とうとうやりました!私が、「長が付く役職」に就いたのです。どんな役職かって?そ、それは、「二丁目町内会 第7班 班長」です。「班長」ですよ!ヤッタヤッタ!名刺を作らなければ!親類縁者へ連絡しなければ!
ただですねえ、この「班長」は、努力で勝ち取った役職ではなく、順番で巡ってきた役職…自慢にはなりません。一年間のみ班長。その後は、普通の班員にもどってしまう…残念だなあ。
班長の仕事は…
1 回覧板を回す
2 市の広報を配布する
3 町内会費を集める
班長とは、早い話が下働きでした。名ばかり店長みたいな…。回覧板を回すのも、広報を配達するのも散歩がてらにできるので問題ない。問題は、町内会費の徴収です。早速問題が起こりました。
(町内会費は、「一世帯月額500円。単身者は、100円」と、町内会だより似書いてあった…)
班長:町内会費を集めに来ました。
班員A:私は単身者なので月額100円ですね。
班長:え?は、はい。単身者は100円となっております。
班員A:そんなこと知らなかったから、去年まで、500円払っていたんですよ。返してくださるの?
班長:え?あ?う?い、いつから単身なんでしょうか?
班員A:ずーっと単身よ。
新米班長は、Aさんから1年分の町内会費として、1,200円をいただいた。念のため町内会の役員に照会したところ、「100円という決まりは、学生などアパートに単身で住んでいる人のためのきまり。一軒家に住んでいる人からは、500円もらってくれ」と・・・。
参りました。おめおめとAさん宅へ行って、「やっぱり、500円だそうなので、あと4,800円下さい」とは、言えませんよ。気が小さいんだから。Aさんが、「オマエはガキの使いか!100円で良いと言ったのはオマエだべ、コラ薄毛!不足分の4,800円は、オマエが出せ。来年からもずっとオマエが出せよコラ!」と、なったらどうしよう…。
町内会費はどのように使われているのだろうか?
事務費、会議費、役員報酬、慶弔費、負担金(社会福祉協議会、老人クラブ、防犯協会、消防協会分団、青少年育成会、共済会費…)、親睦行事費、各部活動費(市道の花壇整備)、敬老会、街灯費(電気料、電球等の補修、防犯灯を含む)…。
これらの支出で、町内住民が直接恩恵を被っているものは…せいぜい街灯費(予算は、38万円。町内住民は106名です)ぐらいなものか…。街灯費だって、市町村が出せばいい。これでは、「町内会には加入しません」という住民が現れても不思議がない。お陰のない町内会なら、加入不要となる…。
とんとんとからりと隣組
回してちょうだい回覧板
知らせられたり知らせたり
あれこれ面倒味噌醤油
教えられたり教えたり
地震やかみなり火事どろぼう
互いに役立つ用心棒
助けられたり助けたり
この「隣組」は相互監視制度…つまりスパイ…とも言われている。私が班長である第7班18世帯は、高齢世帯が半分を占める。町内会費は徴収しなくても良いから、「スパイ活動」についてはしっかりと復活させなければならない。「隣の爺さまが、死後1週間経ってから発見された」ということが起こらないように。
町内会費をいただいて、退出するとき、「ありがとうございました」と、言ってしまいます。私の儲けじゃないですから、礼を言う所ではない。それなのに、お金をいただくと、ついついお礼を言ってしまう。悲しい性です。
ただですねえ、この「班長」は、努力で勝ち取った役職ではなく、順番で巡ってきた役職…自慢にはなりません。一年間のみ班長。その後は、普通の班員にもどってしまう…残念だなあ。
班長の仕事は…
1 回覧板を回す
2 市の広報を配布する
3 町内会費を集める
班長とは、早い話が下働きでした。名ばかり店長みたいな…。回覧板を回すのも、広報を配達するのも散歩がてらにできるので問題ない。問題は、町内会費の徴収です。早速問題が起こりました。
(町内会費は、「一世帯月額500円。単身者は、100円」と、町内会だより似書いてあった…)
班長:町内会費を集めに来ました。
班員A:私は単身者なので月額100円ですね。
班長:え?は、はい。単身者は100円となっております。
班員A:そんなこと知らなかったから、去年まで、500円払っていたんですよ。返してくださるの?
班長:え?あ?う?い、いつから単身なんでしょうか?
班員A:ずーっと単身よ。
新米班長は、Aさんから1年分の町内会費として、1,200円をいただいた。念のため町内会の役員に照会したところ、「100円という決まりは、学生などアパートに単身で住んでいる人のためのきまり。一軒家に住んでいる人からは、500円もらってくれ」と・・・。
参りました。おめおめとAさん宅へ行って、「やっぱり、500円だそうなので、あと4,800円下さい」とは、言えませんよ。気が小さいんだから。Aさんが、「オマエはガキの使いか!100円で良いと言ったのはオマエだべ、コラ薄毛!不足分の4,800円は、オマエが出せ。来年からもずっとオマエが出せよコラ!」と、なったらどうしよう…。
町内会費はどのように使われているのだろうか?
事務費、会議費、役員報酬、慶弔費、負担金(社会福祉協議会、老人クラブ、防犯協会、消防協会分団、青少年育成会、共済会費…)、親睦行事費、各部活動費(市道の花壇整備)、敬老会、街灯費(電気料、電球等の補修、防犯灯を含む)…。
これらの支出で、町内住民が直接恩恵を被っているものは…せいぜい街灯費(予算は、38万円。町内住民は106名です)ぐらいなものか…。街灯費だって、市町村が出せばいい。これでは、「町内会には加入しません」という住民が現れても不思議がない。お陰のない町内会なら、加入不要となる…。
とんとんとからりと隣組
回してちょうだい回覧板
知らせられたり知らせたり
あれこれ面倒味噌醤油
教えられたり教えたり
地震やかみなり火事どろぼう
互いに役立つ用心棒
助けられたり助けたり
この「隣組」は相互監視制度…つまりスパイ…とも言われている。私が班長である第7班18世帯は、高齢世帯が半分を占める。町内会費は徴収しなくても良いから、「スパイ活動」についてはしっかりと復活させなければならない。「隣の爺さまが、死後1週間経ってから発見された」ということが起こらないように。
町内会費をいただいて、退出するとき、「ありがとうございました」と、言ってしまいます。私の儲けじゃないですから、礼を言う所ではない。それなのに、お金をいただくと、ついついお礼を言ってしまう。悲しい性です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます