アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

困った人…

2013年02月26日 | Weblog
 宇一郎:将来は大中華圏の時代が到来します。
 祐 介:するとぉ、日本の立場はどうなりますか?
 宇一郎:日本は中国の属国として生きていけばいいのです。
 祐 介:日本は中国の属国にならなくちゃならないんですか?
 宇一郎:それが日本が幸福かつ安全に生きる道です。

 宇一郎は、丹羽宇一郎さん。祐介は、直木賞作家の深田祐介さん。「日本が幸福かつ安全に生きる道が中国の属国になることだ」…こう断言した人が、駐中国大使だった。誰が任命したんだって?民主党時代の首相、菅直人さんですけどね。つまり、民主党政権下では、日本は中国の属国にしていただく青写真ができあがっていた?

 丹羽宇一郎さん、駐中国大使を退いて下さいました。なぜ辞めたか?東京都の尖閣諸島購入計画について「日中関係に極めて深刻な危機をもたらす」と発言しました。そうゆう考え、つまり日本の国益を損なう考えの持ち主ですから…辞めなければならなかったわけです。

 辞めたら大人しくしていればいいのに、先日(2月19日)の講演で、尖閣問題について素晴らしい発言をしてくれました。

「尖閣は日本がごめんねを言おう。50対50で共同開発すればOK」

 ズッコケましたよ!前駐中国大使が、尖閣問題は日本が謝罪せよという。そんなことを言うはずがないだろうと思われる方…性善説、すこぶる正常です。しかし、これは、事実なのです。どうぞ、調べてウラをとってください。さらに…

「(日中は)どうせ仲良くなる。夫婦と一緒で意地を張らない…」
あれあれ、日本と中国は夫婦に例えられてしまいました…属国ですからしょうがないかな。

 なぜ、そのような方を駐中国大使にしたかって?「中国政府とのパイプを持つ財界人」と、いうふれこみだったのです。それで、初の民間出身駐中国大使になった。

 「オチンチン丸出し」の段階でクビにすべきだった(昨年10月)。今言っても、どうしようもありませんがね。
 日本人としては、このような人を大使にして高給を払っていたことを恥じなければなりませんね。資源もないが、人材もない国日本ってとこでしょうか。情けないです。

 丹羽宇一郎さん、数々の迷言の中に次のような言葉があります。
 「黒塗りの車で送り迎えなんていう生活をしていたら、世間の常識とどんどんズレてしまいます。私はそれが怖いのです」
 伊藤忠社長就任後も電車通勤をつづけた丹羽さん、実は、黒塗りの車で送迎されていたんじゃないか?なぜかって、「世間の常識とのズレが大きすぎる」から。