週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

甲府の「おもてなしの心」に感激!

2013年08月13日 | アルビレックス新潟

今回のアウェイ甲府戦の遠征は、とても暑かったのは事実なのですが、甲府の町では「温かさ」を感じる場面がたくさんありました。なんか、数年前に山形を訪れた時に感じた「地方チームの温かさ」と共通な空気を、甲府の地でも感じることができたのです。暑かったのは暑かったのですが(なんたって40℃以上ですから)、心地よさを感じました。

まずは冒頭の画像(「ほうとう」じゃないよ)です。甲府駅前の山交百貨店(山梨交通か?)の正面玄関に掲げられていた、アルビレックスとヴァンフォーレのフラッグです。相手チームのフラッグを掲げて歓迎してくれるなんて、嬉しいじゃありませんか。「おぉいいねぇ!フェアプレーで行きましょう!」って感じで気分が盛り上がります。

駅前から小瀬にある中銀スタジアムにはシャトルバスに乗って移動するのですが、ここでまた嬉しいサプライズがありました。

シャトルバス乗り場でヴァンフォーレサポに手渡されたのが、上の画像にある「バス小瀬新聞」です。A3サイズにびっしりと印刷された、ボリュームのある手作り新聞です。すばらしい!

しかも、内容を見ると、「アルビレックス新潟サポーターの皆さま 甲斐の国山梨へようこそ」とか、「進化するミスターポストマン」なんていう見出しで堅碁の記事があるかと思えば、4コマ漫画にも堅碁が登場(達也と亜土夢もわずかに登場)するなど、ボクらアルビサポにも楽しめる内容がいっぱい。新潟暮らし経験のある甲府サポが書いた「新潟の生活で得たこと」なんていう嬉しいコラムまであるのですよ。

もちろん、アルビも負けてはいません。中銀スタジアムではしっかり「アルビウェイ」をいただいて熟読。こちらも内容が濃いです。カラー印刷だし。

ヴァンフォーレもアルビレックスも、サポーター有志の皆さんの活動ぶりはすばらしいですね。頭が下がります。ありがとうございます。

ちなみに、シャトルバスの乗車券もヴァンフォーレ仕様だし、こんなバスも町を走っていましたよ。

いいですねぇ。新潟交通や越後交通も、オレンジ色の「アルビ仕様バス」を走らせてくれませんかね?

スタジアムに到着しても、ヴァンフォーレの「おもてなしの心」は続きます。ハーフタイムには花火が上がるし(これは「アルビ歓迎」ってことではないでしょうけどね)、

ヴァン君とアルビ君が一緒に場内を回ったり、

なんか、いい感じの中銀スタジアムの雰囲気でありました。そうそう、地元出身のマキタスポーツ(R1グランプリで活躍のピン芸人)のショータイムがあったり、小さい子どもがマイクを持って「フェアプレーで行きましょう」みたいなコメントを述べたりという演出もありました。これまたヨカッタねぇ…。

でも、「オヤジだねぇ!」って言われるかもしれないけれど、一番の「おもてなし」はこれ。

浴衣美女の場内一周。スタジアムのエコ運動を啓発しておりました。いやぁ~レベルも高い!すばらしい笑顔ですね。ボクの鼻の下も5cm伸びました。甲府っていいところですねぇ…。

心なしか、信玄公も優しく見えたのでありました。

 

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ゲームは熱かった!そして甲府は暑かった!

2013年08月12日 | アルビレックス新潟

甲府から帰ってまいりました。

それにしても、甲府の暑さは尋常ではありませんでした。「ここはアラブ首長国連邦か?」って思うほどの暑さ。もちろんボクは中東に行ったことはないんですけどね。あくまで想像の世界であります。大気の気温が40℃を超えるなんて、55年間の人生の中で初体験です。町を歩いていると、唇がかさかさになってくるのがわかります。サウナに入っている時の感じでした。

それでもボクらがスタジアムに到着した頃には気温は30℃台になったようですが、今度はコンクリートの照り返しがこれまた熱い!選手の皆さんにとっても、本当に厳しいコンディションの中でのゲームだったと思います。

結果は皆さんもよくご存知の通り、1-1のドローでありました。終始押し気味にゲームを進めていたアルビが堅碁のヘッドで先制するも、その3分後に甲府のロングスローからのプレーで同点に追いつかれました。失点シーンだけ見れば「あぁ村上がボールウォッチャーになってる!」ってことなんだけど、村上が終始本当によく頑張っていたのはゲームを見ていてよくわかりましたので、彼を責めるわけにはいきません。

