週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

躍動!新太!岐阜に3-1勝利!

2019年06月08日 | アルビレックス新潟

いやぁ~!1点差の場面でCBの広瀬がPA内でファウルを犯し、この日2回目のPKを与えてしまった時には「また今日も勝てないのか!」と天を仰ぎましたよ。まさに九死に一生を得ました。前田遼一さん、ありがとう。元日本代表FWが岐阜にいるとは知りませんでした。そしてPKを外してくれるとは!大谷は完全に逆に飛んでましたものね。「こりゃぁ広瀬は立ち直るのに時間がかかるぞ」って心配しましたが、それも杞憂に終わりました。でも、1つ間違えば負けていたかもしれないゲームです。反省を次に生かしてくださいね、選手の皆さん&吉永監督。

ちょっと冷静になって、試合を振り返りたいと思います。まず先発メンバーですが、守備陣は前節と3人を入れ換えて、CBに広瀬と大武が、右SBにサントスが、左SBに待望のゴメスが入りました。ボランチはカウエと戸嶋。攻撃陣は1トップにレオナルド、2列目はフランシス、高木、新太です。GKは大谷です。

今日のゲームは3-1で勝利し、そのうち2得点がカウエだったわけですが、ボク的には全得点に絡み最後まで全力で走り続けた新太に大きな拍手を送りたいです。

アルビの1点目は前半22分でした。フリーキックのチャンスを得て、「キッカーは高木でしょ?」って思っていたら高木のキックモーションはフェイクで、ワンテンポ遅れてボールをキックしたのはゴメスでした。ゴール前に入ったボールを新太がオーバーヘッド気味にキックし(当たっていないかも?)、こぼれたところに走り込んだカウエが胸で押し込みました。欲しかった先制点がゲットできました。

アルビの2点目は後半開始早々の46分。高木が中央を突破して、右サイドの新太にボールを預け、新太から中央に走り込んだカウエにボールが渡りゴールネットを揺らしました。あぁ2-0ですよ。2点のリード。だけどすぐに「いやいや、うかれちゃダメだ!」「われわれは2-0からひっくり返されるチームなんだ!」と反省し、気持ちを引き締めます。

そしたらなんと、広瀬がPA内で痛恨のハンド。相手にPKを与え、それを決められ1点差。さらに冒頭の「広瀬この日2回目のPA内でのファウル」の場面につながります。なんか負け癖がついているとイヤですね。「あぁまたダメか」って思っちゃいました。ごめんなさい。でも1つ間違えればあの前田のPKの場面は、「決められれば逆転」になっていた可能性が十分あったことを忘れてはいけません。

そして3点目は、アディショナルタイムに突入した91分でした。中央の戸嶋から前線に送られたボールに対して、最前線の貴章は間違いなくオフサイドポジションでした。ところが貴章を追い越して猛然とゴールに迫るフランシス。ボールに追いついたフランシスからのパスを、ゴール前に走り込んだ新太が3点目を流し込みました。岐阜サポを地獄に落とす3点目です。いやぁ~フランシスって、加速装置(「サイボーグ009」参照)がついているみたいですね。ここぞって時のスピードが半端ありません。そして、やっぱり新太ですよ。90分間あれだけピッチを走り回って、アディショナルタイムにあのプレー。たいしたものです。これこそ「新潟魂」だ。「新潟らしさ」だ。戸嶋も頑張っていたなぁ…。

まぁ世間的には、「J2中位以下の新潟と最下位の岐阜の対戦」「4連敗中同士の戦い」という注目度の低い一戦でしたが、双方のサポーターにとっては極めて重要な意味のある一戦でありました。遠く岐阜の地まで応援に駆けつけたアルビサポの皆さん、ありがとうございました。時間とお金に余裕のある方は、岐阜の美味しいものでも食べて十分楽しんできてください。

そしてDAZNの放送に映っていた、岐阜サポのお姉さんのうなだれた姿が、ボクの目に焼き付いています。ホームで負けて5連敗。あの前田がPKを外したシーンはショックだったでしょうね。心中お察し申しあげます。それもまた人生です。強く生きていきましょう。お互い頑張ろうぜ、それぞれに。

コメント (5)
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