ちょうど24時間前には、土砂降りの雨の中でずぶ濡れになりながら埼スタにいたんだなぁ…と、昨日のことを思い出しています。
ポンチョから染みこんだ雨はユニもズボンも靴下もぐっしょりに濡らし、メガネを拭いても拭いても雨で前が見えなくなり、挙げ句に3失点。「やっぱり埼スタでは勝てないんだよなぁ…」、「ここはアルビにとって鬼門だよなぁ…」なんて思っておりました。すいません。
「あの健太郎のミドルシュートが決まっていればなぁ…」とか「山崎があれをゴールに押し込んでいればなぁ…」とか、「しっかりチャンスをモノにして先制点をあげておけば浦和の戦意を喪失させることができたのになぁ…」などと思っていたんですよ。すいません。
ナビスコ杯の準決勝には進出できたけど、「やっぱり浦和に埼スタでは勝てなかった」って思いが、土砂降りでずぶ濡れでパンツまでぐっしょりのボクの思考回路を支配していたのですよ。すいません。
自宅に帰ってきてLINEに届いたアルビレックス新潟からのメッセージを読んで、ボクは猛反省しました。そこには、こう書いてありました。
0-3(の敗戦)じゃない。5-3の勝利だ。
180分間、新潟のためにみんながハードワークして、
粘り強く戦い続けた結果だよね。
そういうことなんですよね。ナビスコ杯の準々決勝と準決勝は90分の勝負ではないんですよね。2試合、180分間の勝負なんですね。しかもアウェイでの得点が2倍になるという「変則の180分間勝負」。昨日のアルビは浦和に対し、「この180分間のトータルの勝負で絶対に負けないために、後半の90分間の戦い方にベストの方策を尽くした」っていうことなんですね。
申し訳ない。ボクを含むアルビG裏にいたメンバーの中には、その意識が低かった人たちが間違いなくいました。選手の皆さん、そして柳下監督、誠に申し訳ない。ボクらもまだまだサポーターとして成長しなければならないなって思いました。
さぁナビスコ杯の次の相手は、名古屋をPK戦で破って準決勝に進出した(名古屋の誰がPKを外したかは触れないでおこう)G大阪です。これもまた180分間の変則勝負です。初戦のホームを無失点で抑え、2試合のトータルの勝負で勝利しましょう!さぁて、10月7日(水)は絶対に外せない会議の予定が既に手帳に書き込まれています。10月11日(日)の万博かぁ…。おっ?12日(月)は体育の日ですかい?