先頭は永田！

ゲーム終了後、ゴール裏にあいさつに来る選手たち。アルビレックスコールで応えるサポーター。勝利ゲーム後のたまらない幸福な瞬間です。もっとも負けゲームの後は、くちびるを噛みしめうなだれる選手とブーイングするサポーターっていう光景もあるわけですから（しかも０－６敗戦とか）、表裏一体ではありますけどね。

ところで皆さん。アルビのゲーム後にビッグスワンを一回りする選手たちの先頭を歩くのは誰だと思いますか？多くの人はイメージとして「坂本隊長でしょ？」って答えると思うのですが、正解は違います。確かにサポーターのすぐ近くまで来て深々と頭を下げるのは坂本隊長なんですが、ゴール裏にあいさつに来る頃、先頭を歩くのはどのゲームでも永田充選手なんですよ。

今日の画像は土曜日の神戸戦後の選手たちなんですが、今回もやっぱり先頭は永田みっちゃんでした。普段は飄々としていてちょっととぼけたシャイなイメージの永田選手が、他の選手を引き連れて先頭を歩いていくイメージというのは、意外ですよね。テレビのインタビューなんかでも、隊長や貴章や千葉と比べたら滑舌はいい方ではないですしね。このミスマッチについて、八百政夫妻で話し合って出した結論はこれです。

永田選手はゲームが終わって疲れているので、１分でも早く控室に行き休みたいのですよ。スタジアムを回り始める時、先頭を歩くのは名実ともにチームのリーダーの坂本なんだけど、ご存知のように坂本は熱心にサポーターに挨拶したり深々とお辞儀をしたりしているからだんだん遅れます。さっさと回って早く休みたい永田は自然と途中で坂本を追い抜き、ゴール前に来る頃には先頭を歩いている…っていうわけです。

さてさて、真相はいかに？

アルビのディフェンスの要。ツインタワー充の一角。元・Ａ代表。期待されて移籍しながら１年間を棒に振った男。いろんなイメージのある永田選手。もちろん僕らも応援しています。堅実な守備はもちろん、得意なロングフィードが攻撃の起点になる場面も、これからもっともっと期待しています。頑張れ！永田選手！