高知でのキャンプが始まりました。新潟から高知までの12時間にわたる高速バスの移動は、「5億円の経費削減ってこういうことだよなぁ…」と、選手もボクらサポーターも実感させられる現実でした。まぁ、そういうことなんでしょう。現実はしっかり受け止めなければね。こういうわかりやすい待遇の変化は、きっと選手の心にも火を点けてくれることでしょう。
そんな長時間にわたるバス移動ですが、何人かの選手たちがツイッターなどのSNSで動画や画像をアップしてくれるっていうのも、ボクらにとっては新鮮で楽しい限りです。あまりそういうことをしそうもないサチローなんかが、解説入りで動画をアップしてくれているんですもんね。素晴らしい!
これもきっと、是永社長の「積極的な情報発信」「積極的なメディア露出」の方針を、選手自身が体現しているってことなんだろうな…とボクは捉えています。組織のリーダーの掲げる経営方針を、そこの所属する構成員のすべてが理解し具体的にアクションを起こす。これってみんなが同じベクトルを共有して取り組んでいなければ実現できませんからね。
今日も今日とてNSTのプライムニュースでは、是永社長を取り上げ特集を組んでいました。メソッド部門の新設について、「得点を取るブラジル人が移籍していなくなったらどうするかってことですよ」と語る言葉が実に印象的でした。まさに、ここ数年のアルビの課題ですよね。「やめるべきところはやめる」っていうのもよくわかりました。社長の言いたいことが、わかりやすいくボクらにも理解できることは実に素晴らしいことです。