カゴの蓋を開けて

動物のショーというのは
見る側にとってはとてもほっこりと楽しくて
心が穏やかになる傾向が強いと思いますが
訓練される動物は
ストレスと緊張でボロボロかもしれません。
特に野生から人間界へと環境がまったく違う中での生活はそれだけでも負担が大きいと
思いやれる人はそんなに多くはいないと思います。
ひかたまさんのブログより
心身ともにボロボロのゾウ☜クリックするとジャーンプするよ
動物は
将来こうなりたいとかそんな思考がなく
ただ、いまを生きる 最後まで
それが細胞にインプットされてると思うので
どんな過酷な状況でも受け入れるのかもしれません。
きっとわたしも何も知らなかったら
象に乗りたいと思います。
動物が好き→動物に触れることができる
動物好きが単なる自己満足の手段でしかないことになることもありますね。

イラストでカゴに入った鳥をみると
可愛いと以前は思っていましたが
今は少し複雑です。
カゴに入った鳥は
自由を奪われた鳥だから。
自由を奪われた鳥はきっと
世界には多すぎるくらいいるのでしょう。
人が変わらなければ
人が変えていかなければ
もっとも大きな力で今を変えられる状況をあたえられるかもしれませんね。
連帯責任で。