金根煥の負傷で急遽センターバックに入った村上だけでなく、金珍洙とレオシルバの穴を埋めた征也と勲、そして移籍後間もない状況下で入されたジェームズ、みんな本当によく頑張ったと思います。

サポーターも大勢甲府に駆けつけました。ゴール裏だけ見ていれば、「どっちがホーム?」って思うようなアルビサポーターの数です。最後まで勝利を信じて、声援を送り続けました。

ゲーム後のミカと勲です。キャプテンマークを巻いたのは、ボクの予想に反しミカでありましたが、勲が90分間ピッチに立った嬉しさ、落ち着いた勲のボールさばきをまた見ることができた喜びは、何にも勝るモノでありました。

積み上げた勝ち点は「3」ではなく「1」でありましたが、アウェイゲームで確実に勝ち点を積み上げました。しかも、今シーズンの不動の先発レギュラー2名を欠いての勝ち点ゲット。ボクは上出来だと評価しております。しかもエース堅碁の得点も上積みされました。これでチームは4試合負けなしですよ。OK!OK!であります。

もちろん、スタジアムでは冷たい生ビールをいただきました。美味かった!これもアウェイの醍醐味!さらに、甲府といえばやっぱりこれもであります。

冷たいワイン!これがまた美味い!氷が嬉しいね。熱中症にならないように、ドライフルーツで塩分と糖分を補給しながら、アルコールも美味しくいただきました。たまらんね。

これは、翌日にホテルのロビーで見た「山梨日日新聞」のスポーツ欄であります。亜土夢の写真がでっかく掲載されておりました。山梨県民は、ボクらが新潟日報でアルビのゲーム結果を見るのを楽しみにしているように、山梨日日新聞でヴァンフォーレの記事を心待ちにしているのでしょうね。なんか、この新聞記事からも甲府というチームに親近感を抱きました。

わがアルビレックスは勝ち点が27で順位は12位となりました。順位は変わりませんでしたが、勝ち点33にセレッソ(5位)、勝ち点32に鹿島(6位)、勝ち点31にFC東京(7位)と仙台(8位)、勝ち点30に名古屋(9位)、勝ち点29に川崎(10位)と柏(11位)といった具合に、中位チームが団子状態になり、上を狙えるところにきています。さぁ!次の鹿島戦はアウェイで勝つ!

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いざ!甲府へ!

2013年08月10日 | アルビレックス新潟

まるで子供時代の遠足の当日の朝のように、早く目覚めてしまいました。甲府戦を前に、興奮して気持ちが高ぶっているのでしょうかね?

ヴァンフォーレ甲府。地方チーム同士として、地域密着を信条とする両チーム。新潟県にとって上杉・武田の時代から縁の深い山梨県チーム。いわゆる川中島ダービーね。いろいろと因縁のある甲府でありますが、八百政家にとっても、山梨県は縁浅からぬ土地柄であります。詳しくは2007年5月のエントリー「もうひとつのヴァンフォーレ甲府戦」をお読みください。

まぁそんなことで、今回の甲府戦も、ちょこっと山梨の親戚にも顔を出す遠征にする予定です。お盆帰省とぶつかるので、高速道路の渋滞が心配です。今回は関越経由ではなく、上信越経由で山梨行きを画策しております。

それでは、間もなく出発いたします。現地に行かれる皆さんも、スカパー!観戦組の皆さんも、みんなで心を1つに応援しましょう!では、行ってきまーす!

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徒然なるままにアルビ

2013年08月07日 | アルビレックス新潟

●今晩7時~9時まで、BSNで「新潟発!水曜見ナイト」という地元番組を放送しておりました。長岡花火を中継しながら、新潟県内のさまざまな話題を紹介するザ・地元番組であります。ボクも途中から番組を見ながら、先日の長岡花火の興奮が脳裏によみがえっておりました。「天地人」も「フェニックス」も「この空の花」も、映像で見てもすばらしいですね。そしてなんと、この番組にハイスタの難波さんも出ておりまして、ふるさと新潟への愛を語っていました。そして、ビッグスワンでのアルビ愛の映像も登場。なかなかいいですなぁ…。

●金珍洙が、大韓民国サッカー協会より発表された国際親善試合・ペルー戦(8月14日、韓国・水原)韓国代表メンバーに、選出されました。前節の清水戦でイエローを2枚もらって退場となり、10日の甲府戦には出場できない金珍洙選手。韓国代表として大暴れしてきてほしいです。頑張れ!

