今日の昼過ぎ、衝撃的なニュースが耳に飛び込んできました。元アルビレックス選手として半年間活躍したKが、15歳の女子高生に淫行。がっかりですね。いろいろネットで調べると、こりゃひどいわ。茂原の時とは随分ちがうようですよ。社会人としての教育をこれまで受けなかったのかね。オリンピック選手・Jリーガーということでちやほやされ、勘違いをしたのかね。素質のある選手だった(すでに過去形)だけに、よけい残念です。青少年に夢を与えるべきスポーツ選手の起こした今回の事件。サッカー界全体が真摯にこれを受け止めるべきだとボクは思います。Kの選手復帰など、その可能性の有無も含めて話題にするのですらずっと先の話であるべきです。鈴木監督始めアルビのフロントも、社会人教育を選手にしっかりして欲しいと思います。
この話はここまで。もう二度としない。
さて、水曜日なのでサッカー雑誌を物色しに朝のコンビニに行きました。結果、「サカマガ」を買いました。14節MVPにマルシオ、ベストイレブンにマルシオと坂本隊長、得点ランキング3位のエジの写真もありました。それになんと14節のベストゴールは神戸のレアンドロ。確かにあのゴールは敵ながら天晴れでしたよね。自分が生で見て興奮したゲームが、写真や活字になって再現されているっていうこの幸福。嬉しい限りです。
今週号のサカマガの特集記事は「名勝負を探せ」でした。日本代表やJリーグの名勝負を取り上げ、興奮を活字で再現していました。いい企画です。山口素さんの横浜フリューゲルスの天皇杯決勝とか、ドーハの悲劇とか、ボクがサッカーに興味をもつ以前のこともたくさん書いてあり勉強になりました。
その中でも特集記事「これをアルビ劇場と呼ばずして、いったい何と呼ぶ?」はアルビサポとして嬉しい記事でしたね。今季の浦和戦での土壇場の同点劇。バレンシアとの一戦での安英学のボレーシュート、鹿島戦での喜多のロングシュート、川崎戦でのリマの魔球フリーキック、ファビーニョの両手人差し指を天に突き上げたウルウルポーズ、中越大震災後のFC東京戦、そして最終節のファビーニョのサヨナラゴール。ボクの目の前で繰り広げられたドラマが、走馬燈のようによみがえりました。
こんなにも聴衆を感動の渦に巻き込む素晴らしいスポーツ、サッカー。ボクに「スポーツ観戦」という新しい経験をさせてくれたJリーグ。こんなにも人生を夢中にさせてくれるアルビレックス新潟。活躍する選手、チームに所属する選手の中には、当然ながら人生経験の少ない未熟な若者もいて当然です。しかし、そんな彼らをも「正しく生き、青少年の手本となろう」と自覚させるようなサポートを、僕らサポはしていきたいモノだと思います。