八百政的には「貴章３アシスト」なのだ！

八百政の単身赴任生活が始まって３年目。自宅と単身赴任先の真ん中のビッグスワンで、週の真ん中水曜日に女房と待ち合わせをするのも何回目でしょうか。第16節：横浜ＦＣ戦も、そんな八百政夫妻の歴史の１ページとして、確かに記憶に残るゲームとなることでしょう。

なんてことで、横浜ＦＣ戦。ビッグスワンに着いたのは６時半。スタジアムの外を歩いていると、横浜ＦＣの選手紹介が聞こえてきました。おぉ！山口がスターティングメンバーではないですか。カズもドラゴンも出場しそうにないという話は聞いていましたので、山口出場は嬉しい限りです。

前半３－０で折り返し、「よっしゃぁ～今日は６点とるぞ」とかハーフタイム時には張り切っていたのですが、結果は３－１。後半のウダウダぶりには言いたいこともあるけれど、「勝ち点３」っていうのは気分がいいものであります。楽しい気分で自宅に戻ってきました。もちろん、ビールで祝杯です。あぁ幸せ

それでは、独断的ゲームレポートです。

 開始早々、横浜がＧ前でフリーキックのチャンスです。「うっわーマジかよ」って心配しましたが、北野が好セーブ。事なきを得ました。でもあそこでゴールが決まっていたら、今日のゲームわかんなかったですよ。

 アルビの１点目は前半14分。ウッチーのゴールでした。今日はヒーローインタビューも受けていたウッチー。嬉しそうでした。「たまたまです」なんて謙遜していましたけどね。でもウッチーのゴールは貴章のＧ前の転倒によって生まれたモノです。八百政的には、貴章の１アシスト。

 ２点目は、前半27分のエジの華麗なゴールでした。さすがエジです。今日も献身的な守備もやり、「キレキレエジ」でした。でもね、このエジのゴールも「潰れ役・貴章」の賜でありました。これで貴章は八百政的２アシスト目。

 ３点目はエジのＰＫでした。ファールをもらったのは貴章。ＰＫも「貴章が蹴るの？」ってＧ裏でも一瞬盛り上がりました（心配のどよめきでした）が、天皇杯の札幌戦が思い出されたのか、キッカーはエジでがっちり３点目。大正解でした。まぁ貴章の３アシスト目と八百政は考えております。

 後半は数あるチャンスを外しまくるアルビ。貴章ももちろん外しました。でもね、いい動きもしていましたよ。貴章はやっぱり走ってなんぼの選手です。「たいしたものだ」と素直に思います。あのひたむきなプレーがサポーターの心に響くのですよ。

 これで順位は再び４位。得点ランキングではエジがワシントンを抜いて単独２位に躍り出ました。ちなみにトップは広島の「弓引きオヤジ」です。エジ、いいですねぇ。これから暑くなるとますます絶好調エジであります。幸福です。

 ところで、鈴木監督が交代のカードを前半で切るなんてどうしたんでしょう？寺川に何かアクシデントがあったのでしょうか？でも、寺川に変わって慎吾がピッチに入り、ボランチは「千葉＋寺川」から「千葉＋坂本」へとシフトチェンジ。シルビのケガ離脱、勲の累積出場停止、そんな緊急事態の中で坂本隊長がポリバレントぶりを発揮し、ボランチをつとめておりました。さすがですね。新聞によると「寺川負傷」だそうであります（この文はあとから加筆）。

 松尾がいいですね。昨日のクロスバー直撃のシュートにもしびれました。上背もあるし、積極的に攻撃参加するし、守備での身体の寄せ方なんかもいいですね。これからますます楽しみです。

 横浜・山口への拍手とコール。それに答える山口。いい風景でした。今のアルビレックスがあるのも山口キャプテンのおかげ。感謝の拍手を僕たちも精一杯送りました。

 今回は、隣の席のお父さんの応援にもしびれました。すばらしいバリトンで、終始一貫して大声応援＆ヤジなし。すばらしいです。こういう方と一緒の応援だと楽しいです。

 ボクの目の前の席のお姉さん。アルビの旗を一生懸命振り回しての応援はいいんですが、ゲーム後の選手挨拶の時、振り回した旗が後ろの席のボクの眼鏡を直撃。眼鏡が消え、ボクは視力を失いました。幸い、眼鏡はお姉さんの旗にからみついていて吹っ飛ぶことはなかったけど、一つ間違えるとケガにつながります。特に旗を振り回す方は、気をつけてほしいですね。

さぁ、アルビも勝利し、張り切って仕事をすることにいたしましょう！