アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

調子に乗ったり、ウケをねらったり、まちがえたり…

2013年07月02日 | Weblog
 小学校へ行きましたら、休み時間に3年生の男子が、私に蹴りを入れてきました。その足を掴んで、「股裂きの刑」を執行してやりました。男の子は、「もう一回やって」と、また蹴りを入れてきました。その場面だけを目撃した小学校の教員が烈火のごとく怒り、大声で男の子を叱りました。
 「この人は、そこらのオジサンとは違うんだぞ!なんてコトするんだ!」
 男の子は、泣き出しました。涙声で私に謝りました。
 まあ、この男の子のように、「親愛の態度を間違えてしまう」…こういうケースは子どもの世界にはいつもあります。あと、私は普通のオジサンではないらしい。まさか、「変なオジサン」ではないだろうなあ?

 で、大人の世界でも、「ツイ、調子に乗って」「ツイ、ウケねらいで」「ツイ、間違えてしまって」が…

 復興庁の水野靖久参事官…時代錯誤でしょう。被災者支援の市民団体が開いた集会に参加後、ツイッターに「左翼のクソどもから、ひたすら罵声を浴びせられる集会に出席」と書き込んだ。時代錯誤とは違うだろうって?これは、時代錯誤です。自分を特定され、停職30日の懲戒処分になることを予想できなかったから。昭和の感覚。
 あと、「クソが叫ぶ」という幼児のような表現…クソには発生器官がないので叫ぶことはできません。

 岩手県議会議員だった小泉光男さんは自身のブログに…
(岩手県立中央病院を受診した際に番号で呼ばれたことに腹を立てて)「刑務所に来たんじゃない」「会計をすっぽかして帰ったものの、まだ腹の虫が収まりません」などと書き込んだ。
 これに、非難の声が殺到し、ブログを閉鎖。謝罪会見も開いた。その後自殺。それにしても、自殺しなければならないようなことじゃないと思うが。
 
 国連の人権条約に基づく拷問禁止委員会の対日審査(5月)に出席した、上田秀明人権人道担当大使の場合は…

 拷問禁止委の委員:「日本の刑事司法制度は自白に頼りすぎており、中世のようだ」 上田大使:「日本の人権状況は先進的だ。中世のようではない」
 (この反論に会場内は、失笑というか嘲笑…すると、上田さんはキレた!)
 上田大使:「何がおかしい。黙れ(シャラップ)!」

 何が問題になったかというと、大声で、「シャラップ」を言ったところ。公の場では非礼に当たるシャラップを、おそれおおくも、「人権人道担当大使」が発した。キレルのは良くなかった。小学3年生並のキャパシティーか。
 (ただ…拷問禁止委員会の対日審査って…なんなの?聞くところによると、かなり日本という国への解釈が遅れている委員会なんだとか…)

 自民党の高市早苗政調会長は、「原発事故で死亡者が出ている状況ではない」と。
 これは、クソや刑務所やシャラップとは全然違う。視野狭窄ということです。避難先で亡くなった人、自殺した人は、原発事故の死亡者ではないという判断だった。これはまずかったですよ。

 「尖閣は日本が中国から奪った」という旨を語った元首相はどうなんだって?あ、あの人については、コメントもしたくないです。国賊とよばれていますが、国賊なら国外へ追放したほうがいいよ。

 あの人と高市さんは別ですから切り離して…クソ、刑務所、シャラップは、私に蹴りかかってきた小3と同じ。イヤハヤ面白い。面白くないのは、皆さん、県の代表、日本の代表である点。日本って…成熟した国家じゃないんだよねー…。成熟させるべき人たちが、危なっかしいことをしているんだから。