週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

タフとラフの境界線

2015年09月14日 | アルビレックス新潟

数日前にアルビ系のSNSのいくつかで話題になっており、ボク自身もサポ仲間のT氏から「これおもしろいよ、読んだ?」って教えてもらっていたネット上の記事があります。元サッカーマガジン編集長の北條聡(ほうじょうさとし)氏がJリーグのHPに連載しているコラムの中の、9月3日付の記事、「あなたは生きて出られるか!?新潟のハンティングワールド」であります。まだ読んでいない方は、まずはこちらをお読みください。アルビサポ必見のコラムです。

http:www.jleague.jp/sp/column/article/352

ボク自身、サッカー界の用語の中に「デュエル(球際の激しさ)」という言葉があることも、それをハリルホジッチ監督が口癖のように言っているということも知りませんでしたが、筆者の北條氏が「アルビレックスが『デュエル上等』みたいな集団の代表格」と言ってくれるのには、最高に嬉しい気分でありました。おそらく、多くのサポーターの皆さんも同様だと思います。

特にレオ・シルバがアルビに加入し、今までのボクらの常識を覆すような「相手からボールを奪い取る技」を見せてくれ、それを手本して小泉慶くんを始め「アルビ戦士のレオ・シルバ化」が進んだのは間違いのない事実。そしてそれが、北條氏にこのように評価され、アルビがナビスコ浦和戦で勝利したゲームを「『ミス待ちディフェンス』に慣れたポゼッション型チームが、猟犬の群れに出くわした時の衝撃」とまで書いてくださったわけです。嬉しいですなぁ。

しかし、そのアルビレックスが今回の横浜戦では、退場者2人を出して苦境に陥ったのもまた紛れもない真実。アルビレックスの至宝、デュエルの体現者であるレオ・シルバが、2枚のイエローカードをもらっただけでなく、ゲームを通してファウルをとられる姿をボクらは目の前で見てしまったわけです。これは当然、横浜の選手たちの作戦も当然あったのだろうと思いますがね。

北條氏のコラムの中に「タフとラフの境界線」という言葉がありました。コラムの中では、「アルビレックスはタフとラフの境界線をわきまえている」と書いてくださっているのですが、相手の戦術や審判の判定の基準によっては、この「境界線」が極めて危うい線であることも事実のようであります。今回の横浜戦では、その危うさが出ちゃったって感じがします。

でも、ボクはこのサッカー好きだな。「さらにその上を行く精度」を、ますます期待しちゃうのであります。

コメント
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