冥王星はPluto

冥王星探査機「ニューホライズンズ」。打ち上げから９年半で冥王星に最接近。関係者のみなさんも、あまり関係ない私も喜んでいます。「ニューホライズンズ」…速さに感服。冥王星は地球から約５０億キロメートルはなれているんですよね。ジェット機だと６００年以上かかる計算になります。それが、９年半で最接近ですから！速いっ！

　「水金地火木土天海冥」…こうゆうのを覚えるのは大得意。誰でも覚えられるって？そ、そうですかぁ…。で、冥王星は惑星ではなくなった。「準惑星」に格下げに。判官贔屓の私としましては、冥王星を密かに応援しております。冥王星を悪く言う輩には断固たる態度で臨むようにしておりますよ。反撃されそうなときには逃げますがね。

　My Very Eager Mother Just Sent Us Nine Pizzas.　なんじゃこの英文は？
　Mercury Venus Earth Mars Jupiter Saturn Uranus Neptune Pluto…つまり、「水金地火木土天海冥」を英語で覚える歌です。
　この英文を構成する九つの単語の最初の文字Ｍ（マイ）・Ｖ（ベリー）・Ｅ（エクセレント）・Ｍ（マザー）・Ｊ（ジャスト）・Ｓ（サーブド）・Ｕ（アス）・Ｎ（ナイン）・Ｐ（ピッツァズ）が、九つの惑星の名の頭文字になっています。くどいかぁ！
　My Very Eager Mother Just Sent Us Nine Pizzas.「私のとてもすばらしいお母さんがちょうど今、私たちに九枚のピザをふるまった」です。日本語訳がおかしいて？直訳ですから…お許しを。

　「冥王星は、『Pluto（プルート）』、と、いうことは、ポパイの恋敵か？」って？そ、それは、ブルート（Bluto）。ブルータス（Brutus）じゃなかったのかって？改名したんです。

　ニューホライズンズには、冥王星を発見（１９３０年）した、クライド・トンボー博士の遺灰が積み込まれているという。博士の遺言が、「遺灰を宇宙に」だったのだと。冥王星の近くに散骨する…ニューホライズンズには、「散骨装置」も付いているのか？！
　えっ？クライド・トンボー博士は、土葬じゃなくて、火葬だったのかって？遺灰があるぐらいですから、火葬だったんじゃないの？近年、米国は火葬ブームですから。土葬だと安くて１万ドル。棺だけで２万ドル以上のものもあるという。火葬なら、全てコミで千ドル以下で済む。火葬が増えるのは当たりまえ。火葬の場合、墓は造らない。遺灰は壷に入れて自宅に保管するか、適当なところ（思い出の土地や海など）に撒いてしまう。

　冥王星、準惑星でもいいけど、「水金地火木土天海」にしたり、My Very Eager Mother Just Sent Us Nine . にしたりしないでいただきたい。えっ？Pizzasをとったら意味がおかしくなるって？だ、だから、Pizzasをとらないで！