「ポリバレントな坂本」本領発揮？

いよいよ大宮戦です。もっともアウェイ観戦しやすい大宮戦なんですが、八百政は残念ながら駒場観戦できず。ＢＳＮラジオにかじりついて声援を送ります。

さて、これから始まる大宮、横浜ＦＣ、ジェフ千葉との３連戦。現在順位表のボトムに位置する３チームとの、夏の中断前の３連戦となるわけですが、この３ゲームは今季のアルビにとっては大きい存在になることは間違いありませんね。

昨季のように「下位に優しいお人好しなアルビ」を繰り返すのか、「Ｊリーグの上位を狙いチームとしての底力」を世間に知らしめるのか、この３連戦で明確に方向付けられるような気がします。理想としては勝ち点９をとりたいところですが、何とか最低でも勝ち点７（２勝１分け）か６（２勝１敗）をゲットしたいですね。

で、大宮戦です。14試合で得点８と、「点の取れないアルディージャ」ではありますが、その堅守ぶりは失点15にも顕著に表れています。「ボールも人も動くサッカー」で堅守アルディージャの壁を打ち破れるかが、今日の勝敗の分かれ目でしょう。

さてさて、攻撃の起点マルシオと、今や新潟の顔となった矢野貴章を累積警告で欠くわがアルビ。ケガで離脱中のシルビーニョも不在ですから、普通に考えると「厳しい闘いになるなぁ～」というところなのですが、今回は全然心配していないというのが実際の所です。「ようやくオレの出番だ」と、今まで虎視眈々と先発の座を狙っていた選手達が大爆発する予感がプンプンするわけです。

深井、松下、河原、亜土夢。誰が使われても「やってくれそうだ」って予感がしますよね。若い２人からカナダ行きの前に勢いをつけてほしい気持ちもあるし、深井＆松下からは大活躍の後のサポーターからの声援で「期限付きでなくずっとアルビでプレーしたい」って思ってほしいですね。

おっと、表題の件にも触れなくちゃね。オシムの言う「ポリバレントな選手」。某サッカー誌の診断では「アルビはもっともポリバレント度の低いチーム」なわけですが、明日は坂本がいつもより一列前でプレーするようであります。神戸戦でも攻め上がりながらいいクロスを供給した坂本が、さらに攻撃に絡んでくるのは楽しみですね。さらに、本職のボランチとして存在感を示す千葉も、アルビの中ではポリバレント度の高い選手です。シルビーニョの穴をしっかりカバーし、勲とのジャパニーズボランチも安定してきています。大宮戦でも活躍を期待していますね。

こんな状況下でも、スーパーサブとしての河原、アルビの星・慎吾、守備では中野がリザーブで出番を待っているわけです。おっと、いまだそのベールを脱いでいないボランチ・マーカスもいました。「なかなかいいチームになってきているなぁ」とご満悦の八百政でありました。

 

 

矢野貴章川柳

「矢野貴章くんを応援する会」のＨＰを見ていたら、「矢野貴章川柳コンテストを企画中」という記事が掲載されていました。「こりゃおもしろそうだわい」と思い、「よーし、15分で30作るぞ！」と思いつきで作った矢野貴章川柳です。皆さんから「これいい！」っていうのを聞かせてもらって（ないかなf(^^;) ポリポリ）、その中から「矢野貴章コンテスト」に出すっていうのもいいかもね。目標30だったのに、40できました。朝は頭が冴えるなぁ…（年寄りだぁ！）　ところで、川柳って季語はいらないんですよね？こんな低レベルですいません

１　はずしても　またはずしても　矢野貴章
２　ゴール前　決定機はずし　天あおぎ
３　今度こそ　今日こそ決めれ　オメキメレ
４　決定機　決めておくれよ　矢野貴章
５　オメキメレ　たまには決めれ　決めてくれ
６　チャンスだぞ　そこのけそこのけ　矢野貴章
７　そのシュート　はずすか貴章？　目を開けろ！
８　コラ貴章！　俺でも入れるぞ　そのシュート
９　「ヤ・ノ・キショー」　こぶし振り上げ　叱りつけ
10　右サイド　それを決めるか　矢野貴章
11　ゴール決め　吼える姿は　増長天
12　おめぇさん　かんたんなのは　決めれぇて
13　あんたてば　めんどながぁは　じょうずらね
14　今日も行く　キリンゲーフラ　たずさえて
15　ビッグスワン　夫婦のねらいは　矢野貴章
16　またはずす　ダメな息子を　応援し
17　Ａ代表　ホントで？マジで？　オシムさん
18　Ａ代表　巻より高い　矢野貴章
19　頬つねる　痛いぞ  代表初先発
20　青いユニ　ちょっと恥ずかし　矢野貴章
21　君が代は　大きく口を　開けなさい
22　新潟と　浜松を結ぶ　「やらまいか」
23　走り抜け　新潟の誇り　矢野貴章
24　県民の　ハートを掴んだ　11番
25　青２０　オレンジ11　躍動す
26　新潟に　ずっといなさい　家を買え
27　新潟に　一生いなさい　嫁もらえ
28　新潟は　米もうまいぞ　田んぼ買え
29　黒パンツ　チラリのぞかせ　矢野貴章
30　県民が　みんな大好き　矢野貴章
31　リシャルデス　たまには貴章に　まわしてね
32　隊長が　貴章をねらって　クロスあげ
33　今シーズン　得意のヘッドが　冴えてます
34　ガムシャラは　大きな魅力だ　矢野貴章
35　へとへとに　なっても走る　矢野貴章
36　運動量　身体能力　アルビ１
37　重ね履き　オレンジと黒　蒸れちゃうよ
38　フォワードは　ゴールを決めて　なんぼだぜ
39　ブーイング　なんぼのもんじゃい　柏戦
40　レイソルは　貴章の才能　わからんの？