●武蔵が、U-19日本代表(アルクディア国際ユーストーナメント)メンバーに、選出されました。期間は8月12日(火)~8月22日(木)だそうです。鹿島戦は出場できないってことですね。武蔵は以前に代表に選出されてケガをした過去がありますから、十分気を付けて活躍してほしいです。

●新潟県内で今日発売の「サカマガ」と「サカダイ」は、3連勝のアルビレックスに関する記事は少なかったです。なんかセレッソというか、柿谷がたくさん出てましたね。セレッソはリーグ連敗中ですが、代表チームの東アジアカップ優勝時点で「柿谷特集」は決まっていたのでしょうね。「サカダイ」の前節のMOMに亜土夢が選出されていました。2得点の堅碁ではなく亜土夢。記者さん、よく見てますね。さすがです。

●日曜日の大学生との練習試合で2得点をあげた新外国人ホージェル・ガウーショは、ヤンツー監督から「まだまだ」と評価されているようです。即戦力の助っ人だからと、来日して数日でゲームに出すチームもあるわけですが、ヤンツーのように「チームの戦術を理解し、チームメートの特徴を理解してから」と焦らない(というかブレない)監督は信頼されますよね。いや別に、ラドンチッチや清水がどうのこうのと言いたいわけでは決してありませんよ。あれはあれで、脅威でした。

●今日の新潟日報には、舞行龍ジェームズ選手の記事が掲載されていました。ヤンツーは「CBかボランチがいいのではないか」と発言しているとのこと。こちらも、「とりあえず選手層の薄いサイドバック候補に」というような「目先の補強」ではないようです。それにしても、選手の日本国籍取得を、これほどまでに辛抱強く待つチームってすごいですね。選手にも信頼されることでしょう。

●今週末の甲府は、38℃らしいです。タフな闘いになりそうですね。でも、ボクは甲府の連敗が前節に8でストップしたことに安堵しています。「10連敗がかかったゲーム」というシチュエーション下では、きっとアルビは「弱きを助け・根性」を発揮しそうな気がするからです。ですから今週末は、連敗を止めた甲府を、遠慮なく叩きましょう!八百政家では、このアウェイ甲府戦を「夏の夫婦旅行」として位置付けております。

●甲府戦では、ヴァン君から招待状が届き、アルビ君とスワンちゃんが甲府入りをするそうです。遠く山梨でアルビのマスコットに会えるなんて、嬉しいですね。

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サッカー競技規則 2012-2013

2013年08月06日 | アルビレックス新潟

昨シーズンが終了し、今シーズンが開始するまでのオフの期間に、「サッカー競技規則2012-2013(オフィシャルルールブック)」を購入いたしました。年間に20試合以上のサッカー観戦をしているというのに、しっかりそのルールを知らないというのもいかがなものかな?というのが購入の理由です。読んでみると「あぁそうだったのか!」と思うことも多々あり、さすがにビッグスワンには持って行きませんが、手元に置いてときどき開いて確認しています。

フリーキックとか、オフサイドとか、警告とか、「なんとなくこんな感じかなぁ…」とアバウトに感じていた部分を、規則に照らし合わせることで「なるほど、審判はこういう風に判断したのか」と確認することは、サッカーをより深く理解し観戦する上でも参考になりますからね。特に12条(ファウルと不正行為)ですよね。もちろん、まだまだよくわからない部分も少なくありません。

巻末にかなりの量で掲載されている「日本語版付録」には、主審や副審の示すシグナルが写真入りで紹介されており、ゲーム中にも「そうそう、これだよね」などと審判のアクションに納得したりもしています。オフサイドを示す副審の旗の角度も数種類あることなど、ビックリしたこともありました。

併せて購入したのが、画像の右側のポケット版「わかりやすいサッカーのルール」であります。こちらはかの有名な岡田正義氏が監修の解説書ですが、規則の条文は掲載されていませんが、写真が多用されており、わかりやすいです。

それにしても、審判はプレーを見て一瞬のうちにジャッジをするわけですから、大変な仕事ですね。審判に対するリスペクトは、サポーターも常に忘れてはいけないと思います。(ただまぁ興奮する時もあるんだよなぁ…)

