オリンピック、終わってしまいますねえ。ずっと、つづけてほしかったのに…。リオ五輪で、もっとも興奮したのは、男子400mリレー決勝。アンカーのケンブリッジくん、USAとカナダの猛追から逃げ切ってくれました。大声で応援してしまいましたよ。
で、リレーメンバー4人が会場入りしたときのパフォーマンスは、「左手に持っている(と想定した)日本刀を、右手で居合抜き」というもの。飯塚選手が考えたという。400mリレー決勝に臨んだ日本チーム、出陣だから、「サムライ」で行こう。サムライといえば日本刀、日本刀で居合抜き…とまあこんな経緯だったのだろうと思われます。
「おっとり刀」というのも、決勝を戦うにふさわしい。えっ?「決勝なのだから、おっとりしていてはダメだろう」って?あ、あのね、「おっとり刀」というのは、「おっとり、のんびりして刀を持つ」という意味じゃないんですぅ!漢字で書くと、「押っ取り刀」。「押っ取り刀で駆け付ける」というのは、緊急な事態に、刀を腰に差す間もなく、急いで手に取って駆け付ける様子なのです。ゆっくり、のんびりじゃないんです。
蘊蓄ついでに…日本刀にまつわる日本語はけっこうあります。
「鎬(しのぎ)を削る」・・・鎬は日本刀の側面の高くなっているところ。真剣勝負で、自分の剣と相手の剣の鎬が擦り合う…これが鎬を削るなのです。
あと、説明は不要でしょうが、「刀でもないのに伝家の宝刀」「火を使わなくても焼きを入れる」「鞘に入るわけでもないのに、元の鞘に収まる」「刀を抜かないのに、抜き打ち検査」…もうないのかって?「せ、切羽つまりました」(←うまいなあ!)。
山県・飯塚・桐生・ケンブリッジ、サムライパフォーマンスをありがとう!よくやった!あとぉ…つでに、銀メダルもありがとう。
で、リレーメンバー4人が会場入りしたときのパフォーマンスは、「左手に持っている(と想定した)日本刀を、右手で居合抜き」というもの。飯塚選手が考えたという。400mリレー決勝に臨んだ日本チーム、出陣だから、「サムライ」で行こう。サムライといえば日本刀、日本刀で居合抜き…とまあこんな経緯だったのだろうと思われます。
「おっとり刀」というのも、決勝を戦うにふさわしい。えっ?「決勝なのだから、おっとりしていてはダメだろう」って?あ、あのね、「おっとり刀」というのは、「おっとり、のんびりして刀を持つ」という意味じゃないんですぅ!漢字で書くと、「押っ取り刀」。「押っ取り刀で駆け付ける」というのは、緊急な事態に、刀を腰に差す間もなく、急いで手に取って駆け付ける様子なのです。ゆっくり、のんびりじゃないんです。
蘊蓄ついでに…日本刀にまつわる日本語はけっこうあります。
「鎬(しのぎ)を削る」・・・鎬は日本刀の側面の高くなっているところ。真剣勝負で、自分の剣と相手の剣の鎬が擦り合う…これが鎬を削るなのです。
あと、説明は不要でしょうが、「刀でもないのに伝家の宝刀」「火を使わなくても焼きを入れる」「鞘に入るわけでもないのに、元の鞘に収まる」「刀を抜かないのに、抜き打ち検査」…もうないのかって?「せ、切羽つまりました」(←うまいなあ!)。
山県・飯塚・桐生・ケンブリッジ、サムライパフォーマンスをありがとう!よくやった!あとぉ…つでに、銀メダルもありがとう。