今日の画像は、八百妻の掲げるキリンゲーフラ　in　ビッグスワン（神戸戦）であります。おそまつさまでした。

アルビ劇場

今日の昼過ぎ、衝撃的なニュースが耳に飛び込んできました。元アルビレックス選手として半年間活躍したＫが、15歳の女子高生に淫行。がっかりですね。いろいろネットで調べると、こりゃひどいわ。茂原の時とは随分ちがうようですよ。社会人としての教育をこれまで受けなかったのかね。オリンピック選手・Jリーガーということでちやほやされ、勘違いをしたのかね。素質のある選手だった（すでに過去形）だけに、よけい残念です。青少年に夢を与えるべきスポーツ選手の起こした今回の事件。サッカー界全体が真摯にこれを受け止めるべきだとボクは思います。Ｋの選手復帰など、その可能性の有無も含めて話題にするのですらずっと先の話であるべきです。鈴木監督始めアルビのフロントも、社会人教育を選手にしっかりして欲しいと思います。

この話はここまで。もう二度としない。

さて、水曜日なのでサッカー雑誌を物色しに朝のコンビニに行きました。結果、「サカマガ」を買いました。14節MVPにマルシオ、ベストイレブンにマルシオと坂本隊長、得点ランキング３位のエジの写真もありました。それになんと14節のベストゴールは神戸のレアンドロ。確かにあのゴールは敵ながら天晴れでしたよね。自分が生で見て興奮したゲームが、写真や活字になって再現されているっていうこの幸福。嬉しい限りです。

今週号のサカマガの特集記事は「名勝負を探せ」でした。日本代表やＪリーグの名勝負を取り上げ、興奮を活字で再現していました。いい企画です。山口素さんの横浜フリューゲルスの天皇杯決勝とか、ドーハの悲劇とか、ボクがサッカーに興味をもつ以前のこともたくさん書いてあり勉強になりました。

その中でも特集記事「これをアルビ劇場と呼ばずして、いったい何と呼ぶ？」はアルビサポとして嬉しい記事でしたね。今季の浦和戦での土壇場の同点劇。バレンシアとの一戦での安英学のボレーシュート、鹿島戦での喜多のロングシュート、川崎戦でのリマの魔球フリーキック、ファビーニョの両手人差し指を天に突き上げたウルウルポーズ、中越大震災後のＦＣ東京戦、そして最終節のファビーニョのサヨナラゴール。ボクの目の前で繰り広げられたドラマが、走馬燈のようによみがえりました。

こんなにも聴衆を感動の渦に巻き込む素晴らしいスポーツ、サッカー。ボクに「スポーツ観戦」という新しい経験をさせてくれたＪリーグ。こんなにも人生を夢中にさせてくれるアルビレックス新潟。活躍する選手、チームに所属する選手の中には、当然ながら人生経験の少ない未熟な若者もいて当然です。しかし、そんな彼らをも「正しく生き、青少年の手本となろう」と自覚させるようなサポートを、僕らサポはしていきたいモノだと思います。

 

 

先頭は永田！

ゲーム終了後、ゴール裏にあいさつに来る選手たち。アルビレックスコールで応えるサポーター。勝利ゲーム後のたまらない幸福な瞬間です。もっとも負けゲームの後は、くちびるを噛みしめうなだれる選手とブーイングするサポーターっていう光景もあるわけですから（しかも０－６敗戦とか）、表裏一体ではありますけどね。

ところで皆さん。アルビのゲーム後にビッグスワンを一回りする選手たちの先頭を歩くのは誰だと思いますか？多くの人はイメージとして「坂本隊長でしょ？」って答えると思うのですが、正解は違います。確かにサポーターのすぐ近くまで来て深々と頭を下げるのは坂本隊長なんですが、ゴール裏にあいさつに来る頃、先頭を歩くのはどのゲームでも永田充選手なんですよ。

