今日の画像はブログ管理人の八百政であります。昨日ビッグスワンで購入した「矢野貴章:応援歌Tシャツ」を着て、「矢野貴章君を応援する会」のメガホンを持っての記念撮影です。少し(いやかなり)酔っております。Tシャツの胸には「OME KIMERE」の文字、左腕には貴章のサインがプリントされています。メガホンには「やらまいか」の文字。「やらまいか」っていうのは貴章の故郷・浜松の心意気を表した方言で「やってみよう」という意味の言葉だそうです。
神戸戦の勝利に酔いつつ、ビッグスワンのショップで女房の分と2枚購入したこの貴章Tシャツ。後でよく考えたら8000円の出費は痛かった!女房に「ところでこのTシャツ、いつ着るの?2枚も買って!」と聞かれて思わず絶句する八百政。確かに。アルビの応援ではオレンジのユニを着るわけだし、いったいこれいつ着るんでしょ?
苦し紛れについ答えてしまいました。
「そっそっそりゃぁ、南アフリカでしょ!」
「待ってろよ!ヨハネスブルグ!」
さて、昨日のヴィッセル神戸戦をもう一度振り返ります。
アルビのあげた3点をもう一度振り返ってみると、1点目は貴章のもらったファールからマルシオがフリーキック。2点目は貴章のヘディング折り返しをマルシオがヘッドで得点。3点目は貴章が神戸DFを引き連れている隙をついてエジが得点。3点全てに関与している貴章の存在感は抜群。テレビ解説の城彰二も「矢野クンはいいですねぇ」を連発。今日の「とことんアルビ(TENY)」でも「日本代表矢野が全得点に絡む活躍」とマルシオ以上の持ち上げ方です。
ちょっと待ってね、マスコミの皆さん。確かに時代の勢いは貴章にあります。日本代表FWで国際マッチにも出場したし、昨日の神戸戦だって献身的な動きはしていました。しかし、まだ代表戦では無得点のFW。昨日だってMOMはどう考えたってマルシオであって、マルシオより先に貴章がインタビューを受け、観客への挨拶が1人だけ遅れるような存在では決してないはずです。貴章を無責任に持ち上げるのはやめてもらいたいです。まだまだ発展途上の前途ある青年です。僕らサポも、マスコミも、厳しい目で貴章を育てたいモノです。
そして貴章本人にも言いたい。「決してマンキになるなよ!」と。「マンキになる」というのは、ボクがかつて7年間勤務していた小千谷・十日町方面の方言で、「生意気になるな」「いい気になるな」「調子に乗りすぎるな」「謙虚さを忘れるな」っていう意味の言葉です。まだまだ若い貴章が、まわりにチヤホヤされたり持ち上げられたりして、貴章の大事な長所である「ひたむきな頑張り」や「走りまくる・ボールを追いまくるプレー」を決して忘れないようにしてほしいと、サポーターの1人として切に願っています。
で、最近の貴章のプレーで気になることがあるんです。それは「(以前よりも)安易に転んでいるように見える」ということです。そして審判の方を見ながら目とアクションでファールをアピール。もちろん代表になった貴章に、相手チームのプレスは以前よりも厳しくなったのも当然だと思います。また、戦術の一つとして「相手からファールをもらうこと」もチームにとって重要であることも理解しているつもりです。でも、貴章にはそんなプレーではなく、「転びそうになりバランスを崩しても持ちこたえてシュートする身体能力の高さやたくましさ」をボクは期待したいし、それだけの力と潜在能力を貴章は持っていると思うのです。
次節はイエローの累積で有給休暇の貴章。ボクは願わくば代役の河原や亜土夢(ん?深井はまだケガかな?)に大活躍してもらい、貴章に刺激を与えてほしいと願っています。
ガンバレ!貴章!アルビのそして日本の真のエースをめざすのだ!