週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

サポーターは1枚岩になりうるか?

2008年12月03日 | アルビレックス新潟

ニュース的には十分に遅いんだけれど、アウェイFC東京戦のゲーム後に、千代反田や松下とイザコザのあった輩がいたらしいですね。昨年度にも天皇杯鳥栖戦でバスを襲撃(?)した人たちとか、今はジェフに在籍しているS選手を呼びつけて説教したりとか、同一人物なのか同じグループなのか全然違う人たちなのかは分からないけれど、困った人たちです。ボクもそういう人たちは嫌いです。「大事なオラチの選手に何するがぁて」って気分。

ほかにも「あれ?違うんじゃない?」っていうタイプの人はG裏にも大勢います。
・応援しないで文句ばっかりいっているオヤジ
・審判にブーブーブーイングしている人
・応援しないでひたすらゲームをしている小学生とその親
・ため息ばっかりマン

ただですね。選手に危害を加えるような輩は絶対に許されないわけだけど、「サポーターはこうでなければならない」「こんな人にはビッグスワンに来てほしくない」的な論調で、自分が思い描くサポーター像以外の姿にダメ出しをする考え方には、ボク自身は疑問を持っているのです。

そもそも「サポーターは1枚岩になりうるか?」ってことなんであります。人間の価値観は多様です。「アルビレックスが好きだ」っていうことの表現の仕方も1人1人に違いがあって当然だし、その表現方法にも違いがあって然るべきです。例えば、ボクは誰が何と言おうとブーイングは絶対にしないです。「それはサッカーチームのサポーターとしておかしいよ」って言われたこともありますが、別に他の人がブーイングすることを非難しているわけではないし、ボク自身の考えがあってブーイングをしないわけだから、それはそれでいいのだろうな…と考えています。

サポーターは「アルビのために必死で応援する」という心情的な面では1枚岩になれるかもしれないけれど、その行動様式では必ずしも1枚岩になれなくて当然だろうな…というのがボクの考えです。その人がその人なりの方法で一生懸命にアルビレックスを応援するならば、その行動様式は必ずしも一致していなくてもいいんじゃないかな?

もちろんリーダーが自然に発生し、ある程度のサポーター集団としてのスタイルができてくるのは当然だし、その中から「ゴール裏の文化」が自然にできるのも当然です。だけどね、気をつけなきゃいけないのはそれがファッショになっちゃいけないってこと。「ある程度ファジーな部分を有した求心力」ってヤツが新潟のG裏にはほしいなぁ…と思うのであります。

あっ決して今回味スタで好ましくない行動をした人たちを擁護しているわけではありませんので、誤解のないように!

コメント (7)
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