NHKの「ミシェルが斬る!」で、サッカー解説者の宮沢ミシェルさんがアルビの現状を斬っておりました。直近の3試合では6得点をあげているアルビレックスですが、6月の4試合の失点数は5。「点はまぁまぁ取ってるけど失点も多いよなぁ…」というのがボクらの共通した認識です。さらに言うなら「先制点を取られたらもぅ…」とかいろいろあるんですけどね。
ミシェルさんの解説では、相手の攻撃時にDFラインが押し込まれ、ゴール前に相手にとっては思うつぼの広大なスペースが生じるとの指摘でした。映像を見るとDFの4人のみならず、カウエや戸嶋までも押し込まれて、ゴール前で相手がフリーになっているシーンが何度か映し出されていました。
なるほどねぇ。さすがプロの解説者はわかりやすい説明をしてくれます。「それじゃぁどうするか?」ってことになると、「ラインを高く保つ」とか「ボールを保持する相手に詰めていく」とかってことなんですかね。まぁボクが考えるようなことは、吉永監督をはじめコーチ陣や選手の皆さんもわかりきっていることだとは思いますが。
さてさて明日の相手である鹿児島は、順位こそアルビの方が多少は上ですが、勝ち試合数は6で新潟と並んでいるし、ホームではなかなか負けないし、ここ数試合は攻撃陣が好調という侮りがたい相手です。しかし、アルビとしては「7月攻勢」に繋げ、プレーオフ圏内に滑り込むためには絶対に勝たなければならないゲームです。「あぁ雨の中をはるばる鹿児島まで行った甲斐があったよ」ってボクらに思わせて欲しいです。それじゃぁ鹿児島までひとっ飛びしてきますわ。