今日の画像は土曜日の神戸戦後の選手たちなんですが、今回もやっぱり先頭は永田みっちゃんでした。普段は飄々としていてちょっととぼけたシャイなイメージの永田選手が、他の選手を引き連れて先頭を歩いていくイメージというのは、意外ですよね。テレビのインタビューなんかでも、隊長や貴章や千葉と比べたら滑舌はいい方ではないですしね。このミスマッチについて、八百政夫妻で話し合って出した結論はこれです。

永田選手はゲームが終わって疲れているので、１分でも早く控室に行き休みたいのですよ。スタジアムを回り始める時、先頭を歩くのは名実ともにチームのリーダーの坂本なんだけど、ご存知のように坂本は熱心にサポーターに挨拶したり深々とお辞儀をしたりしているからだんだん遅れます。さっさと回って早く休みたい永田は自然と途中で坂本を追い抜き、ゴール前に来る頃には先頭を歩いている…っていうわけです。

さてさて、真相はいかに？

アルビのディフェンスの要。ツインタワー充の一角。元・Ａ代表。期待されて移籍しながら１年間を棒に振った男。いろんなイメージのある永田選手。もちろん僕らも応援しています。堅実な守備はもちろん、得意なロングフィードが攻撃の起点になる場面も、これからもっともっと期待しています。頑張れ！永田選手！

隊長に敬礼！

月曜日です。また、単身赴任先での１週間が始まりました。今週はけっこう仕事がタイトな八百政。昼も忙しいけど夜も３つ出かけなければなりません。ブログ更新できるかな？って心配もありますが、そういう時は朝の時間を利用したりして頑張りたいと思います。なんたって元気百倍！エネルギー充填！暫定４位のまま１週間過ごせるなんて幸せですよね。

昨日１日のこのブログの閲覧数は2083。2000を超えたのは２回目くらいの快挙です。やっぱり「アルビの勝利」っていうのは大きいですね。ビックリしました。

さてさて、今日の画像はゲーム後にサポーターに手を振って応える坂本隊長です。このブログでもホント何回も書いていますが、いい人にアルビに来てもらいましたよね。昨日のゲームだって、２点目のマルシオのヘディングは坂本のクロスを貴章がヘッドで合わせてマルシオでしたし、３点目もエジから坂本そしてエジ（貴章がDFを引きつけ）のドンピシャヘッドでした。いい仕事してくれたんですよね。

そして、坂本の去ったジェフ千葉はご存知の通り１７位と大低迷中。代表選手があんなにいるのにですよ。阿部の存在ももちろんあるんでしょうけど、坂本の存在はでかいよね。アマルオシム監督は今頃きっと後悔しているでしょう。

今週末の土曜日はアウェイの大宮アルディージャ戦。もっともアウェイ観戦しやすい大宮戦なんですが、八百政は不参加であります。翌日の17日が父の49日の法要と納骨なんで、家でその準備をしております。皆さん、頑張って応援してきてくださいね。

そう言えば６月の３連戦は下位３チームなんですね。
 16日（土）：大宮（16位）：法要の前日で不参加
 20日（水）：横浜ＦＣ（18位）：単身赴任先からかけつけます
 23日（土）：ジェフ千葉（17位）：新潟と上越で仕事

これはチャンスですよね。「勝ち点９」いけませんかね？いやいや行けますよ。チャンスですよ。ただねぇ、去年確かボトム３（京都、セレッソ、福岡）から１勝もできなかったのがわがアルビレックスでしたよね。この「人のよさ」を今シーズンは払拭していただきましょう。今年は下位からがっちり勝ち点３をいただきましょうね。３連勝で勝ち点32。ガンバに次いで２位！（今は31だけど、たぶんガンバも勝つでしょうから）いいですねぇ。これでいきましょう。

そうそう。話は戻りますが、一昨日の神戸戦の２点目をあげたシーンで、ちょっと可愛そうな光景があったのをここで報告しておきますね。

坂本のセンタリングを貴章がヘディングで折り返した時、ゴール前にはマルシオともう１人選手がいたんですよ。それは松下ワンちゃん。貴章はマルシオを狙ったというわけじゃなくて、きっとマルシオと松下のどちらでもいいやと思って折り返したとボクは予想しています。結果的にマルシオのヘッドが決まって２点目が入ったわけだけど、その直後の松下の動きに気が付きました？

松下はすぐにマルシオの方に駆け寄り両手を掲げたのですが、マルシオはすぐさま方向転換し、貴章や千葉と歓喜の抱擁をしたのであります。可愛そうなワンちゃん。マルシオに悪気はないんでしょうけど、結果的に無視された形になってしまったわけです。そしてその後もヒールパスの失敗とかあったりして、途中交代でした。

ふっふっふ。次の大宮戦のヒーローは、ズバリ松下が大本命だな。

 

貴章、マンキになるな！

今日の画像はブログ管理人の八百政であります。昨日ビッグスワンで購入した「矢野貴章：応援歌Ｔシャツ」を着て、「矢野貴章君を応援する会」のメガホンを持っての記念撮影です。少し（いやかなり）酔っております。Ｔシャツの胸には「ＯＭＥ　ＫＩＭＥＲＥ」の文字、左腕には貴章のサインがプリントされています。メガホンには「やらまいか」の文字。「やらまいか」っていうのは貴章の故郷・浜松の心意気を表した方言で「やってみよう」という意味の言葉だそうです。

