アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

両頬を膨らませる…

2015年02月17日 | Weblog
「いじめ防止○○の会」なる会合に出席してきました。腹が立ちました。血圧も200近くまで上がりました…だったら、とっとと辞任したらいいんじゃないかって?…引き受けたからには、任期(2年)は全うしなければならないかと。

 「いじめ防止」…これは、「未然防止、拡大防止、蔓延防止」。ところが、未然防止(私は、これが肝心だと考えています)より、拡大防止に重点が置かれているような…つまり、「いじめが起きたどう処理しようか」が中心。「事後処理=いじめ防止」なのか?!どこに問題があるか洗い出して、未然防止しなければならないと思うのだが…。

 大分県日田市のコンビニエンスストアで、ストア側の小学生へのいじめが発覚しましたねえ…。悲しいニュースです。
 商品の遊技用カードの袋が破れているのを店に届けた小学生6人を経営者が容疑者扱いしていた。警察の捜査で別の人物が破っていたと判明し、ストア側が謝罪した。…謝罪で済ませられちゃあ…正しいことをした子どもたちの心の傷は生涯消えることはないんですよ。ストア側は、数日後には忘れて、バカ笑いして酒を食らっていることでしょうけどね。
 警察が、防犯ビデオの分析で6人は無関係と判断した…おいおい、ストア側は、防犯ビデオを確認しなかったのか?何のための防犯ビデオよぉっ!

 紀の川市の小学生殺害事件、犯人は頬を膨らませて両人さし指で、その膨らんだ頬をツンツンとつつくようなポーズを…(護送のパトカー内で)。
 そ、そのポーズを小1がまねていた。びっくりした私は、「や、やめなさい!」と、注意したんですがぁ…、全く無視してそのポーズを続けていました。
 早い話が、「どうしてやめろと言われたか理解できていない」と、いうことでしょう。
 「そのほっぺた膨らませは、複数の刃物で小5を刺した犯人を彷彿させるからやめなさい(私は、やめてもらいたかった)」…こう言っている間に廊下を通り過ぎてしまいます…。流行っているのかなあ?

 いじめの未然防止…原発廃炉と同じで、難しいのは分かる。しかし、BUT、日田市のコンビニエンスストアのストア側が子どもたちを傷つけたのは未然防止できたでしょ!防犯カメラをチェックすればいいことだったんだから。
 紀の川市の事件の場合…保護者は、「息子がなにをしでかすか目を離せない」と、言っていたという。未然防止…出来たかも知れません。

 紀の川市の犯人の仕草…まねていた小1は、長期休業(夏休み、冬休み)が終わると、体重を増やして、はち切れそうになって登校してきます。つまり、休み中は、「食べる-ゲームする-食べる-ゲームする・・・」。保護者?子どもが家にいるかいないのかすら分かっていない…。勝手に菓子を喰って、勝手に寝て…虫歯?…すでに全ての歯が、「う歯」。
 小1の彼が、いつの日かナタを持ち出すのは、未然防止したいものです…。