サンクスフェスタに行ってきました。最終戦に応援に行けなかった八百政としては、今日のこの日は絶対に外せない日。2008年にけじめをつける意味でも、今シーズンの選手の姿を目に焼き付けておかねばなりません。朝早くから起き、休日にやるべき風呂掃除も朝食前に済ませ、いつでも出発準備完了。昨日は東京出張で疲れ気味の八百妻をたたき起こして自宅を出発。開始の1時間半以上前にビッグスワンに到着しました(もっとも既に長蛇の列でしたが)。それでもほぼ中央のいい席をゲットして、サンクスフェスタの開始を待ちました。
12月で社長を退任してJリーグの役員となる中野社長の挨拶は気合いが入っていましたね。新潟への感謝の気持ち、「雪国チームの代表としてJリーグのフロント入りする」っていう決意も感じられ、嬉しかったです。
選手達のハイタッチの時も中野社長はNゲート側の入り口にいて、サポーターと1人1人握手をしていました。ボクが中野社長に「長い間ありがとうございました」と声をかけると、「アルビレックスのことをこれからもよろしくお願いします」と固く手を握られました(誰に対してもそうだったと思いますが)。「わかりました。任せてください。」と、まるでサポーター代表のような偉そうな応対をする八百政に、横で八百妻は笑ってましたけどね。
以下ちょっとサンクスフェスタで気づいたことを順不同で書き連ねます。
冒頭の画像、もちろんテラです。長い間「アルビレックスのダイナモ」としてチームを引っ張ってきた寺川選手。ありがとうございました。ハイタッチの見送りでは、1人1人に丁寧に頭を下げ、Jリーグカードを手渡してくれました。あぁあの美しい走りがもうビッグスワンで見れないと思うと、悲しいです。
淳監督はきちんとベンチコートを脱いで挨拶するあたり大人です。足を引きずっていたのが痛々しかったですけどね(いったい何をしたんでしょう?もしかして練習最終日のミニゲームで張り切りすぎた?)。終始微笑みが絶えなかったのは、やっぱり残留決定に対する安堵感でしょうね。お願いしますよ、監督。来年もヨロシクね。
去年までのサンクスフェスタと大きく違っていたのは、選手がオフィシャルスーツを着て正装していたということです。これはボク的にはハナマルでしたね。監督ももちろんですが、選手がかっこよかったですよ。ティノラスのスーツとネクタイですか?これは。実はサンクスフェスタの後に、僕ら夫婦は三越のティノラス(どうもティラノザウルスと間違えるなぁ)に行ったんですが、その話はまたいずれ。
左肘手術後の包帯姿も痛々しいウッチーの挨拶です。今シーズンのアルビはこの人なくしては語れません。チームの精神的支柱であることはもちろん、最終戦の魂の決勝ゴールをはじめ、右サイドを果敢に駆け上がりクロスを供給する姿には何度もしびれました。来シーズンもよろしくお願いしますね。
貴章は相変わらず紳士的で立派な態度でした。社長の挨拶やセレモニーの最中も直立不動の姿勢を崩さない姿はさすがでした。躾がいいというか育ちがいいんだね。そしてカッコイイ。ハイタッチの時のスラッとした長身と真摯な姿勢。ますますファンになりました。でもね、貴章。もう少し肩の力を抜いてもいいんだよ。
もう1人、例年と大きく異なり姿勢正しく整列していた選手がいました。この人です。
いやいや亜土夢や黒河(メガネが似合っていました)ではなくて、ノザです。何か特別な感慨を胸中に秘めて今日のサンクスフェスタに臨んだんではないことを、サポーターとしては願っております。
今日、わが家での評判を最もあげた選手はこの人、千代反田選手です。なんたってハイタッチの時に微笑みかけたとか、声をかけたとか、手から温かい体温とハートを感じたとかで、八百妻はもうメロメロですわ。「娘の婿候補ナンバーワンだわ」とかって言っております。まぁボク的にもハイタッチの時の好印象はナンバーワンでしたね。
あとはチョコっと気づいたことを。
・河原がちょっと元気がないように感じたのはボクだけ?
・ハイタッチの時にわかったこと。北野の手のひらは、他の選手よりも保湿力が高い!
・永田は一見愛想が悪いようなイメージだが、その微笑みは優しい。
以上、サンクスフェスタのレポートをお送りしました。