神戸戦の勝利に酔いつつ、ビッグスワンのショップで女房の分と２枚購入したこの貴章Ｔシャツ。後でよく考えたら8000円の出費は痛かった！女房に「ところでこのＴシャツ、いつ着るの？２枚も買って！」と聞かれて思わず絶句する八百政。確かに。アルビの応援ではオレンジのユニを着るわけだし、いったいこれいつ着るんでしょ？

苦し紛れについ答えてしまいました。

「そっそっそりゃぁ、南アフリカでしょ！」
「待ってろよ！ヨハネスブルグ！」

さて、昨日のヴィッセル神戸戦をもう一度振り返ります。

アルビのあげた３点をもう一度振り返ってみると、１点目は貴章のもらったファールからマルシオがフリーキック。２点目は貴章のヘディング折り返しをマルシオがヘッドで得点。３点目は貴章が神戸ＤＦを引き連れている隙をついてエジが得点。３点全てに関与している貴章の存在感は抜群。テレビ解説の城彰二も「矢野クンはいいですねぇ」を連発。今日の「とことんアルビ（TENY）」でも「日本代表矢野が全得点に絡む活躍」とマルシオ以上の持ち上げ方です。

ちょっと待ってね、マスコミの皆さん。確かに時代の勢いは貴章にあります。日本代表ＦＷで国際マッチにも出場したし、昨日の神戸戦だって献身的な動きはしていました。しかし、まだ代表戦では無得点のＦＷ。昨日だってＭＯＭはどう考えたってマルシオであって、マルシオより先に貴章がインタビューを受け、観客への挨拶が１人だけ遅れるような存在では決してないはずです。貴章を無責任に持ち上げるのはやめてもらいたいです。まだまだ発展途上の前途ある青年です。僕らサポも、マスコミも、厳しい目で貴章を育てたいモノです。

そして貴章本人にも言いたい。「決してマンキになるなよ！」と。「マンキになる」というのは、ボクがかつて７年間勤務していた小千谷・十日町方面の方言で、「生意気になるな」「いい気になるな」「調子に乗りすぎるな」「謙虚さを忘れるな」っていう意味の言葉です。まだまだ若い貴章が、まわりにチヤホヤされたり持ち上げられたりして、貴章の大事な長所である「ひたむきな頑張り」や「走りまくる・ボールを追いまくるプレー」を決して忘れないようにしてほしいと、サポーターの１人として切に願っています。

で、最近の貴章のプレーで気になることがあるんです。それは「（以前よりも）安易に転んでいるように見える」ということです。そして審判の方を見ながら目とアクションでファールをアピール。もちろん代表になった貴章に、相手チームのプレスは以前よりも厳しくなったのも当然だと思います。また、戦術の一つとして「相手からファールをもらうこと」もチームにとって重要であることも理解しているつもりです。でも、貴章にはそんなプレーではなく、「転びそうになりバランスを崩しても持ちこたえてシュートする身体能力の高さやたくましさ」をボクは期待したいし、それだけの力と潜在能力を貴章は持っていると思うのです。

次節はイエローの累積で有給休暇の貴章。ボクは願わくば代役の河原や亜土夢（ん？深井はまだケガかな？）に大活躍してもらい、貴章に刺激を与えてほしいと願っています。

ガンバレ！貴章！アルビのそして日本の真のエースをめざすのだ！

マルシオ感謝デー

今日は２時過ぎまで新潟市内で会合があり、タクシーの中でユニに着替え、ビジネスバッグを持ってビッグスワン入りでした。Ｇ裏で女房とおちあったのは、キックオフ20分前。懐かしいペンパルスの曲に合わせて、チアのお姉さん達がいつもと違うフォーメーションでピッチ上で踊っている時でした。

 久しぶりのビッグスワン。ワクワク胸躍らせながらゲーム開始です。ところが何だかアルビおかしいぞ。ヴィッセルに比べて選手の動きが遅い遅い。何だか嫌な予感がいたします。何でも今日はヴィッセル大久保のバースデーとか。もう「いい人」は返上だぜ、アルビ！

 嫌な予感的中。ヴィッセルのレアンドロの華麗なシュート炸裂。先制を許しました。しかし、今年のアルビは先制されても「きっとやってくれるよな」という気持ちを持たせてくれるチームに変貌したのもまた事実。選手の動きはどんどんよくなってきましたぜ！

 前半36分、貴章がペナルティエリアのすぐ外で倒され、ＦＫゲット。蹴るのは「右足の魔術師」＝「マルシオ・リシャルデス」。いやぁ～この一撃、しびれました。壁の上を通過したあと急激に弾道は方向を変え、魔球のようにストンと落ちました。神戸のキーパー榎本は手に当てるのが精一杯。ボールはネットを揺らしました。いい時間帯に同点です。盛り上がるＧ裏。テレビ解説の城さんに「ワールドクラスのフリーキック」と唸らせた、今季の記憶に残るゴールの１つに間違いなく数えられるスーパーゴールでした。

