リーグ戦3位につける好調の町田を相手に、「この強さが本物か」という真価を問う今日の町田ゼルビア戦。結果は2-0、後半に新太が2得点をあげ、町田を一蹴しました。いやぁ~俺達ってもしかして強い?もう、気分は最高ですよ。
キックオフ直後から果敢な攻撃&ガッチリした守備を見せるも、スコアレスで前半を終了したアルビレックス。後半10分過ぎ、DF広瀬から右サイドを駆け上がる尚紀に縦パスが通ると、尚紀がゴール前へクロス。ゴール前中央に走り込んでいた河田が、そのクロスをお洒落にスルー。ボールは左側からゴール前に侵入していたフリーの新太へ。新太はすぐにはシュートを打たず、一呼吸おいて町田のDFを一人交わして右足一閃。ボールはゴールネットの左隅に突き刺さりました。久しぶりの新太の得点、大卒ルーキーの自身9点目で先制です。
追加点はその5分後。アルビが相手陣内に攻撃を仕掛け、ゴール前で選手たちがゴチャゴチャと交錯したところで、広瀬が町田の選手に倒されPKをゲット。ボールをしっかり両手で抱え、「絶対に俺が蹴る」的なムードをプンプンと匂わす新太。いやぁ~いいねぇ。これぞストライカー。これをがっちり決め、新太は念願の今シーズン2桁勝利。スタジアムが歓喜に包まれました。
もちろん町田の攻撃にヒヤヒヤした場面もあったけど、大谷をはじめ守備陣が踏ん張り連続無失点。もちろん、前線で相手のボールを奪いにいくチーム全体の守備意識の高さが、今節のゲームもしっかり機能しました。
みんなで肩を組んで歌う「ハルヲスイング」も、すっかりゲーム後の定番となりました。嬉しいですねぇ。なんて幸せなんでしょう。
初のお立ち台で、ちょっと照れ気味の広瀬。今日はちょっと痛かった場面が多いゲームでしたが、攻守によく頑張りました。きっと今日のさわやかなインタビューで、ファンが増えたのではないかな。その広瀬、インタビュー後にもう一人のヒーローの新太とともに、定番の「カメラレンズへのサイン」を行ったのですが、レンズの中央にでっかくサインをしちゃって、
次の新太のサインの場所がなくなっちゃうというシーンもありました。あっはっは。ご愛嬌。
いやぁ~これで9・10月の2か月間を無敗ですよ。なんでもっと早く……いやいや、それは言うまい。この勢いを来季に繋げましょう。来季はスタートダッシュをかけましょう!