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舞行龍ジェームズ

2013年08月05日 | アルビレックス新潟

今日の夕刻に、モバアルメールがボクのスマホに届きました。なんとV・ファーレン長崎にレンタル移籍中だった、「マイケル・ジェームズ」改め「フィッツジェラルド 舞行龍ジェームズ」選手(24歳)のアルビレックス復帰が決定したそうであります。2011年のニュージーランド代表DFが、アルビに戻ってきました。彼が日本国籍を取得したのも、アルビ復帰を見据えてのことだったのでしょうね。

舞行龍選手は2008年に成立学園高校を卒業してアルビレックスに入団するも、レンタル移籍を繰り返すこれまでのサッカー人生でした。2009年はJAPANサッカーカレッジ、2010年はツエーゲン金沢、そして2011年から今まではV・ファーレン長崎。レンタルに出た選手の多くは、「1年で戻される」か「そのまま完全移籍をしていく」というパターンが多いのに、「どうしてこんなにレンタルを繰り返すんだろう?」と疑問をもったりもしていましたが、「日本国籍を取得させた上でアルビに戻す」というフロントの描いていた筋書きがあったのでしょうね。

舞行龍選手がどんなプレーをし、長い武者修行でどんな成長を遂げているのか、ボクにはわかりませんが、菊地のレンタル移籍で選手層の薄くなったDF陣への強力な補強であってほしいと願っています。

冒頭の画像は、今シーズンの選手名鑑からもってきたんですが、髭を蓄え精悍な顔つきになっていますね。24歳という年齢以上の風格が漂っています。ちなみに2008年の入団時の画像はこちらです。

まだまだ初々しさが残っています。「積極的な攻撃参加」というアピールポイントは変わっていないのかな?

さらに、この時の入団会見では、この2人も登場していました。

同じく高卒ルーキーで入団してきた、今をときめく川又堅碁。

そして、ロン毛の黒河貴矢であります。

なんとまぁ、懐かしいですね。

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堅碁のゴールパフォーマンス!

2013年08月04日 | アルビレックス新潟

「スカパー!オンデマンド」で、昨日の清水戦をじっくりと観戦いたしました。実況の下田さんと解説の玉乃さんのお話が面白すぎて、感動してしまいました。

実は昨日はゲーム前にお二人のサッカー講座にも参加していたので、その時の話も思い出しながら映像を見ており、面白さが2倍でありました。特に玉乃淳さん、あなた面白すぎでしょう。しかも熱い!ボクはいっぺんにファンになっちゃいましたよ。アルビのゲームは毎回、玉乃さんに解説をお願いしたいくらいです。

サッカー講座の話は、機会があったら別エントリーで後日語りたいと思います。

今日、話題にしたいのは、堅碁のゴール後のパフォーマンスのことであります。サッカー講座の時に玉乃さんが、「川又はゴールを決めた後にパフォーマンスをするとか、もっと目立つべきだ!」みたいなことを話されていたのですが、まるでその声が聞こえたかのように、堅碁がゴール後に披露したパフォーマンスが冒頭の画像です。

両手を頭の後ろに組み、いたずらっ子のような顔で左右に身体を振るパフォーマンスでありました。映像では一瞬でしたけどね。スカパー!で玉乃さんは、「あのパフォーマンスはなんでしょうね。詳しく聞いてみたいなぁ…」みたいなことをおっしゃっていましたし、堅碁自身も「みんなでやりたかったんですけど、まだ練習していなくて」みたいなことを、ゲーム後のインタビューで話していました。

ならば「堅碁のゴールパフォーマンスの正体はなんだ?」という疑問が当然湧くわけでありますが、どうなんでしょうね。ただ、水を浴びているだけみたいなような気もしますしね。まぁサポーターとしては、みんなが盛り上がるパフォーマンスは大歓迎であります。今後、堅碁のパフォ-マンスがどのように進化していくのか、次節以降が楽しみですね。

※皆さんへ:当初、このエントリーの後半部にアニメ「タイガーマスク」に関する話題を記載したのですが、諸般の事情により削除いたしました。

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3発で3連勝の清水戦!