 ハーフタイム時、コールリーダーの浜崎さんたちがハンドマイクを持って「マルシオチャント」の練習会。覚えやすいメロディとマルシオの活躍が相まって、一瞬にしてＧ裏はマスター。後半開始時にはみんなで「マルシオチャント」を歌いました。

 後半が始まり、アルビは俄然「人とボールが動くサッカー」を展開します。後半８分、坂本のセンタリングを貴章がヘッドで折り返し、今度はマルシオのヘッドが炸裂。以前のゲームで千代反田→貴章とヘッドで繋いでゴールしたシーンが脳裏によみがえりました。美しいゴール。Ｇ裏はもちろん「マルシオチャント」の大合唱。いやぁ～気分は最高。

 さらに後半22分、これまたいい時間帯にエジミウソンが神戸に引導を渡す３点目。興奮のエジ、Ｇ裏すぐまで来て喜びを表します。なんかエジが「スーパーエジミウソン」に変身中って感じ。守備もするし、動きもいいし、マルシオとの連携もバッチリ。「おぉ～エジ～！」って八百政の悶絶シーンが何回もありました。やっぱエジだぜ！

 「貴章！次はお前の番だぞ！」そんな声がＧ裏で聞こえ（ボクも言った）、貴章ゴールへの期待が高まりますが、今日の貴章は（またも）不発。惜しいシーンもあったけどね。でも１点目と２点目のマルシオのゴールには貴章も十分貢献しているし、３点目のエジのゴールも、貴章が相手ＤＦを引きつけていたからこそエジがフリーになったのですから貴章のグッジョブです。相変わらず走り回って守備でも貢献してましたしね。貴章らしさは出ていました。それでも、貴章のプレースタイルの変化を見逃さない八百政夫妻。やや心配もしているのです。この件についてはまたそのうちに別エントリーで。

 今日、他に特に目立っていた選手は、八百政的には千葉ちゃんとウッチーでした。千葉ちゃんは勲とのダブルボランチで安定した働きをし、時には攻撃参加で必死の形相で走り回るなど、花丸です。「ＤＦでもボランチでも」というポリバレントぶりを十分発揮していますね。さらにウッチーの右サイドを駆け上がる攻撃参加には何度もしびれました。今年のウッチーは自信に満ちた素晴らしい判断力が目立ちます。見ていて嬉しくなりますね。途中交代で入った松尾の積極的な攻撃参加も目立ちました。

 今まで「ヒールパス」とか「スルー」って、「華麗なサッカーをするＪリーグ上位常連チームのものであってアルビには無縁のもの」って思っていました。それが今季はアルビのプレーの中にも頻繁に登場しますね。「おぉ！今のすげぇじゃん！」なんていうシーンもゲームの中でよく見られます。今日も何回もありましたよね。でも、華麗なプレーにはリスクがつきまといますよね。外したら一瞬にしてチャンスがピンチに変わってします。そんな意味で今日外しまくっていたのが松下ワンちゃんでした。あまりいいところなく途中交代だったけど、次のゲームでの奮起を期待しています。

 順位表を確認したら、暫定４位ですか。すごいですね。しかも得失点差もプラスになり、３位のフロンターレと勝ち点は一緒。２位の浦和とも勝ち点差はたった１。あぁ幸せ。来週も幸福な一週間が過ごせそうですね。皆さん、おめでとうございました！

明日は神戸戦！

明日は久しぶりのＪリーグ。ホームでヴィッセル神戸戦であります。今日の夕方の「アルビ王国」では、日本代表ＦＷ：矢野貴章がインタビューに応じていました。へっへっへ。いいねぇ。

日本代表ＦＷ：矢野貴章

日本代表ＦＷ：矢野貴章

日本代表ＦＷ：矢野貴章

日本代表ＦＷ：矢野貴章

日本代表ＦＷ：矢野貴章

いい響きですね。わがアルビレックスから日本代表選手が選出されているという幸福。今さらながら実感しております。

さてさて、明日の神戸戦。そんな日本代表ＦＷ：矢野貴章のＴシャツが限定で発売されるらしいです。200枚限定、１枚4000円。ゲットできるかどうか？「いつ着るか？」というのも大きな問題ではありますがね。

