ拍子にタンスの角に顔をぶっつけてしまいまして…顔面に青アザをつくったままのお正月…。

 赤ちゃんは…転んでも起き上がります。えっ?おっさんだって転んだら起き上がるって?ア、アノネ、おっさんは、誰も起こしてくれないからしょうがないから自分で起き上がるんです。赤ちゃんは、転んでいればだれかが起こしてくれます。それなのに自分で起き上がる。この「赤ちゃん力」の凄さ、素晴らしさに気づかない人は…単なるおっさんか、おばさんですよ。惰性で生きているだけ。(←これ、つまり惰性で生きていることも重要なんですけどね)

 で、恒例、新年の誓いですが…今年は、「赤ちゃんに負けないぞ!」と、決意しました。
 赤ちゃんの身になって努力する…具体的には、「この程度で年齢相応だからいいだろう。止めておこう」と、感じたときに一頑張りする。
 転んだ場合…起きる。
 「おっさんでも起きるぞ。赤ちゃんの起き方と、おっさんの起き方との区別はどうつける気だって?」そ、そりゃあ、可愛らしく起きる…ってところでしょうか。

 前述の信頼できる調査によりますと、「赤ちゃんは(転んで)立ち上がるたび、倒れずに歩ける距離を伸ばすし、歩行速度を上げる。一歩ずつ自分が変わっていくことを楽しんでいる。おっさんのように、大きな目標を立て挫折して放り出すより、赤ちゃんのように、小さな成果を積み重ねるのが…」
 赤ちゃんとおっさん…決定的に違いますね!

 今年の目標!「目指せ赤ちゃん!」ってことで…勇気が湧いてきました!
 いい年になりそうです…。