週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

大野和成物語

2015年09月13日 | アルビレックス新潟

横浜FM戦の行われた9月12日に、14時30分からTeNYで「アルビレックスタイム プラス」が放映されました。今回の特集は、上越の星・大野和成選手でありました。さながら「大野和成物語」って感じで、小学生時代の画像から現在にいたるまでの様子を、さまざまなエピソードと大野選手自身のインタビューを交え、ボクらサポーターにとって大変興味深く編集していました。

そして、その後ビッグスワンで手にした「アルビFun 7号」。こちらもまた「大野和成大特集」で、さわやかな笑顔でボーダー柄のTシャツを着こなしたカズの写真が表紙を飾り、中身でも6ページにわたるインタビュー記事が掲載されていました。もう、ボクらの頭の中はカズ一色って感じだったのですが、ご存知のように残念ながら横浜戦の出番はなしでありました。

「アルビレックスタイム」と「アルビFun」の記事の中で、とても印象に残ったことを2つ紹介しますね。

1つ目は、レンタルで愛媛に移籍していた当時の、食堂やお好み焼き屋のおばちゃんたちのインタビュー映像(アルビレックスタイム)です。「孫みたいに可愛い」「愛媛が育てたって思っています」などの愛情溢れる言葉や、今でも愛媛を訪れているカズの律儀さなども相まって、非常にほっこりとした気分にさせられました。だって、カズが愛媛に移籍していたのはわずか半年ですからね。彼の性格のよさの賜だと思います。

2つ目は、「アルビレックスタイム」と「アルビFun」の両方で取り扱っていた内容ですが、2008年入団の同期6人とのことです。堅碁、大輔、郁哉、舞行龍、長谷部、そしてカズの高卒ルーキー6人はホントに仲が良く、一緒に寮生活を送りながら切磋琢磨していたことが今さらながらよくわかりました。カズが今でもロッカーの中に仲間たちの写真を貼っていることや、当時ゲームに出られなかったカズと堅碁と大輔が、寮の風呂で励まし合ったり歌を歌ったりしたというエピソードには、ちょっと胸が熱くなりましたね。そうそう、シンガポールの郁哉からのメッセージ映像(タイムス)もヨカッタです。

6人の同期のうち現在もアルビに在籍しているのは、CBの定位置を争う舞行龍とカズの2人だけになってしまいました。入団した年には出番がまったく与えられずに寮の風呂で励まし合っていたメンバーが今もJ1チームで活躍し、当時ルーキーながらゲームに絡んだりベンチ入りしたりしていたメンバーが今はJリーグチームにいない現実。プロの厳しさを感じさせられます。

さて、次節は出場停止選手が多くなり、かなり厳しい状況のわがアルビレックスです。ヤンツー監督の考える戦術の中には、「3バック」もあるのだろうな…とボクは考えています。この状況下で、カズの存在はますます大きくなっていくでしょうね。頑張れ!カズ!上越の星!

コメント
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