負けました。完膚なきまでに負けました。4連敗ですJ2で。ホームで無得点です。相手はずっとライバルだと思っていたヴァンフォーレ甲府。地方都市同士とか、共に大企業をスポンサーにもたないとか、武田と上杉の因縁とか、出陣餅か?信玄餅か?とか、川中島ダービーとか、吉田達磨つながりとか、敵に塩を送る・雪に除雪機を送るとか、ボクなんか個人的にはこんな事情もあり、甲府はライバルだと思っていたんですよ。そして、ゲームでは「また甲府とはドローかよ」ってイメージも抱いていました。
しかしね。今日は格の違いを見せつけられました。はっきり言ってサッカーが違う。選手の気迫が違うし勝利に対する執念が違う。10回やったら9回は負けるって実力差かな?今日はまったく勝つ気がしませんでした。
最後なんか、わがチームはブラジル人助っ人を4人ピッチに揃えましたよ。経済的に厳しいクラブのサポーターから(わがチームも決して恵まれているわけではないけど)「どれだけブラジル人がいるんだ?」「これって反則なんじゃね?」って声が聞こえてきそうですよ。それでもアルビは1点も取れませんでした。
選手は切ないでしょうなぁ。情けないでしょうなぁ。悔しいでしょうなぁ。だって負けようと思ってプレーしている選手なんて1人もいないはずですから。吉永監督も辛いでしょうね。チームの立て直しを図るために抜擢されたのに、片渕時代よりも低迷しているわけですから。是永社長も同様です。新しい発想でチーム改革に乗り出し(それは決して間違っていないんでしょうけど)、「皆さんをワクワクさせます」って宣言しているのに、全然その通りになっていないんですから。スタッフもそう。ボクらサポーターもそうです。
今日はゲーム後のG裏から、ブーイングも起きませんでした。(ボクらのように「ブーイングをしない」と決めているサポーターは別にして)ブーイングをして選手を鼓舞しようという気持ちすら起きなかったということでしょう。
まぁ愚痴やぼやきばっかりが涌いて出てきますが、ボクなりの今日の結論を最後に書いて終わりたいと思います。
しょうがねぇなぁ…まったくもう!
だけど、最後までつき合うぜ!