前面に矢野貴章選手の応援歌でおなじみのフレーズ 「ＯＭＥ　ＫＩＭＥＲＥ（オメ　キメレ）」をプリント

左袖に矢野貴章選手直筆サインをプリント う～ん、ほしいッス！ さて、今現在の順位を確認しておきましょうね。 順位 チーム名 勝点 試合 勝 引分 敗 得点 失点 得失 1 ガンバ大阪 28 13 8 4 1 27 13 +14 2 浦和レッズ 24 13 6 6 1 20 13 +7 3 川崎フロンターレ 22 13 6 4 3 25 16 +9 4 柏レイソル 21 13 6 3 4 19 11 +8 5 清水エスパルス 21 13 6 3 4 18 13 +5 6 名古屋グランパスエイト 21 13 7 0 6 17 12 +5 7 サンフレッチェ広島 21 13 6 3 4 22 23 -1 8 ヴィッセル神戸 20 13 5 5 3 21 16 +5 9 鹿島アントラーズ 20 13 5 5 3 15 12 +3 10 アルビレックス新潟 20 13 5 5 3 19 20 -1

４位の柏から10位のアルビレックスまで、勝ち点差はわずかに１。今現在、アルビレックスは完全に中位チームの一角に位置します。明日勝ち点３をゲットすれば、勝ち点は23となり、今なら３位ですよ。明日は何としても勝ちたいですね。

一方の神戸。今年Ｊ１に復帰し、暴れん坊：大久保嘉人の活躍もあり、侮れない相手です。そういや大久保って、海外に行く最後のゲームがビッグスワンでしたよね。一昨年のホーム最終戦だったかな？微かに記憶あり。

そういえば、神戸のキャプテン三浦選手に関するニュースもいろいろ流れております。以下引用です。

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アツがチームに涙の抗議 (スポーツ報知)

　アツ、涙の叫び－。神戸の元日本代表ＭＦ三浦淳宏主将（３２）が３日、現状を涙ながらに激白した。今季リーグ戦出場はわずか５試合。この日は、サテライトリーグの名古屋戦（三木陸）に帯同したが、唯一出番なしに終わり「我慢できない部分もある」と、不信感さえも口にした。

　だが、減少する出場機会は二の次。決意を固め「主将という大事な立場がある」と言葉を選びつつ、衝撃的な出来事を明かした。過呼吸症候群などを克服した先月３１日。松田浩監督（４６）からカウンセリングの受診を命じられたのだ。「僕も『気持ち』を持った人間。万全でさあ行こう、という時に『カウンセリング行け』はない。本当に寂しかった…」戦列復帰どころか、押されたのは「心の病」のらく印。配慮を欠く“隔離行為”に、大きなショックを受けたという。

　９日の新潟戦（東北電ス）についても「このままじゃ（帯同は）ないでしょう」と言い切った。Ｊ１へ復帰した昨季は、三木谷オーナーらと抱き合い「生涯神戸でやりたい」と宣言した「ヴィッセル愛」の塊。和解の道を選ぶかは微妙だ。

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こういう相手チームにゴタゴタがある時に、おいしい勝ち点をあげちゃったりする人のいい性格のアルビレックス。そういう過去の性癖は払拭してほしいモノであります。

明日の天気は雨みたいですね。今年はまともな天気でのビッグスワン観戦がほとんどありませんね。でも、意外に天気が悪い方が勝率はよかったりするわけです。その分、お客さんは集まらないけどね。

皆さん、明日は雨でもビッグスワンへ行きましょう！そして、４万人の声援で勝利の喜びを勝ち取りましょうぜい！

ウッチーが「サカマガ」Best11に！

気がつけば今日は木曜日。明後日はヴィッセル神戸戦であります。なんか久しぶりのビッグスワンという気がしてワクワクしております。当日は仕事が新潟市内で２時まである予定なので、スーツ姿でビッグスワンに駆けつけることになる予定です。残念ながらサッカー講座には参加できませんが、久しぶりのホーム観戦を楽しみたいと思います。

さて、昨日発売の「サカマガ」に「１節～13節：本誌選定Best11決定」という記事がありました。「サカマガ」誌が、13節までの採点を集計してベストメンバーを決定するという企画です。

なんとその中で、わがアルビレックスの内田潤選手がＤＦ部門で堂々の１位にランキングされていました。一見地味なタイプの内田選手ですが、こうして注目されること、サポーターとしてとても嬉しいですね。

判断力と技術で起点に
押されている時は守備に専念し、守るばかりでなく攻め上がるチャンスを狙い続ける。爆発的なスピードがあるわけではないが、ゲームの流れを見抜く力と正確な技術を駆使して、新潟の右サイドで攻守のバランサーとなっている。ショートパス、クロス、ロングフィードと、豊富な球種で右サイドから攻撃の起点となる。

ちなみに、ＭＶＰは駒野（広島）。他のメンバーも、永井（浦和）、山瀬（横浜FM）、茂原（甲府）、遠藤（ガンバ）、明神（ガンバ）、坪井（浦和）、寺田（川崎）、青山（清水）、南（柏）と、どちらかというと「渋い職人タイプ」の人選というイメージを持ちました。こういう中にアルビから選出されるというのもまた名誉なことですね。われらがウッチーの神戸戦での活躍を期待しましょう。

注目の本間勲

２日連続で仕事を早く切り上げてテレビの前に鎮座。昨日のＡ代表戦では貴章がベンチ入りもせず、今日のU-22戦でも千葉が出る気配もなし。まぁ、そのおかげで仕事に対する集中力は高かったですけどね。