2013年08月03日 | アルビレックス新潟

地元・長岡祭の大花火大会を捨て(実は前日の2日に花火は見たのだ!)、ビッグスワンの清水エスパルス戦に参戦いたしました。

またまたやりました。堅碁が2ゴールです。J1通算400ゴール目のメモリアルゴールも生まれました。90分間目が離せない面白いゲームでしたね。でも正直言って、清水のサッカーと比べると、戦術も気迫も新潟がワンランク上だと感じました。まぁ、他にいろいろと感じることもあった清水戦でしたが、素直に3連勝を喜びたいと思います。

選手入場の時には、両チームの選手がオレンジ色だったのでビックリしたのですが、オレンジのTシャツを脱ぎ捨てたエスパルスの選手のユニフォームを見て、またまたビックリ。「へっ?今日の相手はマリノスか?」って思うようなブルーのユニフォーム。最近、アウェイ用のユニに白を基調とする色以外を使用するチームが時折見られますが、別のチームのチームカラーと被るっていうのはどうなんでしょうかね。ボク的にはちょっと違和感あり。

はい。こちらが、今日のスコアです。ゲームは最初から最後まで、攻守にアグレッシブなアルビレックスの動きが目立つ試合でした。

達也が、亜土夢が、堅碁が、前線で清水DFに詰め寄り、動き回ってプレスを掛ける。見ていて気持ちがいいほどです。そして、中盤ではレオシルバが相手ボールを見事に刈り取ります。残念ながらレオはカードをもらっちゃって、次節は累積出場停止だけど、ホント、「いい人がアルビに来てくれました」と実感するレオの活躍ぶりでした。あのループシュ-トもすばらしかったですよね。

前半18分に堅碁が相手エリア内に切り込んだところでファウルをもらい、PKをゲット。コースをキーパーに読まれはしたけど、しっかりメモリアルゴールを決めてアルビが先制です。いい流れです。

ところが、その直後にDFの尚紀が相手ボールを奪いに行ってイエローを貰っちゃいます。「あっまずいな」「若い選手の早い時間帯でのイエローは心配だよね」「数的不利になったらゲームプランが壊れちゃうしね」「きっとヤンツーは尚紀を代えるね。どのタイミングかな?」「後半15分でウッチーと交代でどう?」「やっぱ、ここはベテランだよね」

そんな会話を女房としておりましたが、ヤンツーの采配は違いました。後半開始と同時に征也を尚紀に代えて投入でありました。前節に引き続き、尚紀はハーフタイムにヤンツーの厳しい指導を受けたのかな?いいのだ、尚紀。そうしてますます選手として成長していくのだ。頑張れ!尚紀!

後半に入ってもアルビの小気味よいサッカーは続きます。もちろん随所にミスも出るけど、なんかこう、ひたむきさが伝わってくるようなサッカーであります。「見た?見た?成岡があんなに長い距離を全力で走ってるよ!」なんていうシーンもありました。三門も金珍洙もいいねぇ。

そして、待望の追加点が入ります。後半25分にまたもや堅碁であります。亜土夢のクロスを相手DFがクリアミスしたボールを、ゴールに流し込みました。なんか堅碁の1試合複数得点は珍しくなくなってきたって感じです。11得点目であります。すごいね、こりゃ。しかも、堅碁の場合、得点シーン以外にもまだまだチャンスにたくさん絡んでいて、「きっちり決める技術」がもう少し伴えば、もう2~3点はいけた感じでありました。

ヤンツーも、堅碁に対しては厳しい姿勢を継続していますよね。「調子に乗るなよ」って釘を刺す意味もあるのでしょうが、武蔵と交代させる時にもしっかりとアドバイスをしていましたし、インタビューでも達也は褒めても堅碁は褒めません。堅碁もしっかりそれがわかっているのでしょうね。「まだまだです」という謙虚な姿勢に好感が持てます。

しかし、清水に新加入のラドンチッチ。我々は、彼がチームにフィットする前に対戦できてラッキーだったのかもしれません。やっぱり怖い存在でしたね。金根煥のミスが出て、彼に1点を奪われましたが、あのシーン以外は、よくマークして抑えていたと思いますよ。でも、堅碁の2点目が入ってからだったからヨカッタようなものの、もしラドンチッチの得点で同点に追いつかれていたら、危なかったかもしれません。

そして、後半ロスタイム。岡本がダメ押しの3点目を美しく決めます。岡本って、やっぱり「持っている」選手ですよね。短い出場時間ながら、そしてそんなに献身的なプレーをするわけでもないのですが、しっかりと結果を残します。今日もいい時間帯に、効果的な一発を決めてくれました。1試合でアルビの得点を3回も見れるなんて幸せであります。

