アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

北の核攻撃の標的米国…なぜのんびりしていられる?

2013年02月06日 | Weblog
 「大洋を越えた遠距離に米国本土があるので安全だと思うなら、それより大きな誤算はない」
 北朝鮮の国防委員会が、米本土への攻撃能力を備えたことを示唆しました。「我々には誰にもない最先端攻撃装備がある」とも。世界最強の北朝鮮というわけです。それにしても、この声明に対して、米国が反応を示さない…。「我々は、やると言ったら絶対やる」という北朝鮮を過小評価しているのか?きちがいが刃物を持つとどういったことが起こるのか…。

 米国議会図書館とアメリカ中央情報局(早い話が、CIA)の資料から、各種軍事力や経済力、人口、国の施設等をもとに総合的に評価したとされる軍事力は…
 1位・・・米国 さすが世界の警察!いよっ、世界一!
 2位・・・ロシア 食べ物が旨いんですよロアシアは!軍事力も超一流!
 3位・・・中国 あちこちで領土問題を起こしているのに、尖閣周辺をうろつくだけの余力がある。で、中国艦船が日本側の艦船に対して、ミサイル射撃の前提となるレーザーを照射していた。大変なことですよ。外務省は外交ルートを通じて中国側に抗議したんだと!抗議などしてもしなくても、なーんも変わらないのに。
 4位・・・インド 核を持っていますからねえ。 
 5位・・・英国 その昔(フォークランド紛争のとき)サッチャーが、「我々は武力解決の道を選択する」と、言いましたよえ!自信をもっているんだぁ!
 6位・・・フランス 道理でマリに介入するはずだ。
 7位・・・ドイツ やはりドイツは強いらしい。 
 8位・・・韓国 核はないが、兵士がキムチと焼き肉を食べているから高評価!
 9位・・・イタリア 元同盟国…。
 10位・・・ブラジル アマゾンで訓練しているから(←ウソです)

 北朝鮮はどうなんだって?28位でした。日本?日本は専守防衛です…でも、戦車や戦闘機を持っている…一応軍事力なのだそうで、17位。これなら28位の北朝鮮に勝てるかも。そうゆう話じゃないですね。だいたいやね、この種のランキングほど、あてにならないものはない。

 単純に兵隊さんの数の軍事力ランキングは…
 1位・・・中国 さすが、人口世界一。
 2位・・・インド さすが、数年後の人口世界一。
 3位・・・米国 さすが、人口世界第三位。
 4位・・・ロシア さすが人口第9位。
 5位・・・北朝鮮 人口は、およそ2千万人で世界第48位。それなのに、兵隊さんの数は、世界第5位の120万人。
 10位・・・韓国 兵力は、66万人。白兵戦になったら北に負けちゃうよ。
19位にイタリア。フランスは、20位。ドイツは25位。英国は37位。
 日本は、24位です。自衛隊員は24万人。北朝鮮と戦う場合、1人で5人を相手にしなければなりません。こりゃあ、負けますよ。その前に、核を撃ち込まれて降伏してるってかぁ?

 おっと、ノンビリと、軍事力の比較をしている場合ではありません。北朝鮮の核実験は、なにがなんでも阻止しなければなりません。誰が阻止する?日本は阻止しませんよ。
 北朝鮮から、「攻撃する」と、宣言された米国が阻止しなければならないでしょう!米国に焦りが感じられないのが不思議です。
 考えられることは…米国は北朝鮮の核実験を待っていますね。やらせておいて、国際世論を味方につけてから攻撃する…。あるいは、核を搭載したミサイルがワシントンD.C.へ向けて発射された段階で、攻撃する。ワシントンを犠牲にするのかって?たぶん北極上空で撃ち落とすでしょう。北極周辺は放射性物質で汚染されることになりますが、北朝鮮に世界を征服されるよりはまし。