今日のU-22選では、反町監督は余裕の采配で「新しい選手の実験」を行ったみたいですね。テレビにときおり映る反町監督と江尻コーチの２ショットを見るたびに、「まるで一昨年のアルビレックスじゃん」と感慨深い八百政でありました。

さて、今日は水曜日。毎週水曜の朝恒例の「サカマガ」「サカダイ」チェックに、今日も早朝のコンビニに行ってきました。今回の両誌には、普段はあまり全国的には注目されにくい本間勲選手が共通して取り上げられていて嬉しくなりました。

まずは画像左側の「サカダイ」です。「Ｊで輝くメインキャスト18選」という特集の中で紹介されていました。「アルビレックス新潟・本間勲：チーム浮沈の鍵を握るミドルゾ－ンの支配者」「長く待ち望まれていた本間の才能が、ついに開花した」と、本間勲の開花宣言であります。

続いて右側の画像は、「サカマガ」の「Ｊ定期検診＆中盤戦大展望」の中のアルビレックスのページです。「Most Impressive Player（最も印象的なプレーヤー）」として本間勲選手が特集されています。「瞬時の判断力と確実性」「コンビを組む相手ボランチによって巧みに戦術を変える柔軟性」が賞賛されています。そして最後に嬉しい締めくくりの言葉「役回りは黒子だが、チームの看板としてそろそろ脚光を浴びてもよい」

う～ん、いいですねぇ。

さらに「サカダイ」の「Ｊ１リーグホットライン」には、「本間、初のキャプテンマーク」と、磐田戦でのことが紹介されていました。自分より年上の選手をさしおいての「大役」に、「嘘でしょって思いましたよ」「緊張しました、でも引き締まった」と語る勲選手。これからの活躍がますます楽しみです。

そういえば、Ｇ裏での「勲ゲーフラ」の数も急増中ですよね。アルビの中の数少ない新潟県出身者として、これからますます活躍するように応援しています。頑張れ！勲！

貴章、コロンビア戦出場ならず！

今日のキリンカップ、コロンビア戦。大方の予想は「高原＆巻の２トップ」「貴章はサブ」だったのですが、蓋を開けたら予想に反して「高原のワントップ」「貴章はベンチ入りせず」というビックリモード。

実は今日のエントリーには八百政流の目論見があったんですよね。その目論見というのは、

キリンカップのコロンビア戦で
貴章の代表初ゴールが決まる！
キリンカップでキリンの貴章の決勝ゴール！
しかもそれを書いたブログエントリーが、
「週末はアルビレックス！」の記念すべき500エントリー目！
テレビでは貴章のインタビューが延々流れる！

…というモノだったんですがね。しかぁし、やはりそんな上手くはいきませんでしたね。人生はそんなに上手くいくはずはありません。まだまだ貴章も僕らサポも修行が足りないということで、お楽しみはあとにとっておきましょう。

そうそう、今日、「矢野貴章君を応援する会」の事務局の鈴木さんからメールが届きました。

八百政さんへ
お世話になります。いろいろとありがとうございました。矢野選手の増長天の写真を見て隠れた矢野選手の性格を見る事ができました。ジュビロ磐田戦やエコパでの日本代表のモンテネグロ戦の時、“矢野君の応援する会”やお母さんの前を通る時には、少し恥ずかしそうにしてあえて反対側を見て通りすぎました。もう少し、高原選手の様に観衆の方に手を振って、愛嬌を振りまきながら、余裕の姿で行ってくれるといいなと思いました。代表2試合目では、無理かな？？？これからもよろしくご指導して下さい。

そうか。貴章はお母さんや「応援する会」の皆さんの前では、恥ずかしそうにしているのか。まだまだシャイなんだね。いずれ風格も出て、堂々と自分の存在をアピールするようになるでしょう。その成長を見守るのも、サポーターとしては楽しみですね。

静岡の「応援する会」の皆さんと新潟の「アルビサポ」が一緒になって、ビッグスワンやエコパスタジアムやヤマハスタジアムで盛り上がれたら楽しいだろうなと思います。あっもちろん、南アフリカでもいいけどね。そんな日はすぐやってきそうですね。

今日の画像は残念ながらキリンカップのものではありません。４月の代表戦かな？あえて中村俊輔と同時に映っているモノを選んでみました。いかが？

…というわけで、今日はわが「週末はアルビレックス！」５００回目のエントリーでした。まだまだ通過点だぜ。これからも皆さん、よろしくお願いしますね。

頑張れ！青のん！その２

前のエントリーでのアリスさんのコメントを読んで、昨年12月のサンクスフェスタの時の画像をひっくり返していたら、ありましたよ、青のん。

確かこの時はユーモアたっぷりで挨拶し、「青のんってこんなキャラだったの？」「宮沢以上じゃん、超おもしろ！」などと夫婦で話していたのを思い出しました。

昨日アップしなかったので、今日は２回の大サービス！

頑張れ！青のん！

不覚にも昨晩は眠ってしまいました。さらに不覚にも今朝目が覚めたら５時半（通常は５時に起きます）で、６時には単身赴任先に出発しなければならないため、ブログの更新ができずに単身赴任先に来てしまったしだいです。

