アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

薄毛大国はチェコ。スロバキアはどうなんだ?

2012年01月04日 | Weblog
 頭髪が与える印象は大きい。私の場合、頭蓋骨の格好が異常に良くない。ネアンデルタール人の頭蓋骨に酷似している。よって、潔く丸坊主にしたいところですが、頭蓋骨を人様にお見せしては失礼だと思い、往生際が悪いけど少ない髪をふくらませて凌いでいる。「かつら?」それだけは勘弁してください。偽装は犯罪ですから。

 「薄毛世界地図」、タイトルだけでも笑ってしまう。これによると、薄毛率は…
 第1位 チェコ…42.79%
 第2位 スペイン…42.6%
 第3位 ドイツ…41.24%
 第4位 フランス
 第5位 イギリス
 第6位 アメリカ
 第7位 イタリア
 第8位 ポーランド
 第9位 オランダ
 第10位 カナダ
 第11位 ロシア
 第12位 オーストラリア
 第13位 メキシコ
 第14位 日本…26.78%
 第15位 中国(香港)
 第18位 台湾
 第20位 韓国
 第21位 中国(上海)

この薄毛ランキングは、「ゲ、ゲ、ゲ(ヌケゲ、ウスゲ、ハゲ)は、人種の特徴であり、遺伝するということ」を如実に物語っています。
 第1位のチェコは、「ケルト人」が先住民族。その後、ゲルマン人が定住しました。その後、スラヴ人、アバール人、マジャル人が入ってきました。これら人種と、世界第2位のハゲ国である、スペインの人種を比べて見ると…

 スペインといえばクロマニョン人です。えっ?そんなに遡らなくてもいいって?35,000年前ですから…確かに古すぎですね。クロマニョン人の「半数がハゲだった」という話はないですね。やはりスペインもケルト人とイベリア人。バスク人もフェニキア人もいたことは居た。ローマ人が入ってきたのは、ポエニ戦争のあと。
ドイツはというと…ハイデルベルク原人やネアンデルタール人を引っ張り出すのだろうって?ハゲの人種のルーツを辿って、60万年前まではいくら何でも。 ドイツもケルト人です。

 紀元前1000年頃まで遡りますが、チェコ、スペイン、ドイツに共通するのは、「ケルト人」。ケルト人は、強烈な「ハゲ遺伝子」を持っていたと考えられます。間違いない。ベストテン(このランキングをベストというかどうか?)のハゲ大国たちは、皆「ケルト人」が入っている。

 アジアの場合、ケルト人は殆ど入っていない。つまり、別のハゲ遺伝子です。アジアのハゲランキングで日本がトップというのは名誉なのか不名誉なのか?日本人の薄毛は、26.78%。この微妙な数字…アデラ○スの育毛機器「ヘアリプロLED NB(ホームケア)」は買うまいと決心したのですが…決心が揺らぐ微妙な数字…。

 ヨーロッパ薄毛については、「ケルト人の遺伝」と決まりましたが(私が決めたんですけど)、アジアの薄毛はどんな人種の遺伝子か?これは難しい。日本発の薄毛遺伝子ということなら話は早いが、日本人は、渡来人が殆ど。それなのに、渡来人の母国と思われる中国、台湾、韓国の薄毛は日本より少ない。
 となると、「縄文人が薄毛遺伝子をもっていた。大陸の薄毛は別の遺伝子」…こういう結論に達します。

 で、もうひとつ疑問が…1993年1月1日に、チェコスロバキアから分離独立した「スロバキア」は、10位以内に入っていない。チェコが第1位なのに、双子のようなスロバキアが薄毛の上位に居ない。これをどう説明するか?

 (チェコとスロバキアが一緒になる前、フランス革命のあと)チェコは、「チェコの地位向上(オーストリア、ハンガリー、ボヘミアに対して)」を要求。スロバキアはハンガリー内部での自治権獲得…。これですね!えっ?よく解らないって?頭髪は、全部刈ると擦れるので薄毛になります。半分だけ刈る。つまり「半刈り(ハンガリー)」だと薄毛にならない。よってハンガリー内部での自治権獲得を求めたスロバキアは薄毛にならない…。
 もっと真面目なオチをつけろって?お正月に免じてお許しを。