アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

究極の身体髪膚の毀損…性別適合手術 日本人は年間500人超か…

2012年03月04日 | Weblog
 身体髪膚の毀損については、「絶対にダメ」で通してきたのですが…今の日本、とんでもないことになってきております。究極の身体髪膚毀損が…!

 「茶髪か?」って?…茶髪というか、髪の毛の色を変えることは、今の日本では身体髪膚の毀損ではなくなってしまった?40年前は、水商売の女性だけが髪を明るい色に染めて、「差別化」を図っていたのですがね。
 「ピアスか?」って?…今の日本、どう見ても私と同年代(1947〜1949年、戦後の第一次ベビーブーム期に生まれた団塊の世代)のクソオヤジでもピアスをしています。どうなってしまったのでしょう、日本。クソオヤジのピアスは良くない。犯罪です。タダ、これが究極の身体髪膚毀損か?というとそうでもない。

 バンコクでマッサージ屋に入ったときのこと、男性のマッサージ師と見えた人は、性別適合手術後間もなくて、「まだ痛いのっ!」と、言っていた。女性マッサージ師と思っていた人達が、実際は性転換した性別不明者だったり…。
 「タイには、性転換した人がおおいなあ」と、強く印象づけられました。

 そんなわけで、昨年12月、タイの航空会社「PCエア」の運行開始とともに、性転換(男性から女性に)した客室乗務員(CA)4人が一斉にデビューしたニュースには驚きませんでした。
 性転換して女性になると、「仕事にありつける」わけ。

 日本の場合、カルーセル麻紀さんが手術したニュースは、センセーショナルでした。カルーセルさんは、まず、去勢手術を受けた。馬じゃないだろうにと思いましたよ。その後、モロッコに渡り、性別適合手術を受けた。これぞ究極の身体髪膚の毀損。

 冒頭、「今の日本、とんでもないことになってきております」と、書きました。
 「日本人の性転換希望者は、バンコクで手術を受ける人だけで年間300人を下ることはない」という。こ、こ、これは…!
 バンコクのほか、はるな愛さんのように、大阪で手術をした人もいる。国内では、埼玉医科大、岡山大学、札幌医大も性別適合手術を始めた。モロッコ、スイス、シンガポールも有名。…年間、500人を超えているかも知れませんよ!

 「性同一性障害者特例法」の施行を受けて性別の変更が認められています。戸籍上で女性になっただけでは気が済まない…。
 その人達だけならしょうがないのかなあと思わないでもないが…生きていくために、性別適合手術を受ける人がいるとしたら…。