そんなわけで忌引き以外には連続記録が更新していた「１日１アルビ」が途絶えてしまいました。まぁ、こんな時もあります。お許しくだされい！

実は昨日のネタは決まっていたのです。一昨日の「スーパーサッカー」のＪ２のゲームを紹介していたコーナーで、愛媛ＦＣ対東京ベルディのゲームが一瞬放映されていました。その時になんと「青野のゴール」が映し出されていたのです。「あっ！青野だ！」とボクが叫んだ時には、すでに映像はラモス監督に変わっていました。

そのシーンは録画してあったので、「デジカメで撮影してブログにアップ」と思っていたのですが、朝寝坊のバタバタ（５時半起きだけど）でそんな余裕はなく、こちらに来ちゃいました。アパートのＰＣに接続した外付けＨＤＤの中に「青野の画像はなかったかな？」と探していたらありました。2005年の10月の画像です。岡山、寺川、慎吾、青野、桑原の５人です。この中で今もアルビで活躍しているのは寺川と慎吾の２人だけ。時の流れを感じます。

この年、トライアウトで反町監督の目に留まり、神戸から拾われるようにアルビにやって来た青野選手。神戸でもその前に在籍していたガンバでも、公式戦の出場はゼロでした。ところがこの年、開幕戦でスタメン出場するとレギュラーとして定着。その愛嬌のあるキャラも愛すべき存在でした。しかし、昨シーズンはほとんど出番がなかったのは周知の事実。今シーズンから故郷の愛媛ＦＣでプレーしていたのであります。

わが家は女房が愛媛出身ということもあって、Ｊ２では愛媛を応援しています（選手は青野しか知らないけど）。そういうわけですから、全国版のテレビ放送で愛媛がヴェルディ相手に勝利し、しかも青野がゴールを決めたというのは、とても嬉しいニュースでありました。まぁ、ヴェルディにも幸治郎、船越、萩村と元アルビ戦士がいるわけですが、そこはもう青野の愛媛であります。故郷のチームで、青野自身もサポーターにより愛されながらプレーしていると思うと嬉しいですね。

頑張れ青のん！応援しているぞ！

高原のヘッドの影に貴章の好プレーあり

朝から昨日のモンテネグロ戦の映像が何度もテレビに映し出されています。必ず取り上げられる映像は、中沢のヘッド＆高原のヘッドの得点場面ですが、そのたびに画面に現れる「青いユニを着た背番号20番」の姿。まるでわが子の活躍を喜ぶ保護者のように、八百政夫婦はワクワクしながら映像に見入っております。

昨日の高原のヘッドで決まった２点目の場面。右サイドの駒野から、センター付近でゴール前に飛び込む高原にボールが動いたわけだけど、この時に左サイドに飛び込んでいたのは紛れもなく背番号20番の貴章でしたね。しかも相手ＤＦのマークを引き連れてね。あの高原のゴールは、決めたのは高原だけど、まさに高原＆貴章の２トップの連係プレーですよね。すばらしい！

昨日の働きで貴章株はますますアップ！火曜日のコロンビア戦では「代表初ゴール」を決めてほしいですね。

そんな貴章にとって記念すべき日に、わが家に届きましたよ「矢野貴章君を応援する会」関連の封書と荷物が。今日はパンフレットと会員証をご披露いたします。貴章の地元静岡の皆さんと、新潟のアルビサポが一緒になってアルビを応援する、代表チームを応援する、貴章を応援する、交流する、南アフリカに出かける（夢）、そんなことがどんどん実現していくと楽しいでしょうね。「会員ナンバー００５７：八百政」、微力ながら協力させていただきます！

祝！貴章！代表スタメン！

いっやぁ～、ビックリしました。単身赴任先から自宅に帰ってテレビ中継を見たら、すでに画面には貴章が映っていました。高原と２トップですよ、貴章が。青いユニフォームを着て、背番号20をつけて。

ちょっと感動です。しかも、ゴールこそ決められなかったけど、いい動きです。「矢野貴章はスペースを作るのが上手いですね」と解説の人（城？北澤？）から何度も褒められていました。

オシム監督からも好かれているようですね。巻、佐藤寿人、播戸とＦＷがいるのに、高原の相棒をまかされたわけですからね。しかも、高原が引っ込んだあともピッチに居続けた。つまり、今日のオシムジャパンのＦＷの中で、最も長い間ピッチの上にいたのが貴章なんですよ。

アルビレックスの選手がジャパンのユニを着て代表戦に出ているだけでも驚きなのに、スタメンで出場し続けた貴章。次のゲームでは待望の１点をあげてくれることを大きく期待しています。

今日は記念すべき１日でした。