週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

鳥モツの取り持つ縁

2013年08月15日 | アルビレックス新潟

アウェイ甲府戦は暑かったけどいろいろ楽しかったことは、ここ数日の記事にも書かせてもらったのですが、わが家では定番の「アウェイプチ観光」も、大変充実したものとなりました。

まぁ「山梨」と言えば「美術館巡り」と「ワイン工場見学」あたりが観光の定番なんでしょうが、わが家が今回チョイスしたのは「渓谷トレッキング」というアウトドア派な観光でありました。西沢渓谷と昇仙峡の渓谷美を堪能してまいりました。詳しくはこちらをご覧ください。なかなかヨカッタですよ。

さて、アウェイ観戦のもうひとつのお楽しみは、その土地の郷土料理をいただいて美味しいお酒を飲むことであります。山梨と言えば、やっぱりB級グルメの「鳥モツ煮」であります。それぞれのお店によって味はもちろん違うようなのですが、冒頭の画像はゲーム前に駅前で食べた某店の鳥モツ煮であります。砂肝、ハツ、レバー、キンカンが味濃く煮付けられており、細切りピーマンが添えられています。

一方、ゲームの翌日にいただいたお店は、キンカン抜きで添えた野菜はレタスでありました。これもまた美味です。

鳥モツ煮は、昭和25年頃に「鳥のもつが捨てられていてもったいない。なにか安くて美味しいものができないものか」と甲府市内の蕎麦屋で考案したもので、それが評判となって他の飲食店に広がっていき、甲府の特徴的な食文化のひとつとなったのだそうです。平成20年から、甲府市役所職員の若手有志がまちおこし団体「みなさまの縁をとりもつ隊」を旗揚げ、「甲府鳥もつ煮」のブランド名で甲府のB級グルメとして「鳥もつ」の全国に向けてのPR活動が行われており、「縁をとりもつ」という語呂合わせとともに、B級ご当地グルメブームと地域おこしの二つの概念から知名度の向上を目指しているとのこと。「鳥モツの取り持つ縁」なんて、いいですね。

今回は、2つのお店ともにこいつを酒の肴にビールをグイグイ飲みました。味が濃いので、ジャンジャンいけます。40℃の中で喉も渇いていたしね。ただ、この鳥モツ煮、白いご飯のおかずとしても最適だと思われます。ご飯に乗っけて食べると、これまた何杯でも食べられそうです。

女房は、「これなら私も作れそう」と申しておりましたので、わが家の食卓にのぼる日も遠くないモノと思われます。これもまた「鳥モツの取り持つ縁」ですね。

 

コメント
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