「書かないでおこうかなぁ」とも思ったんだけど、やっぱりちょこっとだけ書いておきます。アルビはこのゲーム、6枚のカードをいただきました。20分:川口尚紀、23分:レオシルバ、54分:川又堅碁、72分:金珍洙、84分:田中亜土夢、90分+3:金珍洙。金珍洙は2枚目をもらって退場させられました。レオシルバも累積4枚目。2人は次節の甲府戦に出場できません。もちろん、カードをもらっても文句の言えないプレーもあるわけですけどね。これからもう一度、スカパー!オンデマンドでそれぞれのシーンを確認したいと思っていますが、「カードを出すことで審判が主役になっちゃう」ことは、決して好ましいことではないと思います。ヤンツーも相当怒っていた(監督インタビューで)ように見えました。

まぁ、3連勝は嬉しかったし、堅碁の2ゴールも感激したけど、ちょっと後味の悪いゲームであったことは否めませんね。

中盤のチームがことごとく勝利したので順位は12位と変わりませんが、いよいよ一桁順位が視野に入ってきましたね。さぁ!8月攻勢だ!

 

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いいムードで明日は清水戦!

2013年08月02日 | アルビレックス新潟

早いですね。明日はもう清水エスパルス戦であります。わがアルビレックスとしては、中2日という強行日程をともにホームで戦えるというアドバンテージを、なんとしても生かしたいところであります。「これぞホームの力!」ってとこを見せたいですね。

中断を挟んでの2連勝。しかも連続無失点。チームは現在とてもいいムードであります。守護神・東口の復活、攻撃の核・エース堅碁の活躍と、まさに役者が揃ったという感じ。冒頭の画像は、前節のセレッソ戦後の2人の様子です。東口が堅碁の頭をグリグリとなでつけて活躍を讃えているシーン。この直前ですかね。武蔵を含めた3人で「ダーッ」をやったのは?

さて、明日の相手の清水は、現在アルビと同じ勝ち点23で13位(得失点差でアルビが12位)であります。ここでしっかり勝ち点3を積んで、ライバルを引き離したいところですね。チーム得点王バレー(4得点だけど)が退団し、新しい外国人選手ラドンチッチが加入した清水。アルビ戦にラドンチッチを使ってきますかね?一方アルビも、記念すべきチームJ1通算400Gがかかった大事な試合です。400G目をゲットするのは誰でしょうか?亜土夢か?堅碁か?達也にも取らせたいなぁ…。途中出場した勲の決勝ゴールとか、ウッチーのサプライズゴールもいいなぁ…。いやいや、未来のアルビに向けて武蔵や尚紀にメモリアルゴールを取らせたいなぁ…。などと、ワクワクいたします。

明日は長岡祭りの花火大会と日程が被るので、ゲーム後の高速道路は1つ手前の中之島・見附インターで降りて、下道を上手に使って帰らないと大変なことになるのを忘れないようにいたします。

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ホージェル見参!

2013年08月01日 | アルビレックス新潟

まずは、この度の長岡地域を襲った豪雨で、被害を受けられた皆さんを心からお見舞い申し上げます。昨日のビッグスワンからの帰り道、高速道路で遭遇した豪雨は、ホント半端じゃなかったです。

さて、「アルビの連勝!」ってことで、今日は朝から張り切って気分良く過ごしていたのですが、テレビの報道は予想通り「柿谷、柿谷」でありましたね。さすがザックジャパンの未来を背負っている選手。注目度が違います。セレッソは負けているにも関わらず、得点もあげていないにも関わらず、全国放送で流れる映像は、アルビVsセレッソ戦での柿谷のドリブルシーンばっかりでありました。テレビの前で「勝ったのはアルビだろうが!」って声を荒げていたのは、ボクだけではないはずであります。

さて、昨日のセレッソ戦のハーフタイムに、新外国人の「ホージェル・ガウーショ」選手のご挨拶が行われました。新加入選手の紹介が、公式戦の当日にこんな形でサポーターの前で行われるって、アルビレックス史上初ではないでしょうか?スタッフさんも、なかなか工夫していますね。

それで、ホージェル選手でありますが、画像からも分かるとおりとてもフレンドリーな感じでありました。まぁ「あたり外人」を見つけるのことでは定評のあるアルビスタッフでありますから、きっとホージェル選手も期待に違わぬ活躍をしてくれることでしょう。8月中にビッグスワンデビューを果たせるか?新しい背番号11番のビッグスワンでの躍動を、楽しみにしております。

ひつとだけわからないことがあるのですが、ホージェル選手のコール、何て言っているのでしょうか?G裏にいたのですが、しっかり聞き取れず、わかりませんでした。誰か教えてください。

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